校 長 挨 拶
宮城県築館高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は明治34(1901)年宮城県第三中学校栗原分校として創立し、第五中学校として独立以来100年を超える歴史と伝統を重ねてきた男子校の旧宮城県築館高等学校と昭和11(1936)年宮城県築館高等家政女学校として創立し、約70年もの歴史を刻んだ宮城県築館女子高等学校が、平成17年4月に再編・統合され、男女共学の宮城県築館高等学校として誕生し、今年度で21年目を迎えます。
北に栗駒山がそびえ、迫川の3つの支流が市内全土を潤す、米づくりが盛んな穀倉地帯・田園都市である栗原市の中心に位置しています。市内全域およびその周辺地域から「文武両道」を実現すべく高い志を持った生徒がたくさん学んでいます。
本校は、「3年後、なりたい自分がそこにいる。」のキャッチフレーズのもと、生徒一人ひとりがなりたい自分を目指して、様々なことにチャレンジしている高校です。日々の学習はもちろん、部活動、ボランティア活動や人のためプロジェクトなど、「築高だからこそ」できることが数多くあります。
また、探究活動にも力を入れています。「日本一住みやすい街くりはらプロジェクト」と称して、地域の活性化についてグループごとにテーマを設定し、フィールドワーク等を通して地域の理解を深め、課題を整理分析し、解決策を考え市長や市議会議員および市の職員等に向け発表会をしています。この取り組みは全国高校生体験活動顕彰制度「地域探究プログラム」とも連携しており,令和3・4年度には全国ステージに2年連続で出場し、令和3年度には金賞を受賞しました。多くの体験をとおし、「本当の自分」「無限の資質能力」を見いだし、伸ばすことができる学校です。今後も築館高校は、社会に対して使命感を持ち、力を尽くすことができる有為な人材の育成を目指し、本校ならではの教育活動を進めて参ります。
『良い学校は、良い地域に育まれる』といわれます。保護者の皆様、同窓生の皆様、住みたい街の上位とされる栗原市の地域の皆様のご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
令和7年4月吉日
校 長 目 黒 幸 治
校 長 自 己 紹 介
昭和43年2月小牛田(現在の美里町)生まれの57歳。古川高校、弘前大学を経て、平成2年4月に気仙沼水産高校で教員人生をスタートしました。平成8年4月に旧築館高校(男子校)に赴任し、ラグビー部の指導他、熱い時間を過ごしました。この時代の経験が今の生活の宝物になっていると言えます。平成9年秋、ラグビーの全国大会県予選決勝で仙台育英学園と戦ったのは忘れられない思い出の1つです。以後、大崎地区や隣の迫桜高校勤務を経て、この「築館高校」に着任できたことは「喜び」以外のなにものでもありません。築館高校のため、栗原市のために精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。
宮城県築館高等学校
〒987-2203
宮城県栗原市築館字下宮野町浦22
TEL : 0228-22-3126
FAX : 0228-22-4104
tukiko@od.myswan.ed.jp
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