日々の築高

交通安全及び防災教育講話が行われました

 10日(金)3,4校時の時間帯に、築館警察署から講師の方を招いて今年度の交通安全及び防犯教育講話が全校生徒を対象に行われました。
 講話に先立って自転車マナーアップ指定証交付式が行われ、生徒を代表して指定証を受け取った白鳥生徒会長からは「築高生一同、交通ルールを守り、事故のない安全な生活を送ります」という力強い決意表明が行われました。
 続く講話では、まず築館署交通課長の佐藤さんから「自転車の交通事故防止」の題で、自転車は、法律上、軽車両という車の仲間であることや宮城県道路交通規則によりかなり意識しないと分からない自転車乗車のルールがあること、最近の自転車事故の傾向など具体的な話が紹介されました。
 つづいて生活安全課の横山さんから「SNS利用のトラブル防止」という題で、ネット上のなりすましやのっとりを事例にした講話が行われ、「オンラインでの事柄はどうしても心に隙が生じやすいので、現実世界の事例に例えると気づきやすいのでは」という貴重な指摘や栗原市の犯罪件数の推移は全国的傾向とはやや違い、あまり減っていないこと、学校のルールをもう一度見直して生活して欲しい。本当に困ったら迷わず警察へ、など貴重なアドバイスが行われました。
 最後に刑事課係長の池田さんから「薬物の危険」という題で講話が行われ、「(薬物は)一度でも手を出すと戻れない。絶対に使用しないで」との訴えがありました。
 明日からは多くの競技で支部総体が各会場で行われます。今日の講話の内容をしっかりと意識して、まずは事故のない週末を過ごして欲しいですね。