日々の築高

日々の築高

令和元年度PTA研修旅行

 6月28日(金)に8名の参加で今年度のPTA研修旅行が行われました。
 今年度のコースは午前中には東北学院大学の土樋キャンパスの見学、午後には宇宙航空研究開発機構角田宇宙センターの見学という内容でした。
 学院大の土樋キャンパスではまずホーイ記念館という新しい建物内にあるラーニング・コモンズという施設に案内され、大学に関する概要説明を受けました。このラーニング・コモンズという施設は学生達がお互いに自由にアイディアを出し合いアクティブラーニングの形で研究を深めるために専用で作られたもので、電子黒板などの設備が充実しており、話し合いしやすいように机が自由にレイアウトできたり、館内のデザインも自由な意見交換がやりやすいような斬新な工夫がこらされていて、最先端の学生の学びの姿には驚きの連続でした。
 つづいて図書館、博物館を見学した後、最後に歴史ある本館、礼拝堂の見学をさせて頂きました。いずれの施設も1930年代前半までに建設されたもので、国の登録有形文化財になっています。特に礼拝堂は、この大学のキリスト教の布教と英語教育という建学の目的を代表する一施設で、荘厳な雰囲気を肌で感じさせられ、最後にはパイプオルガンの演奏まで特別に聴かせて頂くなど滅多にない経験をすることができました。
 角田宇宙センターでは、この施設での最先端の宇宙技術の研究・開発の様子について非常に丁寧な説明をして頂きました。このセンターには、宇宙空間で使用する第2段目のロケットエンジンの燃焼試験ができる施設が備わっており、これまでの日本製の歴代ロケットのエンジンの開発や将来、国際宇宙ステーションに荷物を運搬するために繰り返し使用できる有人宇宙船スペースプレーンの開発などを行っているそうです。施設の床のほぼ中央には40万分の1の日本地図の写真が描かれており、気分はほぼ宇宙飛行士で説明を聞くことができます。またテフロンはエンジンに必要な潤滑材の開発から生まれてきただとか、ISSは肉眼で確認できるなどの豆知識も教えて頂き、大変勉強になりました。
 参加者がやや少なかったのが少し残念でした。来年度も工夫した研修旅行を企画したいと考えておりますので、多くの保護者の皆様の参加をお願いします。

生徒会役員選挙立会演説会、投票が行われました

 20日(木)7校時の時間帯を利用して今年度の生徒会役員選挙立会演説会が行われました。

 今回の立候補者数は生徒会長候補2名、副会長候補3名ののべ5名です。

 それぞれの候補者及び応援弁士演説に先立ち、前会長の白鳥くんから「5人の誰を選んでもまちがいない」という太鼓判を押す趣旨の話があり、続いて三浦校長先生からは「来年の定期戦に雪辱できるようリードできる人を演説の内容を聞いて選んで欲しい。また選んだ以上、支えるのも責任、協力することで盛り上げよう」という趣旨の話がありました。

 つづいて5名の候補者及び応援弁士の皆さんからは、定期戦の勝利、国際貢献できるようなボランティア、行きたくなるような生き生きとした学校づくりなど様々な観点からの公約や築高のイメージを歌にしたパフォーマンスなど創意工夫あふれる演説が行われました。

 そして演説会終了後に投票が行われました。築高の生徒会役員選挙の投票は、演説会場や帰りのSHRの場で投票するような形ではなく、放課後、生徒が自主的に生徒手帳持参で投票所に行き、投票資格を確認した後、投票用紙を受け取り、借用してきた本物の投票箱を利用して投票する本格的な形を取っています。将来の有権者としての自分たちの姿がイメージできますね。さて投票の結果は

生徒会長 鈴木 弾くん 副会長 阿部 夏季さん、佐々木 瑠偉くん の3名が当選しました。

1年間、築高の発展のために頑張ってください。よろしくお願いします。

第1回防災避難訓練が行われました

 

 6月12日(水)7校時の時間帯を利用して今年度の第1回目の防災避難訓練が行われました。みやぎ県民防災の日に行われた今回の訓練は大規模な地震発生、停電を想定したもので、地震発生の連絡の後、各クラスで身体保護などの第一動作が一斉に行われ、続いて避難誘導担当教諭の口頭での指示で、避難場所への移動が速やかに行われました。

 その後、水消化器を用いた消火訓練の後、三浦校長先生からの「災害に備えて必要なのは①命を守る行動②家族との万一の場合の連絡法の事前確認③最低1週分の水・食料の確保である。訓練でシュミレーションするだけでなく、毎日の生活でも災害時にどうするか考えて行動して欲しい」という趣旨の挨拶で訓練を締めくくることができました。

 次回の防災避難訓練は11月7日(木)に地域合同防災訓練という形で行われます。多くの皆様の参加をよろしくお願いします。

 

 

第1回生徒総会が行われました

 23日(木)の6・7校時を利用して令和になって初めての生徒総会が行われました。

 築館高校の生徒総会はまず座席の配置が特徴的。前にいる執行部に全生徒が向かい合う形ではなく、執行部、1年生、2年生、3年生が一辺のロの字を作る形で向かい合って着席します。議論しやすい雰囲気を作るためなのでしょうかね。

 今回の生徒総会の主な議題は、昨年度より1・2年生全クラス出店となった文化祭での模擬店出店についてでした。話し合いの方法も独特で、昨年度、実施して発生した問題点の解決のため、クラスから事前に意見を出してもらい、クラスの評議員が発表。発表された意見をもとに3分間の時間を設定し、さらなる解決策をクラスごとに審議。再度、全体に発表して、発表された意見をもとに再度クラス単位で審議。この形を繰り返すことで議論を深めていくのです。最後には、教員の模擬店出店の参加とその是非、競合を解決するための合同クラスでの模擬店の出店、模擬店の内容をポイント制で審査するなど、かなり具体的な形まで意見を深めることができました。

 今回の生徒総会で出た意見を踏まえ、文化祭実行委員会で今年度の模擬店出店の具体案を検討していくことになります。

 生徒会執行部の皆さん、会に参加して活発な議論を繰り広げた生徒の皆さん。大変ご苦労様でした。

登校時一声運動が始まりました

 本日より登校時一声運動が始まりました。この活動は本校PTA健全育成部の委員さんが中心となって毎年5月と11月の2回、今日も一日元気よく学校生活を過ごして欲しいという願いを込め、朝、登校してくる生徒達一人一人にに「おはようございます」と声がけをするものです。

 本校のこの活動の特色は、教員や保護者のみでなく生徒会のメンバーやボランティアで参加したいという生徒も活動に加わる点です。

 初日の今日は、毎回、活動に協力してくれる野球部の生徒に加え、人のためプロジェクト委員の有志が活動に初めて参加、のべ24名の参加と盛況に終えることができました。

 5月の挨拶運動は24日(金)まで行われます。多数の参加をお願いします。

 また24日(金)までは本校の学校公開週間ともなっています。是非ともご来校いただき、築高生の生き生きとした学校生活の様子をご覧頂ければと思います。

交通安全及び防災教育講話が行われました

 10日(金)3,4校時の時間帯に、築館警察署から講師の方を招いて今年度の交通安全及び防犯教育講話が全校生徒を対象に行われました。
 講話に先立って自転車マナーアップ指定証交付式が行われ、生徒を代表して指定証を受け取った白鳥生徒会長からは「築高生一同、交通ルールを守り、事故のない安全な生活を送ります」という力強い決意表明が行われました。
 続く講話では、まず築館署交通課長の佐藤さんから「自転車の交通事故防止」の題で、自転車は、法律上、軽車両という車の仲間であることや宮城県道路交通規則によりかなり意識しないと分からない自転車乗車のルールがあること、最近の自転車事故の傾向など具体的な話が紹介されました。
 つづいて生活安全課の横山さんから「SNS利用のトラブル防止」という題で、ネット上のなりすましやのっとりを事例にした講話が行われ、「オンラインでの事柄はどうしても心に隙が生じやすいので、現実世界の事例に例えると気づきやすいのでは」という貴重な指摘や栗原市の犯罪件数の推移は全国的傾向とはやや違い、あまり減っていないこと、学校のルールをもう一度見直して生活して欲しい。本当に困ったら迷わず警察へ、など貴重なアドバイスが行われました。
 最後に刑事課係長の池田さんから「薬物の危険」という題で講話が行われ、「(薬物は)一度でも手を出すと戻れない。絶対に使用しないで」との訴えがありました。
 明日からは多くの競技で支部総体が各会場で行われます。今日の講話の内容をしっかりと意識して、まずは事故のない週末を過ごして欲しいですね。

支部総体壮行式

 9日(木)に支部総体壮行式が行われました。選手入場後、まず白鳥会長から「3年生にとっては最後の大会となるので、1、2年生はサポートを十分に、3年生は悔いのないように楽しみながら定期戦の雪辱をしてください。応援の皆さんは(全員での)応援は今日しかできないので全力で頑張りましょう」という内容の挨拶があり、つづいて三浦校長から「練習の成果を十分に発揮してほしい。定期戦以上に大事な試合である。油断は禁物、流れを持ってきたら勝ちきること。不利でもあきらめずに粘り強く。地区総体でのいい結果と報告で私を元気づけてほしい」という趣旨の挨拶がありました。
 次に各部の部長の趣向を凝らした決意表明の後、沼倉団長の指揮のもと、全校生徒の校歌斉唱と築高への声高らかなエールで式を締めくくることができました。
 支部総体は一部の競技では連休中に始まっていますが、多くの競技は11日(土)、12日(日)に集中します。築高選手諸君への激励、応援をよろしくお願いします。

第60回 臙紫定期戦(築館高校 対 古川高校 定期戦)

 選手宣誓

向かい合う応援団長

 

 23日に雲一つない晴れ渡った空の下、築館高校を会場にして第60回臙紫定期戦が行われました。最初の開会式ではまず開催校の三浦校長先生から「今回の定期戦が歴史に残る名勝負になることを祈りたい」という内容の挨拶があり、続いて友情の灯火の点灯、選手宣誓が行われました。その後の両校の応援合戦では、今回は両校生徒会長が今風の男女の会話をする(古高生徒会長は女子)スタイルをとりながら、その中でユーモラスな形で伝統のけなし合いを織り交ぜるという工夫した演出が取り入れられました。開会式後、綱引きに始まりのべ15種目行われた競技の結果は・・・

綱引き男  築高0-2古高 綱引き女  築高2-0古高
サッカー  築高1-3古高 剣道    築高0-4古高
野球    築高3-5古高 
ソフトテニス男  築高1-2古高 ソフトテニス女  築高3-0古高
バドミントン男 築高4-1古高 バドミントン女 築高3-2古高
バレー男  築高0-2古高 バレー女  築高0-2古高
バスケット男  築高54-60古高 バスケット女  築高32-73古高
卓球男   築高1-4古高 卓球女   築高2-3古高

 となり、各種目激戦が繰り広げられましたが4勝11敗で古川高校の勝利。築高の二連覇はなりませんでした。
 閉会式では、成績発表ののち、これも伝統の手ぬぐい交換、エール交換が行われ、お互いの健闘をたたえ合いました。

定期戦報告会


 閉会式後に行われた報告会での三浦校長先生と沼倉応援団長の言葉を紹介しましょう。

三浦孝洋校長先生「元気出せ。負けはしかたない。負けは次の勝利のためにある。各学年ともよく頑張った。敗因を分析して次の戦いに備えよ」

沼倉周応援団長「元号が変わる年なので今回は勝てると思っていましたが、そうではなかったので、来年こそは後輩の皆さんは古高のもとで凱歌を轟かせてください」

 築高生の皆さん大変お疲れ様でした。明日からもまた頑張りましょう。

定期戦壮行式と最後の一年生応援練習

 4月22日(月)の午後、明日の定期戦に向けての壮行式が行われました。まずは選手入場を迎える応援生徒の1年生と2,3年生の違いにご注目。特に靴を履かない形での参加のルールではなかったのですが、体育館シューズを履いている1年生とそうではない上級生とにはっきり分かれています。これが不文律というものなのでしょう。

 選手入場の後、まずは生徒会長の白鳥くんより「築高の勝利に貢献するというプレッシャーを必要以上に感じず、それぞれの部活の勝利をまずは目指してほしい。応援生徒は全力の応援で支援してほしい」という趣旨の挨拶があり、つづいて三浦校長先生からは「人事を尽くしたのだから天命を待つばかり。天命を呼ぶには一人一人が1.5倍の頑張りを。凱歌が歌えることを楽しみにしている」という趣旨の挨拶を頂きました。
 それぞれの部活ごとの趣向を凝らした決意表明の後、最後に団長の沼倉くんの指揮のもと選手へのエール、全力での校歌斉唱、そして敵地にいる古高へのエールを贈って壮行式は終了しました。
 その後、放課後には1年生の最後の応援練習が体育館で行われました。校歌、第一応援歌、凱歌の仕上げの厳しい練習が終わると、ここで毎年恒例の儀式が行われます。これまで厳しい一面ばかり見せていた応援団幹部の先輩たちの表情が一変、優しく丁寧な言葉で一年生にこれまでの頑張りに対し、労いの言葉を一人一人が工夫してかけるのです。
 最後に団長の沼倉くんから「今年の応援練習は期間が短かっただけに、それでも1年生は立派だねと言われるように応援練習の緊張感を持ち続けながらこれからの学校生活を贈ってください。去年の勝利は実はプレッシャーですが、それだけに1年生の応援が大事です。明日は一週間の成果を発揮して頑張りましょう」という言葉があり、その後、応援団幹部が作る退場列の間を通って、クラスごとに1年生が退場しました。応援団の先輩一人一人が退場する1年生一人一人に対し、握手や女生徒どおしの場合にはハグで労いと感謝の気持ちを伝え、送り出しました。男子生徒の多くはやり遂げた達成感からか晴れ晴れとした表情で、女生徒の多くは先輩方の優しさに触れ、感謝の念で涙しながら退場するなどこの日の例年の風物詩が今年も繰り広げられました。
 明日はいよいよ定期戦。築高生の健闘を祈ります。

   なお第60回臙紫定期戦のパンフレットについては下記のPDFファイルをご利用ください。

第60回臙紫定期戦パンフレット.pdf

PTA・教育振興会総会が行われました。

応援する青空応援団校長と青空応援団のメンバー

 4月20日(金)の午前中に平成31年度教育講演会及びPTA・教育振興会総会が開催されました。
 総会に先立つ教育講演会では講師として各地区の応援団OBが集まって結成している社会人応援団である青空応援団の団長である平了さんに講演をしていただきました。
 内容の印象的だった部分の要旨を紹介しましょう。

・高校入試の時に、不合格だった親友から合格した自分にエールが送られて、自分の小ささにはたと気づき応援団活動を始めた。
・相手がいることを常に忘れるな。勝者がいれば、必ず敗者がいる。敗者の気持ちを思い計れる人間になれ。
・人の夢を笑い、足を引っ張るような人間になるな、そんな人間は友達ではない、人の心を冷やすようなことはやめよ。
・人生の多くは数値化できないものであるが、唯一数値化できるもの、それが命である。生きている時間は気がつかないだけで限りがある。時間のムダ=命つぶしである。
・10年後の自分に呪われるのも、プレゼントできるのも今の自分だけ。
・夢を持て、でも夢のないことをストレスと思うな、夢がなかったらとりあえず勉強しろ。あるものは夢に突き進め。
・一度しかない人生、自分の未来のため頑張れ。
・悩みの原因は変えられないこと(過去、他人との関係)がほとんど、これで命を使うな。
・夢と希望は語れ、そうすれば協力者が生まれる。

 などかなり辛口な形でしたが築高生に力強い激励の話をいただきました。
 次に来校していただいた団員の方が加わってのべ7名で、定期戦を控える築高生全員に対し、迫力とリズム感あふれるプロならではエールが贈られます。
 「誰か応援してもらいたい人がいれば、この場で応援する」という団長さんの呼びかけに対し、颯爽と挙手して登場したのが3年生の佐々木琢磨くん。弾き語りのシンガーソングライターになりたいという彼の夢に、団長自ら強烈な応援を贈っていただきました。
 最後に築高応援団幹部が登場、団長の沼倉くんの指揮のもと、エールを頂いた青空応援団の方々に全校生徒によるエール返しと校歌斉唱でお返しします。体育館一杯に響き渡る校歌の歌声に団員の皆さんもあるいは度肝を抜かれたかもしれませんね。
 つづいて145名の参加で、PTA・教育振興会総会が行われました。主な議題は、今年度より地区PTAの統一開催を見直し、各地区の実情に応じて開催してもらうという事業計画とそれに伴う予算執行内規の変更、及び新役員の選出でしたが、いずれも満場一致で原案が承認されました。
 また最後の新旧役員代表で、新会長の菅原さんからは「PTA活動は家族公認の私の趣味である。みなさんの都合のつく限りで大丈夫なので、楽しいPTA活動を作り上げていきましょう」を主旨の挨拶があり、今後のPTA活動への期待感を大いに高めました。
 なお、22日(月)の18時からは、議事の内容の報告会が本校第一選択教室を会場に行われます。総会に参加できなかった会員の皆様はこちらの機会への参加を是非ともよろしくお願いします。

平成31年度宮城県築館高等学校PTA役員

会長 菅原 正広さん(栗駒・鶯沢)
副会長 伊藤 千秋さん(築館)、佐々木 亮さん(瀬峰・高清水・大崎・遠田)
    佐藤 英和さん(金成)
会計 小野寺 貴幸さん(金成)、後藤 和彦さん(栗駒・鶯沢)
幹事 千葉 浩さん(築館)、石川 茂史さん(一迫・花山・岩出山)

全校応援練習開始

 1年生の4日間の教室応援練習を受け、グラウンドでの初めての全校応援練習が行われました。

 音声を聞かせることができないのが残念です。

 

定期戦のポスターができました

 

 第60回臙紫定期戦のポスターが完成しました。

 今年のデザインはシンプルだけど格好良く、作成した築高美術部の皆さんのセンスが感じられますね。

 蛇足ながら臙紫の臙(えんじ色)が築高のスクールカラー、紫は古高のスクールカラーです。今年は築館高校が会場なので臙紫定期戦となります。

 今年のテーマである「開天闢地(かいてんへきち)」とは、中国の伝説上の天子が、天地を開いたことによって人類の歴史が始まったという伝説から生まれた四字熟語で、この記念すべき定期戦を境目に、新たな定期戦の伝統を生み出していこうという意味。

 節目の大会での両校生徒の頑張りを期待します。

敢為邁往

 

 紹介が遅れましたが、今年も新年度当初恒例の書道パフォーマンスが書道室前の壁に登場しました。

 この巨大な書は、対面式に向け、新入生を歓迎、激励するために書道部の皆さんが毎年表しているものです。

 敢為(かんい)とは、人がやらないことを積極的にやること、邁往(まいおう)とは、ひたすら進むこと。合わせて目標に向け、困難をものともせず、自ら決心してまっしぐらに進んでいくことという意味になります。

 こんな難しい言葉を新入生に贈るとは築高書道部員もなかなかやりますね。

 応援練習もいよいよ佳境を迎えます。築高一年生負けずに頑張れ。

 

 

1学年オリエンテーション合宿の様子

 4月8日~9日に,花山青少年自然の家で1学年オリエンテーション合宿が行われました。
1日目は,校長先生や進路部長からの講話があり,校長先生から新入生に対して,夢・時間・
学習の3つをコントロールし,ぜひ自分の夢を叶えてほしいとエールが送られました。また,
学習オリエンテーションや集団行動訓練などを通して,高校生活を送るための基本を学び
ました。
 2日目は,グループに分かれて野外炊飯を行いました。火を起こしたり,食材を切ったり
するのに苦労していましたが,どの班もおいしいカレーを作ることができました。そして,
合宿最後の閉講式で保護者の方からいただいた手紙をそれぞれが読みました。保護者の
願いや,この合宿で抱いた目標を胸に,3年間の高校生活を有意義に過ごしてほしいと思い
ます。

 

 

平成31年度PTA総会のご案内

 下記の日程で、平成31年度PTA総会が行われます。例年、会に先立って行われる教育講演会については今年度は各地区の応援団OBが集まって活動している社会人応援団である青空応援団の団長平了さんを招いての講話及び定期戦に向けての全校生徒への激励応援をしていただく予定です。講演会につきましては近隣の方々のご来場も歓迎いたしますので、是非ともご参加ください。

 なお講師の平さんのプロフィール及び総会の案内文書については下欄のPDFファイルをご活用ください。

1 期   日 平成31年4月20日(土)

2 受   付  8:30~ 8:50

3 教育講演会  9:00~10:10

4 総   会 10:20~11:10

平成31年 4月 PTA総会案内.pdf

平了プロフィール.pdf

 

 

 

 

対面式、部活動紹介行われる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

  4月11日木曜日、雪が朝方まで降りしきる季節外れの寒さの中、対面式が行われ、153名の新入生が先輩たちにより拍手で迎えられました(新入生入場の際の伝統の靴慣らしは体育館に床が傷つくという理由で数年前に廃止になったようです。時代の流れですかね)。
 まず先輩たちが作る入場列を通って新入生がクラスごとに緊張した面持ちで入場します。迎える先輩たちが興味津々の表情で見つめる中、全上級生を交えたクラス代表生徒との写真撮影やパンスト相撲など工夫したアトラクションが開式前に繰り広げられます。
 開式後、生徒会長の白鳥駿くんから「皆さんはまだ真の築高生とは認められない、定期戦までの厳しい道のりを乗り越えてほしい」という激励の挨拶があり、続いて三浦校長先生からも「花山合宿だけでは本当の築高を知るには足りない。築高生たるもの挨拶、勤勉、団結力の三つを身につけなければならない、先輩たちは自らこれを実践し、一年生をしっかり指導してほしい」というお話をいただきました。
 次に恒例の生徒会メンバーによる授業形式の寸劇が行われました。服装のルールや入室作法、授業を受ける姿勢などを新入生にユーモアを交えながらわかりやすく説明するもので、会場全体が和やかな雰囲気につつまれます。
 続いて応援団長の指揮のもと上級生による応援バージョンの校歌斉唱が行われました。一転して体育館一杯に響き渡る力強い歌声が新入生を圧倒。先輩たちの力をきっと見せつけたことでしょう。
 最後に、新入生代表の佐藤美優さんから「今は希望と不安が入り交じった気持ちですが、新しい仲間とこれまでにない自分の一面を見つけながら、学校生活に全力で取り組みたいので先輩方ご指導よろしくお願いします」という決意表明が行われ、先輩たちからの暖かい拍手の渦で式を締めくくることができました。
 その後の生徒会及び部活動紹介では、ユーモアあり、実技や練習内容の実演あり、お菓子のプレゼント攻勢ありとそれぞれの部ごとに工夫した紹介が行われ、新入生のこれからの学校生活に対する期待感を大いに高めました。
 さて明日からいよいよ伝統の応援練習が始まります。ここからが本番。築高一年生頑張れ!

檄文と猿の置物

 今年も築高年度初めの風物詩である応援団長の檄文が生徒昇降口前に登場しました。

 今年度の内容は、60回目を迎える記念すべき今年度の定期戦の必勝を期し、全校生徒に全身全霊の協力を訴える激しい内容のものです。

 またこの檄文の片隅には、今年度初めて三浦校長先生が設置した猿の置物が鎮座しています。猿の置物は鬼門の方角からやってくる魔物たちを防ぐために置かれるもの。そんなわけでこの猿の置物も約2週間後にやってくる魔物たちに備え、築館高校の裏鬼門の方角をがっちりとガードしていて、お賽銭やお供え物も日々増えつつあるようですね。

新学期スタート



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月6日(土)に新任式・始業式・入学式が行われ、平成31年度(令和元年度)の築館高校の1年がスタートしました。
 最初に行われた新任式では、9名のこの春、新しく築館高校に赴任した先生方が生徒に紹介され、代表の加美山先生から「新元号の制定の年のみなさんとの出会いは記憶に残るものになる。皆さんの夢の実現に向け、精一杯手助けしたい」という力強い挨拶をいただきました。
 続く始業式では、三浦校長先生から2・3年生全員に向け、「明るく前向きな心がないと、成長は難しい。笑顔や挨拶を継続するだけでもよい方向に向かう。それぞれの課題に向け頑張ること。間近に迫った定期戦では、声高らかに凱歌を歌いたい。団結力と平常心で戦い抜き、新元号を気持ちよく迎えようではないか」という趣旨のお話をいただきました。また式終了後は恒例の応援練習初め(?)が行われました。
 午後からは入学式が行われました。新入生代表の生徒から「3年後なりたい自分になれるよう自分に合った進路を見つけるために勉強と部活動を頑張りたい」という趣旨の誓いの言葉が発表され、153名の新1年生の新しい高校生活がいよいよスタートしました。
 また今年度の入学式では新しい試みとして、校歌に加え、本校卒業生作詞作曲の復興応援歌「明日の君へ」が新入生及び保護者の皆さんに紹介され、本校「人のため合唱団」が美しい歌声を披露しました。
 新入生は、週明けにオリエンテーション合宿そしてその後、対面式、応援練習と乗り越えなければならない行事が続きます。頑張って乗り切って一人前の築高生になってほしいですね。

先輩に聞く

 2月14日(木)に先輩に聞くが行われました。この行事は、進路先が決まった3年生が、1年生は武道館、2年生は進路別の4つコースに分かれ、それぞれ3年生が合格体験記を話すという行事です。普段知っている先輩からのアドバイスと言うことで、真剣に話を聞いていて、とても刺激を受けたようです。
 進路達成をする上で情報はとても大切なことです。先輩からのアドバイスを受けて、進路実現に活かしてもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

人のため合唱団

20190907 栗原市戦没者追悼式で

栗原市戦没者追悼式で「明日の君へ」と「HEIWAの鐘」を遺族の皆さんの前で披露しました。戦争で家族を亡くした方が、未だにこれほど多くいらっしゃり、戦争の惨禍を繰り返さないことを強く願っていることに驚くとともに、平和の大切さを感じました。

戦没者追悼式献唱する人のため合唱団

 

 

 

 

 

20190831 文化祭で

第17回築館高校文化祭で「明日の君へ」を全校合唱し、「HEIWAの鐘」を披露しました。

明日の君へを全校合唱

HEIWAの鐘を披露

 

 

 

 

 

 

20190811 防災研修で
今年から始まったPTA主催の防災研修で、「明日の君へ」を作詞作曲するきっかけとなった気仙沼を訪問しました。旧気仙沼向洋高校の震災遺稿を見学し、津波の恐ろしさを実感し、防災の意識を高めることができました。
気仙沼 PIER7 野外特設ステージで、「明日の君へ」と「風になりたい」を披露しました。

明日の君へを歌う合唱団

風になりたいを歌う合唱団

ポーズをきめる女子生徒 

 

 

 

 

 

20190729 学校説明会で
学校説明会で中学3年生と保護者の前で「明日の君へ」と「パプリカ」を披露しました。「パプリカ」の合唱中に曲に合わせて踊っている中学生がいて、こちらも楽しくなりました。

 

20190804 同窓会総会で
令和元年度築館高校同窓会総会でアトラクションとして発表しました。当日は、築館高校男子合唱部OBの駒井さん(東京同窓会長)、松さん、佐藤さんにも加わっていただき、5曲披露しました。生徒達は練習日を増やして準備し、前日の土曜日には、OBの皆さんにも加わっていただいて音合わせをしました。当日は元気に明るく発表できました。

人のため合唱団とOB

挨拶する駒井東京同窓会長

 

 

 

 

 

 

20190713 合唱コンクールで
合唱コンクールの表彰式終了後、「明日の君へ」と「パプリカ」を披露しました。栗原文化会館は音響がすばらしいので、気持ちよく歌うことができました。

校内合唱コンクールで歌う合唱団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20190521 吹奏楽部定期演奏会で
人のため合唱団は特設部で他の部との掛け持ちで活動しています。吹奏楽部の部員全員が人のため合唱団に入団しているので、定期演奏会での発表は、吹奏楽部の発表と言ってもいいくらいです。「明日の君へ」と「ジブリメドレー」を披露しました。

吹奏楽部定期演奏会で歌う合唱団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20190426 古川高校との定期戦で
60回目を迎えた古川高校との定期戦で古川高校の合唱部と一緒に「若い力」を元気よく歌いました。

定期戦で歌う合唱団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20190406 入学式で
入学式で「校歌」を斉唱し、「明日の君へ」を合唱しました。新入生の皆さんには、はやく築館高校に慣れて、上級生と一緒に築館高校を盛り上げてほしいと思います。

入学式で歌う人のため合唱団入学式で歌う合唱団

 

 

 

 

 

 

20190301 卒業式で
卒業式で「明日の君へ」を全校合唱しました。卒業生の皆さんの活躍を応援しています。

卒業式で歌う合唱団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20180531「人のため合唱団」結成

 今年の5月に結成された「人のため合唱団」は、昨年度卒業した先輩方が作った震災復興応援歌「明日の君へ」を築館高校のテーマソングとして歌い続け、広めていこうというコーラスグループです。有志が集まり、毎週木曜日の昼休みに練習に取り組んできました。「明日の君へ」以外の合唱曲にも挑戦し、これまで校内発表を行ってきましたが、12月23日(日)に初めて、校外での発表をしました。

 岩出山文化会館(スコーレハウス)にて「スコーレコーラスアカデミーコンサート」に特別出演をしました。当日は「明日の君へ」「風になりたい」「秋の童謡メドレー」「クリスマスキャロルメドレー」の4曲を披露しました。初めての校外発表で緊張もしましたが、練習の成果が発揮できた素晴らしい歌声を披露することができ、ご来場のお客様にも大変好評をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祝・全国大会出場!!(第5回宮城県弁論大会)

12月15日(土)聖和学園高等学校サールナートホールで第5回宮城県高等学校弁論大会がおこなわれました。築館高校を代表して、校内弁論大会で入賞した田代比奈さん(1-1)と髙橋ももかさん(2-4)の2名が出場しました。二人とも校内の弁論大会以降も練習を続け、聴衆を引きつける見事な発表をおこないました。その結果、田代比奈さんが見事最優秀賞を受賞し、来年7月末に佐賀県で行われる全国総合文化祭に宮城県代表として出場します。

 

 

 

 

 

 

 

2学年修学旅行 最終日

昨日はユニバーサルスタジオジャパンを楽しみました。夜のパレードも綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月13日(木)

10:00  東大寺

とても天気がよく、すばらしい光景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11:50 昼食後

鹿と遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:15   薬師寺

とてもおもしろく、ためになる法話をいただきました。

 

2学年修学旅行 2日目

12月11日(火)

8:30

おはようございます。二学年全員元気に班別自主研修に出発しています。帰着は17:30です。

宿泊ホテルの外観は、写真のとおりです。琵琶湖がとても綺麗に見えます。

 

2学年修学旅行 1日目

12月10日(月)

12:20

修学旅行団大阪到着し、バス車内で昼食です。飛行機の離陸時は近年まれに見る盛り上がりでした。大阪は曇りですがあまり寒くはないです。太陽の塔を横目にみながら、金閣寺に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13:40

ただいま金閣寺見学中です。少し寒いですが、京都に来た実感がわいてきました。次は清水寺です。

 

16:30

清水寺、音羽の滝で願いを叶えようと必死な生徒たちです。もうすぐ清水寺を出発します。

1学年LHR「読書会」

12月6日(木)4校時、1学年LHRでは、読書への関心をより高めるために読書会を行いました。図書委員の生徒が企画・運営を行い、生徒が主体となり取り組みました。読んだ本をもとに、グループワーク形式で「主人公の気持ち」や「自分が同じ場面に遭遇したら、どうするか」などについて話し合い、理解を深めることができました。企画・運営をしてくれた図書委員のみなさん、ありがとうございました。

3年生芸術鑑賞会「劇励」

11月29日(木)に、3年生を対象に、本校OBで俳優(アクターディレクトライター)の高山広さんによる「ひとり芝居 劇励」が行われました。ユニークな芝居の中に高山さんからのメッセージが込められており、これから受験と卒業を迎える3年生にとって、とても励みとなるものでした。高山広さん、本日はお越しいただきまして、ありがとうございました。

就職・進学最前線レポート・NIE活動 1・2年合同発表会

11月20日(火)に就職・進学最前線レポート・NIE活動 1・2年合同発表会が本校体育館で行われました。1年生は,現地視察で得た情報・知識に関して,2年生は1つのテーマについて新聞記事を活用してまとめた問題点・意見に関してそれぞれ発表を行いました。合計9グループが発表を行いましたが,どのグループも素晴らしい発表であり,高校生の発信力の高さを強く感じさせるものでした。11月20日(火)に就職・進学最前線レポート・NIE活動 1・2年合同発表会が本校体育館で行われました。1年生は,現地視察で得た情報・知識に関して,2年生は1つのテーマについて新聞記事を活用してまとめた問題点・意見に関してそれぞれ発表を行いました。合計9グループが発表を行いましたが,どのグループも素晴らしい発表であり,高校生の発信力の高さを強く感じさせるものでした。


2学年 One Day College

 9月11日に2学年進路行事「One Day College」が実施されました。宮城県内外10校の大学から教官を招き、それぞれの専門分野の講義を90分して頂きました。普段の授業では聞くことができない話を聞き、新しい学びが多かったと思います。難しい内容もあったと思いますが、一生懸命に興味を持ちながら聞いていました。

 

 

 

 

 

 

高校生ボランティアアワード2018 特別賞「国境なき医師団賞」受賞!!

8月21日~22日の2日間、東京の国際フォーラムを会場として、高校生ボランティアアワード2018が開催されました。生徒会より代表が3名参加して『築高ボランティア部』を全国の場でアピールしてきました。その結果、見事特別賞である『国境なき医師団賞』を頂くことができました。これも、全校生徒が部員、全職員が顧問という学校全体での取組が評価された結果だと思います。築高ボランティア部は、設立より6年目になります。知名度も全国規模になってきています。今後も、ますます活動の幅を広げて全校生徒と全職員で取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

 

第2学年難関大学合同学習合宿

 8月5日(日)から2泊3日、宮城進路指導校6校(気仙沼高・佐沼高・石巻高・古川高・古川黎明高・白高)と合同で開催された、第2学年難関大学合同学習合宿に本校より6名が参加してきました。
 他校と合同ということで初めは少し緊張した様子でしたが、時間とともに打ち解けてきて程よい緊張感で臨んでいました。自学自習が中心でしたが、途中にグループワークや予備校の先生より数学と英語、そして東北大学を中心に今後の入試の傾向を聞き、とても刺激を受けていました。この経験を活かして、第一志望の大学に合格できるよう、より一層励んでもらいたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

東北大学オープンキャンパス

 7月31日(火)、東北大学オープンキャンパスが開催され、本校からは1学年を中心に87名の生徒が参加しました。大学に到着してからは、各自で興味のあるキャンパスに向かい、研究室で説明を聞いたり、学部の体験授業を受けたりしました。それぞれが進路意識を高めることができ、非常に有意義な機会となりました。

人のためプロジェクト活動 西日本豪雨災害支援金募金活動

 7月14日(土)、イオンスーパーセンター栗原志波姫店とビッグハウス築館店において、二学年人のためプロジェクト委員による西日本豪雨災害に対する支援金募金活動を行いました。地域の方々の暖かいご協力を頂き、合計57,976円の募金が集まりました。ありがとうございました。今後も支援活動を続けていきたいと思います。

弁論大会・合唱コンクールの結果について

7月14日(土)に栗原文化会館を会場に本校の弁論大会・合唱コンクールが開催されました。 以下に結果と様子の写真を掲載します。

弁論大会
  第一位
   田代 比奈さん(1-1) 「伴走者になるために」
  第二位
   髙橋 芯 さん(3-2) 「家族の形」
  第三位
   髙橋ももかさん(2-4) 「私のいろ」
  審査員特別賞
   鈴木 拓斗さん(2-3) 「奇跡も魔法もあるんだよ」

合唱コンクール
  最優秀賞  3-2 「虹」
  優秀賞   2-2 「君とみた海」
  優良賞   3-3 「さくら(独唱)」
  努力賞   1-3 「いのちの名前」
  指揮者賞  石川 雅也さん(3-1)
  伴奏者賞  小野寺詩音さん(2-2)

2学年金融経済教育プレゼンテーション研修

 7月10日の総合の時間に東北財務局の専門調査員熊谷さんに来ていただき、プレゼンテーション研修を実施しました。グループに分かれて、伝言ゲームや無題プレゼンテーションなどの活動をしました。初めは慣れない様子でしたが、次第に緊張感もほぐれ、楽しく活動をしていました。この研修をもとに、代表者は9月6日(木)築館小学校で金融経済教育アドバイザーをつとめます。小学生にわかりやすく伝えることが目標です。

平成30年度地区PTAの開催について

 平成30年度の地区PTAを別紙案内のとおり開催致します。地区の会員のみなさまがお互いに情報交換をすることで親睦を深め、また日頃なかなか知る機会の少ない学校の様子、生徒の進路などについて先生方を交えて情報交換したいと思います。
 つきましては、ご多忙のところとは存じますが、是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。
また、参加地区については原則住所の地区ですが、事情によって他地区への参加もできますので、是非ご参加ください。


平成30年度築PTAの開催について(PDF)

2学年NIE講演会

 6月26日の総合の時間にNIE活動の一環として,河北新報社の方をお呼びし,NIE講演会を実施しました。テーマは「新聞の見方・考え方」。新聞離れが進む昨今ですが,新聞の紙面構成のあり方や新聞記者の仕事,新聞で身につく力など,多面的なお話しをしていただきました。NIE活動を通して,一人でも多くの生徒が新聞に興味・関心をもってもらいたいと願っています。

平成30年度築高PTA研修旅行報告

6月22日(金)本校PTAの研修旅行が13名の参加で行われました。
最初に訪れた東北福祉大学では、最初に法堂に案内され、学生教育の理念などの説明を受けましたが、説明していただいた佐藤さんが築館高校出身であることにまずビックリ。その後、「体験してみませんか」ということで道庵に案内され、3分間の座禅という予想外の体験をさせて頂きました。学生たちも4年間で10回程度の座禅の授業を経験し、その中で自分の将来を見つめていくということです。その後、体育館や図書館、講義用の教室を見学し、学生たちがどのような雰囲気で大学生活を送っているのか実感することができました。
午後は、最初に仙台医療福祉専門学校を見学しました。特に学生たちがちょうど入浴介助の実習を行っている場面の見学では、まず教室に現場とほぼ同等の設備が用意され、その中で学生たちが和気藹々とした雰囲気で協力して介助の模擬体験をしていく中で介護の実践的な技術を習得していました。同じ福祉関係の学校でも大学と専門学校でのアプローチの仕方の違いを理解することができました。
最後の陸上自衛隊多賀城駐屯地では、まず勤務や訓練の合間に、進んでジョギングをして体を自主的に鍛えているなどあまり目にすることのない自衛隊員の日常生活の姿を見ることができました。駐屯地内には食堂やコンビニ、雑貨店、理髪店、休憩所などがあり、この施設だけで日常生活に必要なほとんどのサービスがまかなえる様子です。見学者用にここでしか買えないお土産用のクッキーや瓶詰め食品なども売っていて、参加者を楽しませました。東日本大震災時の駐屯地自体の被災の様子や救助活動など、自衛隊員の実践での活動の様子を聞かせて頂くこともできました。
一日を通じ、大変実りある研修でした。参加者がやや少なかったので、次年度はより多くの会員の方々が参加できるよう工夫したいと思います。

ロータリークラブオクラホマ団来校

 6月9日(土)にアメリカ、オクラホマ州より11名の高校生と2名のロータリークラブの方が築高に来校しました。本校生徒会による学校紹介プレゼンテーションを英語で行い,その後,折り紙や福笑いをして楽しみました。お昼は、料理研究部の生徒が唐揚げやたこ焼き、おにぎりなどを準備しました。生徒みんなでおにぎりをしながら、ランチタイムを楽しみました。午後は剣道体験を行い、日本の武道に触れていただきました。さまざまな活動を通して会話が弾み,築高生にとって,本物の英語に触れる良い機会となりました。

ホームカミングデー

 6月9日(土),今年度就職した卒業生が集っての近況報告会「ホームカミングデー」を行いました。15名の卒業生が参加してくれました。
 現在の仕事内容や悩み,辛いこと,良かったことなど多くのことを共有することができ,有意義な時間を過ごすことができました。
 さまざまな思いを共有できたことは,卒業生にとっても私たち教員にとっても今後の大きな励みとなりました。
 本日集まっていただいた卒業生の皆さん,どうもありがとうございました。今後のますますのご活躍を期待しています。

2学年奉仕活動

 6月4日(月) 奉仕活動で学校周辺のゴミ拾いを実施しました。
 天気が良く強い日差しの中でしたが、一生懸命に活動をして充実感にあふれた様子でした。
 普段、使用している通学路です。きれいな状態を維持して、気持ちよく登下校できる環境を作っていきたいですね。

人のため合唱団活動開始

 5月24日(木)、「人のため合唱団」の結団式が行われました。
 この合唱団は、平成28年度第2学年が作った復興応援歌「明日の君へ」を、築館高校のイメージソングとして、長く歌い継ぐために結成されました。1回目の募集で47名が入団し、本日、結団式と第1回目の練習が行われました。
 練習は毎週木曜日の昼休みです。築館高校の生徒、教職員はもちろんのこと、地域の方も参加できますので、入団希望者は「入団申込書」に必要事項を記入し、ぜひ参加してください。

2年生対象 大学専門学校進路ガイダンス

 5月23日(火)の2年生の総合的な学習の時間に進路ガイダンスが行われました。
 県内外の大学・専門学校29校から講師の先生に来ていただき、各学校の授業内容や入試方法等について説明していただきました。また、就職希望の生徒は公務員と一般企業に分かれてガイダンスを受けました。どの生徒もメモをとったり質問をしたりと真剣に話を聞く姿がみられました。

  

  

不審な電話について

 平成25年3月卒業生を対象に、同窓会の関係者と名乗る人物から、職場や携帯電話の番号を聞いてくる不審な電話の情報がよせられています。

 同窓会ならびに築館高校では、卒業生に対し、このような電話によるお問い合わせは一切行っておりません。

 ご家族も含め、十分ご注意ください。また、不審な電話がありましたら、築館高校(0228-22-3126)までお知らせください。

築館高等学校吹奏楽部第14回定期演奏会

    5月20日(日)栗原文化会館大ホールで吹奏楽部の「第14回定期演奏会」が行われました。以下は吹奏楽部部長の佐藤澪さんからのメッセージです。

    今年は1年生の入部者が多く部員が増えたため、昨年より迫力のあるステージをお見せすることができたと思います。また、ご来場くださった方々にも演奏を体験していただけるように、ボディーパーカッションを取り入れた曲を披露するなど、昨年とは全く異なるステージをお届けできました。1ヶ月という短い期間で準備や練習を行うのはとても大変でしたが、沢山の方々にサポートしていただき無事に開催することができたこと、とても感謝しています。協力してくださった皆様、どうもありがとうございました。

  

  

  

第1回生徒総会

 5月17日(木)5・6校時目に第1回生徒総会が行われました。
 今年度から,「携帯電話の使用マナー」について新しく規則を設けました。このことについて,きちんと守っているかどうか自己評価というかたちで総会前にアンケートを実施し、その結果を報告しました。およそ9割の生徒が規則を守っているという結果になり,今後もこの規則を継続していこうということになりました。
討論では,「文化祭を盛り上げるためにどうすればよいか」をテーマに各クラスから活発な意見が出されました。その中で,話題になったのが,「模擬店の出店」についてです。各クラスで出店するかどうか話し合い,多くの意見が出されました。
 今後も,全校生徒が積極的に話し合いに参加できるような生徒総会にしていきたいと思います。

  

  

第14回定期演奏会のお知らせ

 吹奏楽部の定期演奏会が5月20日(日)14:00(開場13:30)から栗原文化会館大ホールで行われます。以下は吹奏楽部部長の佐藤澪さんからのメッセージです。

 今年は今までとは違ったステージを見ることができると思います!!誰でも楽しんでいただける様、22名の部員一人一人が精一杯演奏いたしますので是非お越しください!!

 

定期演奏会ポスター(PDF).pdf

1学年対象 進路講演会『仕事のこと,進路のことを考えよう』

 5月15日(火),1学年で総合的な学習の時間を利用して進路講演会が行われました。講演会では株式会社さんぽうの太田さんと岸さんに来ていただき,高校卒業後の進路を今考えることの重要性や進学・就職の違い,メリット・デメリットについて説明していただきました。また,グループに分かれての活動(職業マップ作成・発表)もあり,生徒にとっては非常に貴重な経験となったようです。以下は,生徒の感想です。

 □グループで協力して意見を出し合ったりして,楽しく職業について学ぶことができた。
 □大学・短期大学・専門学校・就職のメリット・デメリットについて知ることができて良かった。
 □自分の知らない職業がこんなにたくさんあることに驚いた。
 □なりたい職業に就けるよう今から頑張ろうと思った。

  

  

第59回臙紫定期戦日程

 4月26日(木)に第59回臙紫定期戦が開催されます。
 当日は古川高校、古川総合体育館、三本木球場を会場に熱い戦いが繰り広げられます。各競技によって会場が異なりますので、応援の際はご確認の上お越しください。また、雨天の場合は競技内容が一部変更されます。

晴天時競技スケジュール(PDF)

東方落語公演およびPTA総会

 4月21日(土)に今年度のPTA・教育振興会総会が開催されました。総会に先立っての教育講演会では、今年度は本校OBで東方落語プロジェクトで真打ちを務めている今野家世はねさんを招いての落語の公演を実施、男子校時代の独特の仕来りの紹介や東北弁を用いての軽妙な語り口のお話に会場は笑いの渦に包まれました。
続く総会では、今年度の事業計画や予算案などの議題が満場一致で承認され、また新役員体制については、以下の通り決定いたしました。

 会長 氏家俊樹さん(栗駒・鶯沢)、副会長 関村孝広さん(築館)、伊藤千秋さん(築館)、小野寺誠さん(築館)、会計 久我一仁さん(金成)、小野寺貴幸さん(金成) 監事 三浦幸司さん(志波姫)、小野寺哲也さん(栗駒・鶯沢)

 旧役員の皆様疲れ様でした。新役員の皆様1年間よろしくお願いいたします。
また週明けの23日(月)には本年度、初の試みとして総会報告会が実施されました。

 今年度の参加者は総会への参加が182名、報告会への参加者は51名、のべ233名の出席となり、出席率は50%と昨年度を大幅に上回る結果となりました。今後もPTA活動への積極的な参加とご協力をよろしくお願いいたします。

    

~2018築館高校始動~対面式・部活動紹介

 4月12日(木)に対面式・部活動紹介が行われました。対面式では、1年生がクラス毎に入場し,2・3年生からは大きな拍手と歓声で温かく迎えられました。生徒会長からは、「まだ君たちは真の築高生ではない。応援練習を乗り越えてから真の築高生となる。」と投げかけられ、緊張した面持ちながらも真剣な眼差しの1年生。部活動紹介では、1人でも多くの部員に入部してもらうように,各部が工夫を凝らした魅力的な紹介を行いました。全校生徒が一体となった対面式・部活動紹介。築高2018年のスタートです。

    

    

花山オリエンテーション合宿

 4月9日~10日に、1年生花山オリエンテーション合宿を行いました。
 1日目は、校長先生や進路部長の講話、学習オリエンテーションや集団行動訓練など、高校生活を送るための基本を学びました。
 2日目は、グループ毎にカレー作りに取り組みました。火を起こしたり、野菜を切ったりするのに苦労しながらも、おいしいカレーを食べることができました。そして、合宿の最後に保護者の方からいただいた手紙をそれぞれが読みました。手紙の内容に涙する生徒もいました。保護者の願いや、この合宿で抱いた目標を胸に、3年間の高校生活を有意義に過ごしてほしいと思います。

    

    

新任式・始業式・入学式

 今年度は新たに11名の先生方をお迎えし、新任式が行われました。新任者を代表し、野中教頭先生からお話をいただきました。
 その後、始業式では、校長先生からローマの哲学者セネカの「愛されるためには愛さねばならぬ」という言葉についてお話をいただきました。学校生活の中で、相手のことを真剣に考え、思いやりや愛情をもって行動していくことの大切さを改めて考えるとともに、築高生が一丸となって新たな伝統を築きあげていこうと決意を新たにすることができました。
 午後からは第14回入学式が行われました。栗原市長や同窓会会長をはじめとする多数のご来賓や保護者が見守る中、161名の新入生を代表して2組の菅原晴くん(栗駒中出身)が新入生宣誓の言葉を述べました。「3年後なりたい自分」になれるように、学習、部活動、学校行事、ボランティア活動などに全力で頑張ってほしいと思います。