校長のつぶやき

三浦孝洋校長によるつぶやきのページです。

20200703 校長のつぶやき

学校再開1ヶ月

 学校が再開されて1ヶ月が過ぎました。出だしにつまづいた1年は、なんともふわふわとした、何に集中して取り組めば良いのか、的を絞りにくい毎日です。
 6月1日の学校再開の日に校内放送で3年生に、次のように呼びかけました。
 「卒業の年の2ヶ月を新型コロナウイルスに邪魔されてしまいました。応援練習ができないまま定期戦が中止になったことは、残念でなりません。改めて、定期戦の存在の大きさを感じています。皆さんに、どんな言葉をかけたとしても、ただむなしいだけなので、慰めの言葉はかけません。ただ。間違いなくはっきりしていることは、過ぎてしまった時間を元に戻すことは、誰にもできないということです。大変申し訳ありませんが、残りの高校生活で何を為すべきかをひとりひとりがよく考えて、未来に向けて準備をしてください。どんな状況であろうとも時間が過ぎていくこともまた誰にも止められないことです。」
 「人生に無駄なことなど何もない」と言われます。今回の新型コロナウイルス感染で経験した様々な出来事を次のステージで生かすことが今我々がしなければならないことです。(t)

 

20200601 校長のつぶやき

長期戦-長丁場、根絶-折り合い

 WHOがパンデミックを宣言したときに、新型コロナウイルスの封じ込めには、長い時間がかると覚悟しました。思ったとおり、手強い相手です。それでもやっと、今日から学校が再開できました。生徒の皆さん、よく頑張りました。ご家族の皆さんのご協力に感謝いたします。
 専門者会議の尾見副座長が、「長期戦」という言葉でなく「長丁場」という言葉を使われました。ウイルスとの戦いではなく、共生を探るとも言われました。私も「長期戦」より「長丁場」という言葉に納得です。人間よりもずっと長く地球上に存在してきたであろうウイルスと戦い、勝とうなどというのは、人間の傲慢です。そして、ウイルスを根絶させる、絶滅させる、壊滅させるなどということも、人間の思い上がりに他ありません。
 ただ、ウイルスと「共生」しなさいと言われるのは気持ち悪いから、仲良くはしたくないけど、ウイルスにも命をつなぐという使命があるということを理解し、「折り合いをつけて生活」するというのなら、受け入れます。
 「新型コロナウイルスへ。2,3日なら高熱も咳も寝込むことも我慢するけど、命まで取るのは許さないよ。そこのところは、絶対に譲れないから、うがい、手洗い、換気で予防するし、薬やワクチンで抵抗するよ。」(t)

 

20200515 校長のつぶやき

新しい生活習慣

 宮城県の緊急事態宣言が解除になり、臨時休業の終わりが見えてきました。もうひと頑張りです。5月18日からは、各学年ごとに分散登校を行い、6月1日からの学校再開に備えます。
 新型コロナウイルスの封じ込めには、長い時間がかかりそうです。とすると、すべてのことを自粛して生活することは不可能です。感染対策をしながら、できることから再開していかなければなりません。
 どうしても人混みに行かなければならないことも出てくるでしょう。できれば避けたいことですが、どうしようもないときには、できるだけ短い時間で済ませることや、マスクをしたり、うがい・手洗いをしっかり行うなど、予防の行動に心がけなければなりません。これからの新しい生活様式、生活習慣です。(t)

 

20200508 校長のつぶやき


 連日、新型コロナウイルスの話題ばかりなので、それとは関係のない話を書こうと思う。
 私は、小さい頃から視力が良く、毎年の健康診断では、常に両目とも2.0であった。
 社会人になってからも視力の良さは自慢であったが、長年の酷使がたたったのだろうか、50歳を過ぎた頃から視界が曇るようになり、白内障と診断され、とうとう7年前に両目とも手術することになった。
 それでも手術してから5年は、視力2.0を取り戻したが、2年前から今度は、緑内障と極度のドライアイに悩まされている。緑内障で少しずつ視野が狭くなっているし、ドライアイで目は充血し、目を開いているのが苦しいときがしばしばである。
 講演会中に、苦しくて目を閉じていると、校長が寝ていたと言われることがあるが、言い訳するとドライアイのせいで、目を開いているのが苦しくなり、閉じていたのである。若いときにもっと目を大切にしておけばよかったと後悔しているが、後の祭りである。(t)

 

20200408 校長のつぶやき 

無念 令和2年度の夢

 東京オリンピック・パラリンピック2020が1年延期になり、奇跡的に当選していた8月5日の陸上競技の観戦チケットが、無効になってしまいました。新しくなった国立競技場で、世界のアスリートを観戦できることを楽しみにしていたのに残念でなりません。
 そして、もうひとつ、陸上部の鵜澤飛羽君が現役築高生として、オリンピックに出場し、それを私が奇跡的なタイミングで生で応援するという夢もむなしいものとなってしまいました。祈りにも近かった令和2年度の私の最大の夢は、新型コロナウイルスに無念にも奪われてしまったのです。

 しかし、生徒、先生方と共に、新たな夢を見つけ、令和2年度を過ごしたいと思っています。新型コロナウイルスとの戦いを乗り越え、さらにパワーアップした築館高校を築きます。(t)

 

20200303 校長のつぶやき

正しい判断 正しい恐れ 正しい行動

 新型コロナウイルスのために休校になっていましたが、25日から学校が再開されました。春休み中ですので、ゆっくりと学校機能を取り戻そうと思います。
 さて、パンデミックが宣言された新型コロナウイルスとの戦いは、確実に長期戦になります。感染しないための用心をすること、体調が悪いときには、無理に登校せず、治療することに最大の力を注がなければなりません。
 テレビやネット上では、いろいろなニュースや情報が飛び交い、中には不安をあおったり、間違った情報が、本当のことのように拡散していることがあります。いろいろな情報の中から、正しい情報を見抜き、油断しないで、かといって怖がりすぎないで、正しい恐れを持って、正しく行動することが、今求められています。
 必要以上に恐れて、行き過ぎた行動を取ったり、萎縮して必要な行動をしないことは、かえって混乱を招きます。マスクが手に入らない状況ですが、必要のない買い占めをしないこと。必要のない買い占めをすれば、本当に必要な人たちが困ります。トイレットペーパーも同じです。他の人が困る行動をしないことも、ボランティア精神です。
 非常時ほど、正しく情報を判断し、正しく恐れながら、正しく行動しなければならないのです。(t)

 

20200303 校長のつぶやき

 内面を鍛える

 学問や運動の技術を身につけようと思うとき、自分の内面との戦いが重要になります。人間の心は弱く、他人のせいにしたり、なまけたり、楽な方に考えたりしてしまうのが常です。しかし、自分の至らなさを自分以外の人、事の責任にし、不平不満ばかり言っていたのでは、学問や技術が身につくはずありませんし、人間としての成長もありえません。何かをなそうとするならば、自分という人間の内面との戦いに勝利しなければならないのです。

ブスの25箇条

20200203 校長のつぶやき

 自業自得

 「自業自得」と言う言葉があります。これは、「自分の行いの報いを自分自身が受ける」ということです。少し意味合いが違うかもしれませんが、「因果応報」という言葉もあります。
 私たちは、ともするとそのことに気がつかず、他人のせいでこんなふうになってしまったと考えて、人を恨んだり怒ったりしていることが少なくありません。どうしてそうなったのか、原因を見つめないで、見つめられない精神状態でいることがあります。
 結果は、原因や結果の元になる要因があるから生まれるものであって、何もないところから生ずるものではありません。そして、何かを為そうとするときには、多くの場合、良かれと思い、事を始めています。初めから悪いと思われることはしないのが普通です。
 しかし、始めたこと、挑戦したことが、全て良い結果と成果に辿り着くとは限りません。不十分であることが普通です。このような時に、他人のせいにするのか、自省して工夫してより良い成果を得ようと努力できるかが岐路となります。
 毎日を太平に、変化なく過ごすことは、心を穏やかにはしてくれますが、失敗をしながらも、未知のことに恐れず挑戦することの方が、高校生の時代には大切であると思っています。(t) (文と写真は関係ありません。)

2年生百人一首大会

 

 2年生 百人一首大会 

 

 

 

 

 

 

 

 

20200109 校長のつぶやき

自分を知る

 皆さんは、自分の長所と短所を理解しているでしょうか。例えば、走るのがはやい人・遅い人、記憶力がいい人・悪い人、性格的な面から見ても、真面目な人、気性の激しい人、など、様々です。どんなに優れた能力を備えている人も足りないところや苦手なことが必ずあります。すべての人が、それぞれ違った長所と短所を持っているということが、人それぞれの特徴です。
 この世の中には、自分よりも優れている人が数多くいます。しかし、自分よりも劣っている人、こんな人には絶対なりたくないと思う人も数多くいます。だから今の自分に自信を失う必要はありません。しかし、かといって、自信過剰になることがあってもいけません。常に優れた能力を発揮している人を手本とし、目標として努力することが大切です。
 自分の良くないところ、欠点や短所は、自分の良いところ、長所を実行することを繰り返すことによって補われて、目立たなくなっていきます。良いところを伸ばす努力をすることが自分を発見し、確立できる近道であり、最も大切なことです。築館高校で生活する皆さんには、自分の良いところと改善しなければならないところを自覚し、必死になって良いところを伸ばす努力をして、生き生きと生活してほしいと願います。令和2年、皆さんの前途に栄光が降り注ぐことを祈っています。(t)

1年探求基礎

 

 1年生 総合的な探求の時間 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20191202 校長のつぶやき

明日あると思うな
 今日のことは今日のうちに為し終えよ

 「忙しい、大変だ」という思いの時ほど、「その場しのぎ」の生活をしていることが多い。その上、時間や物事の処理に工夫が見られず、「場当り的」に過ごしていることも思い起こされる。
 「ゆとり」という言葉をよく聞くが、その意味をもう一度考えてみる必要がある。「窮屈でない生活、余裕のある生活」と述べられている。
 私たちは、中身に多少の違いがあっても、毎日毎日似たような生活を繰り返し過ごすことが多い。似たような同じような生活を繰り返していると、慣れが生まれてしまい「今でなくとも後でもいい」という考え方が出てくる。今処理できることを後回しにしてしまったために、一度に、たくさんのことを処理しなければならなくなり、あの時にしておけばと後悔しても後の祭りである。
 「ゆとり」は、初めにあるものではなく、人の日常の過ごし方の後に生まれる、自分が「自由に、工夫して使うことの出来る時間」であり、精神的には「安心、豊かさ、安定感」を感じて過ごせる生活環境をいうものである。しかし、人の心は弱いもので、「あの時ああしておけばよかった、こうしておけばよかった」と後悔しては、また、繰り返すことの何と多いことか。(t)

感謝状を贈られる生徒会長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※11/28 築高全校ボランティア部の活動に対して、栗原市社会福祉協議会から感謝状が贈られました。

 

20191101 校長のつぶやき

心 ここに在らざれば
 見れども見えず 聞けども聞こえず

 『馬の耳に念仏』『猫に小判』の例えがあります。私たちの身の回りには、自分にとって非常に有意義なことや役立つことがたくさんあります。しかし、そのことの重要性を見極める力がなければ、何の役にも立ちません。また、多くの人が、注意や忠告をしてくれても、そのことに耳を貸そうとしなければ、かえって、うるさい小言やよけいなお世話としか聞こえません。
 自分は知識が豊富だ、他の人よりも優秀な技術を持っていると自信を持って生活をすることは大切なことで、悪いことではありません。しかし、謙虚に、他の人の言葉に耳を傾けたり、優れた物事に関心を持ち、見て学ぶことが、自分をさらに高めることにつながります。
 見ようとする心、聞こうとする心は、どんな人にも一様に備わっています。しかし、その心を、私たちは、時々忘れたり、見失ってしまうことがあります。特に、物事が上手くいっているときにこそ、周りを見る心、聞く心が大切である思っています。(t)

(文と写真は関係ありません)

体育祭 百足競走

芸術鑑賞 狂言

 

 

 

 

 

 

20191007 校長のつぶやき

国体は鬼門?

 国体少年男子100mAの宮城県代表に選ばれた鵜澤飛羽の応援に行ってきました。結果は、11秒08。百分の3秒及ばず、準決勝に進めませんでした。本人の名誉のためにつぶやきます。
 予選4組第1コースの鵜澤は、いつものようにリラックスして入場し、「On your marks」のコールでスターティングブロックに足を決め、腰を下ろしてスタートラインに手をつきました。いつもより「Set」のコールが遅いなと思い、スタートラインを見ると周りの選手より明らかに手をつくまでに時間をかけている選手がいて、スターターも「Set」のコールをできないでいる感じでした。
 この間の長さに引きずられるかのように「Set」のコールから「ドン」までの間もいつもより長くなってしまったように思います。世界陸上男子100m準決勝でサニブラウン選手がスタートで出遅れたのと同じ光景が鵜澤を待っていました。
 競技後、本人から聞いたところ、「On your marks」~「Set」~「ドン」が間延びしてしまったので、これはやり直しになるなと思い、気を緩めた瞬間に「ドン」とスタートピストルが鳴ってしまったということでした。経験の浅さからくるものなのか、彼に与えられた試練なのか、昨年の国体100mB決勝でのフライングに続く2年連続の悪夢に、国体は彼にとって鬼門?と思ってしまいます。
 さぞかし気落ちしているかと思いきや400mリレーに気持ちを切り替えていたところは、素晴らしいところだなと感じます。スタートで出遅れはしたもののその後の追い上げは、今シーズン一番の加速だったと、悔しさを隠しながら、笑顔で話してくれました。(t)

スタートで出遅れる鵜澤(右端)必死に追い上げる鵜澤

 

 

 

 

 

 

20191003 校長のつぶやき

One for all, All for one.

 ラグビーワールドカップが日本各地で開催されています。私の世代は、岩手県の新日鉄釜石が「北の鉄人」といわれ粘り強くひたむきにボールをつなぐプレーで、日本選手権七連覇をした時代で、とても人気のあるスポーツでした。それが、その後徐々に人気が薄れ、世界規模の大会では、全くといっていいほど勝てないような状況でした。
 そのような中、4年前のワールドカップで、優勝候補の南アフリカに試合終盤にトライをあげて逆転勝利を納めました。今年、アジアで初めてこの日本でワールドカップが開催され、土曜日には、日本が優勝候補のアイルランドに勝利して、昔の人気が戻ってきたように感じています。
 そのラグビー選手の合い言葉に「One for all, All for one.」というものがあります。私は、始めその意味を「一人はみんなのために みんなは一人のために」と思っていました。しかし、「一人はみんなのために、みんなで一つの目標のために」と言うのが正しいのだそうです。いずれにしても、ボランティア活動や人のためプロジェクトで、奉仕の精神、思いやり精神を体験している築館高校にとっては、自己犠牲と思いやりの精神として胸を打つ言葉だと思います。
 自分の我がままや自分勝手な行動を慎み、ひとりの生徒は、クラスのため、部活動のため、学校のため、みんなのために力を発揮して欲しいし、困っている人や失敗をして苦しんでいる人、助けを必要としている人を、みんなで助け、励ます暖かい精神も持ってほしいと強く感じます。
 これからの世の中は、自分だけがよければそれでいいという時代ではありません。様々な特徴や考え方を持った人たちが、それぞれの能力を最大限に発揮して、すべての人が生き生きと生きていける社会をつくらなければなりません。それが令和という新しい時代に課せられた最大の課題だとも思っています。(t) (文と写真は関係ありません。)

西校門ロータリーの花壇国境なき医師団池田先生と質問に来た生徒

 

 

 

 

 

20190911 校長のつぶやき

HEIWAの鐘

 私は、毎年の夏休み、戦争と平和について考えることを自分自身の課題にし、その成果(?)を夏休み明けに生徒の皆さんに伝えることにしています。戦後74年目を迎えて、実際に第2次世界大戦を経験した人は、どんどん減り、そう遠くないうちに、終戦の日以降に生まれた人ばかりになります。人間は、本当に愚かで、過去の経験を生かせず、未だに戦争をし、日本だって、いつの間にか戦争の悲劇を忘れて、軍備を進め、軍事力で他国と対決しようとしないともかぎりません。そうならないために、戦争の愚かさ、悲惨さを後世に伝えなければならないのです。
 一昨年は、20万人以上が犠牲になったという沖縄戦についてのハリウッド映画「ハクソー・リッジ」をみた感想を話しました。昨年は、アーサー・ビナードというアメリカ人が書いた「知らなかった、ぼくらの戦争」という本を紹介しました。そして、今年は、長崎県の平和公園、原爆資料館を訪問した感想を話しました。
 さらに、9月7日土曜日に行われた、栗原市戦没者追悼式で「人のため合唱団」が、「献唱」をすることになり、「HEIWAの鐘」という合唱曲を披露してくれました。追悼式に参列し、未だにこれほど多くの遺族の方がいらっしゃり、戦争の惨禍が繰り返されないことを強く願っていることに、生徒の皆さんも気付いていました。(t)

長崎の鐘戦没者追悼式献唱する人のため合唱団

 

 

 

 

 

 

 

 

20190819 校長のつぶやき

防災研修

 8月11日、東日本大震災で4階まで浸水した旧気仙沼向洋高等学校の震災遺稿を見学しました。
 被災当時の状況をそのまま保存した校舎を目の前にして、津波の恐ろしさを感じるとともに、人知の及ばない自然の力に畏敬の念さえ覚えました。
 PTAの支援を受けて今年から始まった防災研修は、親子で参加し、実際に目で見て被災地の状況を確認し、災害時の備えをどうすべきかを考えるすばらしい機会となりました。
 1回目の今年の研修地を気仙沼にした理由は、卒業生が気仙沼を訪れ、惨状を目の当たりにして作詞作曲した復興応援歌「明日の君へ」の完成を気仙沼の人たちに報告するという意味もありました。「人のため合唱団」がすばらしい歌声を響かせてくれました。(t)

校舎に運ばれた自動車

講話を聴く生徒

「明日の君へ」を歌う人のため合唱団

 

 

 

 

 

 

20190809 校長のつぶやき

スーパースター 現る

 インターハイで陸上100m、200mの2冠を達成した鵜澤飛羽君(2年、築館中卒)に6月に行われた東北大会後、学校での練習中に、「スーパースター」だねと声をかけた。喜ぶか照れるかと思いきや「やめてください、俺そんなのいやなんです。」とけんもほろろな答え。私も負けずに、「すごくいい記録だと皆が驚いていたぞ。」と返す。「あんなのどうでもいい記録ですよ。」と切り返えされた。もっと上の記録を狙っていたらしい。
 彼の自己ベスト100m 10秒45は今季高校生2番目の記録ということで、インターハイでの上位入賞も夢ではないという説明を受けていた。しかし、インターハイという大きな舞台、また、沖縄という慣れない地域と気候でどれほど自分の実力を出せるものか、不安と期待で彼の走りを見守った。
 周りの不安をよそに、100m、200mとも、圧巻の走りで他を寄せ付けない勝利に、見ていたすべての人が驚き、賞賛を送っている。学校に帰って来て聞いた今後の抱負は、可能性が残っている4×400mリレーの東京オリンピックメンバー入りを目指すという。どこまでも規格外の生徒だと感心させられた。
 夏休みが終わったら、再度、「本物のスーパースターだね。」と2回目の声をかけたいと思う。どんな答えが返ってくるのだろうか。たぶん彼のことだから、前回と同じように、「やめてください。俺そんなのいやなんです。」と答えるのだろう。応援態勢を整えねば。(t)

横断幕

 

 

 

 

 

20190805 校長のつぶやき

都合の悪いことほど
 はやく誠実に対応する

 お笑い芸人、雨上がり決死隊の宮迫博之さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが闇営業について謝罪会見を行いました。闇営業についてや所属事務所の吉本興業の対応の仕方について、ネット上でいろいろな意見が飛び交っています。皆さんはどのような意見を持っているでしょうか。
 私が話題にしたいのは、宮迫さんと田村さんが、始めお金を受け取っていないと嘘をついたところです。失敗や間違いをしたときに、嘘をついて、ごまかそうとする気持ちは、誰しも抱いてしまうものですが、その嘘がのちのち取り返しのつかない事になるという事を今回は教えてくれています。
 自分にとって都合が悪いことこそ、正直に話す。正直に話すことで怒られたり、責められたりしますが、嘘をついてその場は逃れられたとしても、嘘がばれたときは、何十倍も重い罰が与えられます。
 自分に都合の悪いときほど、正直にすべきです。都合の悪いことほど、その場逃れの嘘をついてはいけません。肝に銘じるべきです。(t) (文と写真は関係ありません。)

サマースクールボランティア築小同窓会総会合唱2019ボランティア・アワード

 

 

 

 

 

 

20190712 校長のつぶやき

己の欲せざる所 他に施すなかれ

 「裏切られた。あんな奴とは思わなかった。」と人は良く言います。親しい人と思っている人に、自分の意に沿わないことがあったときに、この様な言葉を聞きます。私たちの生活の中では、嘘をついたりつかれたり、裏切ったり裏切られたりすることが、少なくありせん。どんなに立派な人でも、これまで一度も嘘をついたことのない人はいないし、一度も人を裏切ったことのない人もいないと思います。
 「己の欲(ほっ)せざる所を 他に施すなかれ」と言う教えがあります。反対のこともまた真実です。特に、友人や仕事仲間との間では、目くばり、気くばり、そして、思いやりを持った言動が、後々の自分の仕事やなすべき事柄に対して、周囲からの支援や協力につながり、成功につながることが多いのです。他の人への誠意と心のこもった言動が、何時か自分のもとに帰ってくるものと信じています。仏教では「因果応報」という言葉で教えています。自分の心の持ち方一つで、他の人の心の様子が変わり、対応も変わってくるものです。(t) (文と写真は関係ありません。)

淺沼政幸氏による進路講話オクラホマの高校生と美術部員作品

 

 

 

 

 

 

20190603 校長のつぶやき

尽己無限

 『人事を尽くして天命に従う』と言う諺があります。一生懸命物事に取り組み、努力することが大切で、成果や結果は、その後についてくるものであると言う教えです。
 私たちには、自分で自分自身について理解していない部分がたくさんあります。加えて、自分と他の人とを比較して、劣っている事や不足していることについて思い悩み、自信を無くしてしまっていることが少なくありません。
 たくさんの人がいれば、その中には、自分よりも優れている人もいれば、劣っている人もいますから、そんなに気にしなくとも良いのですが・・・。
 大切なことは、自分の為すべきことを為し、そのための努力をしているのかどうかではないでしょうか。また、苦悩の軽重はあっても、悩みや苦しみを持っていない人は一人もいないということを理解することです。
 物事は、できないと思ったらできなくなります。自分に見切りを付けてしまったら、そこから抜け出すことは難しくなります。「できる。できる。」と信じることが、可能性を大きくします。私たち一人ひとりが、生まれ持ってきている可能性、資質・能力に限度がないと信じることです。自分のために、一生懸命である事には、無限であるべきで、限度や見切りを付けるべきではないとも思います。
 物事の成否を決定づけるもとは、自分の心の持ち方にあります。強靱な意志を持っている人は、そんなに多くはなく、多くの人の心は、弱くもろく崩れやすい。ですから、自分を信じ、勇気づけ、励まし、前向きに進まなければいけないと思います。周りを気にしすぎると自分が見えなくなってしまいます。自分の心の葛藤に克(勝)たなければ、道は開かれません。(t)

芝桜の手入れ支部総体弓道部吹奏楽部定期演奏会

 

 

 

 

 

 

20190507 校長のつぶやき

反対や困難が大きければ大きいほど
 喜び成就感も大きく自信を持った生き方ができる

 平成から令和の時代になりました。平成の時代に生まれ、令和の時代を生きていく生徒のみなさんには、困難に負けず、たくましく生き抜いてくれることを願います。
 さて、難しいことや苦しいことを避けたいと思うことは、みんな同じです。今までにない新しいことに取り組もうとした時には、普通、多くの人が反対します。理由は、経験のないことに対する不安や心配から、デメリットを挙げ、メリットを認めようとしないからです。
 基本的に、人は苦労や苦悩を避けたいと思うことが当たり前です。しかし、組織団体のリーダー、指導的立場にある場合には、利害得失、周りのしがらみに縛られることで、大きな禍根を残すことがあることを知るべきです。その時は、辛い思いをするかも知れないが、勇気を持って取り組むことが、後の信頼を得ることが多いことを知るべきです。初めに取り組まないで後日行なうことは、反感と反対が、より強力になることも知っておくべきです。妥協できることと出来ないことを明確にしておくべきです。最初に、対立点が明らかになっていると、後で理解し合えることが多くなります。
 しかし、出来るなら和やかでありたい、人と対立したくはないと、誰もが望みます。そうあることが望ましいことは当たり前のことです。人は、それぞれの立場や役割で、考え方と行動の仕方が変わったり違ったりしてきます。また、その時の自分の置かれた状況でも相違が出てきます。そのことも理解することが大切です。
 最も大切なことは、どんなに困難があってもどんなに反対があっても、そのことから逃げず、解決するための努力をしなければならない決意を失わないことです。そして、行動することです。行勤しなければ道は開拓できません。扉を開けることが出来ません。まず、やってみて、変えてみて、工夫してみて、それでも不可であれば止む終えないことです。(t)

青空応援団と共に1年宿泊オリエンテーション対面式

 

 

 

 

 

 

20190402 校長のつぶやき

少年老い易く 学成り難し
 光陰矢の如し 歳月人を待たず

 故事、ことわざです。命あるものには、すべて終わりがあります。特に、人間の生命は、百年を超えて生きられることは数少ないと言えます。多くの場合、八十歳から九十歳が普通です。そして、過ぎ去った時間と月日は二度と戻ってきません。過ごし去った時間と月日をやり直すことも出来ませんし、生まれてから死に至る期間にも限度があります。また、一人の人が一生の間に、「出来ること」「為し得ること」にも限りがあります。ですから、昔から、無為な生活と無駄な時間の使い方に対する戒めの言葉が数多く残されてきています。私たちに与えられた一日の時間は、地位の高い人にもそうでない人にも、若い人にも年老いた人にも、みんな同じに平等に与えられています。
 しかし、その時間の使い方については、人それぞれで違います。違うことが当たり前です。いつか、私たちは、自分を振り返って見ることが必ずあります。そして、これまでの自分の過ごし方や生き方を省みて、反省し、自分の過ごし方や生き方を変えたり工夫したりすることが出来ます。年を取ってからでは、変更や工夫が出来る可能性が少なくなります。自分の「生き方や在り方」を見つめ、省みる時期が若けれぼ若いほど変更と工夫の出来る可能性が大きくなります。気がついたときが自分を変えるチャンスです。
 見出しの故事、ことわざは、先人たちの自省を込めた言葉と言えます。自分を高めることも変えることも自分で出来ます。反面、自分を省みることなく無為に過ごすことも自分の問題、自分の責任です。時は今、気が付いた時がチャンスです。後顧の憂いを残さない自分でありたいと願っています。(t)

後期入試合格発表新入生予備登校離任式

 

 

 

 

 

 

20190304 校長のつぶやき

幸運はいつも自分の身の回りを巡っている
 幸運は与えられるのを待つのではなく
  自分の手でつかめるように努力しなければならない

 人はよく、「運が良かった」「運が悪かった」ということを言います。確かに「運良く成功すること」「運悪く失敗すること」はありますが、すべてがそうではないはずです。
 親戚のおばさんが、「三代続いて貧乏人はいない」「三代続いて金持ちもいない」と言っているのを小さい頃に聞きました。人は、貧乏であれば、そこから抜け出し、少しでも楽な生活になりたいと願い努力をします。反対に、生まれながらに恵まれていると、そのことが当たり前と思い、現在の生活に甘んじてしまい努力することを知らず、または、忘れてしまい、今あるものを使い切った生活を続けてしまいます。
 「幸運」と「不運」は、いつも私たちの身の回り近くをぐるぐると巡り、回っています。どちらの「運」をつかみ取るかの多くは、その人の、毎日毎日の心の持ち方と生活の仕方から生まれるものであると信じています。(t)

卒業式先生

卒業式三浦君卒業式胴上げ

 

 

 

 

 

20190201 校長のつぶやき

顔に責任を持つ

 中学生か高校生の時に、教科書か雑誌で「顔に責任を持つ」という文章を読みました。思い返すとざっと以下のようなことでした。
 「若いうちは、美人であったり、イケメンであることでもてはやされることがある。しかし、年を取りしわが増えてくると、それまでの生き方や生活のあり方、性格が顔に表れ、刻まれたしわの1本1本に味わいが出て、顔そのものではなくて、顔に表れる表情や雰囲気がその人を物語る。」人生経験を積んだ年齢になると、それまでの生き方や考え方が自然と顔に表れるというのは納得できる考え方です。
 若いうちは、自分の容姿の良し悪しに勇気を得たり、落胆したり、親の責任と考えたりしたにしても、年齢を重ねた容姿は、自分自身の責任です。素敵な笑顔を絶やさず、周りの人たちに気を配りながら、1日1日を大切にして年齢を重ねたいものです。(t)

  (1/21,22 救急救命法講習)                        (1/26 みやぎ高校生フォーラム)

救急救命講習高校生フォーラム1高校生フォーラム2

 

 

 

 

 

20190107 校長のつぶやき

恥ずかしいことは
 知っているふりをすること 虚勢を張ること
勇気がいることは
 自分の無知さ愚かさを自覚しながらも、前向きに生きること

 新年おめでとうございます。2019年も築館高校を明るく前向きな学校にしたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。
 さて、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言う教えがあります。分からないことや知らないでいたことを、他の人に聞いたり調べたりして分かり、理解を深めることは大切なことで、決して恥ずかしいことではありません.
 本当に恥ずかしいことは、知っているふりをしたり、虚勢を張って「うそぶく」ことです。特に、若い時代には、分からないことや知らないことが多いことが当たり前です。聞くことについては、多少抵抗があるかも知れませんが、聞くことによって、「分かる」「知る」ことの方がどんなに大切なことかを理解してください。
 ある程度の年齢になってからでは、「知らない」「分からない」と言うことが通用しなくなります。また、恥ずかしいという思いも大きくなり、聞けなくなります。
 年齢を問わず、「分からないこと」や「知らないでいたこと」を「分かり」「知り」、自分自身の責務を進め果たすことが「社会人としての在り方」です。中には、自分の好まないことや大変なことを他人に押しつけたり、責任を転嫁しようとすることが見受けられます。周りから見て、大変見苦しい光景であり、この人は信用できないという思いを強く抱きます。
 最も勇気がいることは、自分の無知さ愚かさを自覚しながらも、自分の役割を認識し、責任のがれをすることなく、前向きに生きていくことです。成果は必ずその後に続いてやってきます。(t)

(12/25~12/27 学習合宿)

学習合宿1

学習合宿2

学習合宿2

 

 

 

 

 

 

20181203 校長のつぶやき

 もうワンランク上の築館高校を目指そう

 以前、今築館高校に流れが来ているという話をしました。定期戦の勝利、地区総体、県総体での活躍、インターハイや国体での活躍。文化部の活躍もめざましく、3年生の進路決定もほぼ希望通りに進んでいて素晴らしいです。
 ボランティア活動でも栗原市の皆さんに築高生がいてくれて本当に助かった。と言ってもらえるほどになり、全国高校生ボランティアアワードで「国境なき医師団賞」を受賞し、OH!バンデスで放送されたこともすごいと思います。OH!バンデスを見てうれしくなったという民生委員の方から、「ありがとう」のはがきを全校生徒分届けていただきました。
 こんなふうに、築館高校の評判は、どんどん良くなっています。素敵なことです。しかし、今は、流れが来ているから褒められますが、同じ事でいつまでも褒められることはなく、もう少しすると今度は、批判されるようになります。例えば、ボランティア活動をやってる割に、挨拶がしっかりできないとか、スカートが短い人が多いとか、男女のペアがいちゃついているとか、本当のこともあるし、フェイクニュースを流されることもあったりします。
 良いことで目立つと、褒めてくれる人がいる一方で、厳しい目で見て、批判的なことを言ってくる人がいるのが世の常です。批判を受けても、あるいは、批判を受けることなく、堂々と生活するためには、常に今自分たちは何を為すべきかを考え、そして今よりワンランク上を目指して努力を続けることです。(t)

(11/8 地域合同防災訓練)

 

 

 

 

 

 

20181101 校長のつぶやき

生徒総会挨拶から
 人の幸せを願う気持ちを心の土台に持つこと

 生徒総会資料に「築館高校に対して思っていること」のアンケート結果が載っていて、学校を良くしようと真剣に考えてくれている人がたくさんいてうれしいと思う一方で、何だこれは?とあきれてしまう意見もあって、何でも言えば良いというものではないと憤慨しています。
 無記名のアンケートを取ると、大人の世界でも時々起きることではありますが、自分の事を棚に上げて、言ったもの勝ちのように他人を批判する風潮が世の中に蔓延していることは残念なことです。他人を批判する前に、批判の目は、まず自分に向けられるべきです。ネット世界を生きる生徒の皆さんには、特に気をつけてほしいことです。

 体育祭の閉会式にパンダライオンがサプライズで来てくれました。これは、生徒会の人たちが3年生に思い出を作ってほしいという思いで、モズさんやパンダライオンの事務所と交渉して来てもらえることになりました。本当は、文化祭に来てもらおうと思い、お願いしたのだけれども、日程が合わずに1度断られました。それでも何とか3年生のために来てほしいという2年生の強い思いがあって、粘り強く交渉して、体育祭に来てもらえることになったといういきさつがあります。

 そんな思いやりの気持ちが今の築館高校を支え、形作っていると思っています。他の人を思う気持ち、他の人の思いに答えようとする気持ちは、私たちが生きていくときのエネルギーになります。自分は、人としてまじめな生き方をしているだろうか、他人を思いやり、他人に迷惑を掛けていないだろうかと反省し、他の人の幸せを願う気持ちを心の土台に持ってほしと願います。(t)

(10/12 パンダライオンと一緒に集合写真)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20181003 校長のつぶやき

築高が磨くべきこと
 それは、チームワーク、結束力

 10月、11月にかけて、運動部の新人戦が続いていきます。ちょっと先ですが、7ヶ月後には、古川高校との定期戦がまたやってきます。多くの部に最高の結果を残して欲しいし、定期戦でも必ず二連覇します。そのために築館高校が磨くべき事は何かとずっと考えていました。私なりの結論は、築館高校はチームワーク、結束力を磨くということです。 例えば、1学年6クラスある学校と比べると4クラスの築高は3分の2の人数しかいません。でも人数の不利を負ける理由にできません。人数が少なくても勝つ方法を考えなければならないとすれば、それは、チームワークを強くする、信頼関係を強くするということだと思うのです。
 それでは、どうしたらチームワークを良くできるでしょうか。私が思うのは、正しいと思う自分の意見を発言し合い、じっくりと話し合うということです。クラスでも、部活動でも、いろいろなもめ事があるのが普通です。もめ事、うまくいかない事を自分たちでしっかりと意見を言い合って話し合う。
 そして、他の人の意見や思いを受け止めて、足りないところを補い合ったり、助け合ったりする、そんな結びつきを作ることだと思うのです。良いことは、認め合う、だめなことは注意し合う。そして、心と心を通い合わせて、絆を深める。それが、もうワンランク上の築館高校をつくることにつながるのではないかと考えました。
 みんなで自分の意見を言い合い、少しずつ譲り合ったり補い合っていく。そこに築館高校全体のレベルアップのポイントがあると思っています。今、築館高校に流れが来ています。この流れをより強いものとして、歴代最強の築館高校をつくりあげましょう。(t)   (生徒総会)

生徒総会

 

 

 

 

 

 

20180901 校長のつぶやき

姿は 心の鏡
 鏡は 自分の今の心と姿を映す
  心健やかであれば おのずと 姿も清らかに映る


 築高祭、無事終了しました。秋雨前線がうまいこと南下して、雨が降ることなく、日程を消化できました。私の「晴れ男伝説」継続です。
 さて、美しくありたい、かっこ良くありたいと願う気持ちは、若い人であっても、年を取った人であっても変わりはありません。肉体は、ある時期までは成長しますが、成長期を過ぎた後は衰えに向かいます。これは自然の摂理で避けることの出来ないことです。
 しかし、心はどうでしょうか。年齢を増せば増すほど円熟昧がでてきて、魅力のある人として成長できるものと信じています。そして、その時その時の心の状態が容姿にも現れてくるのではないかとも思っています。例えば、うれしいときや楽しいときの顔の表情や身体全体の様子、悲しいときや寂しいときの表情と様子には明らかに違いがあります。
 また、不摂生や乱れた生活をして寝不足などをしていれば、顔色も悪く、体全体に元気がなくなります。反対にきちんと生活をしていれば、顔色も良く、肌に輝きが見られます。自分の心の持ち方や心の状態とその時の自分の姿形とは非常に関係が深く、心は隠せても姿形は隠せないものです。
 中学生以上の人で、一日に一度も鏡を見ないという人はいないと思います。ほとんどの人は顔を写し、髪型を見て、変であればそれを直すと思います。
 この時に、髪型だけではなく、自分の表情も見てほしいものです。そして、自分のその時の心の状態を感じてみてはどうでしょうか。
 今日は、心晴れ晴れとしているのかどうか、気分はどうなのかなども見て、一日の過ごし方を考えてみることをお薦めします。新しい自分を発見できることがあるかも知れません。歳を重ねても潤いのある生活ができるもとになるかも知れません。(t)

(8/31,9/1 築高祭)

築高祭1

築高祭2築高祭3

 

 

 

 

 

 

20180720 校長のつぶやき

全校集会挨拶から
命より大切なものはない

 夏休み前最後の日を迎えました。4月から3ヶ月半の間にとても多くの出来事がありました。私の4月からの思い出は、何んと言っても古川高校との定期戦に勝利したことです。私も胴上げをしてもらい感激しました。

 皆さんの思い出は何でしょうか。また、皆さんは4月からこれまで、どのように生活したでしょうか。挨拶や身だしなみ、正しい服装、遅刻をしないことなどの基本的生活習慣はきちんとできたでしょうか。全力で勉強に励み、部活動や資格取得など目標を定めて取り組むことができたでしょうか。築館高校の先輩方の多くは、勉強と部活動、諸活動の両立を果たし、なりたい自分の方向を見つけ出して、上級学校や社会で活躍しています。それが、築館高校の伝統として、皆さんに受け継がれています。皆さんにも必ずできます。自分を信じて行動してください。
 4月から今日までの間にあったことで、皆さんに話したい素敵な話がひとつ、残念な話がひとつあります。素敵な話は、志波姫から築館に向かう高速道路の上にかかる橋の付近で、転んでけがをしていた中学生をバイクの高校生が助けてくれたそうです。薬局に行き、薬を買ってきて手当までしてくれたそうです。お母さんから感謝の電話をいただきました。とっさの判断でそこまでできる築高生に感激します。バレー部の2人どうもありがとう。私からもお礼をします。
 残念な話は、SNSでの中傷や仲間はずれなどの嫌がらせがあったことです。自分が今行おうとしているその行動が、正しいことなのか、間違ったことなのか、冷静に判断して行動できる力をすべての人に身につけてほしいと思います。
 最後に、これだけは絶対に守ってほしいことを今日もまた話します。それは、命を大切にしてほしいことです。残念ながら、毎年、夏休み中に多くの人が命をなくす事故や事件が起きています。決して、築館高校の関係の人から命をなくす人を出したくありません。危険を予測して危険な場所に近づかないこと。絶対に、自分の命を粗末にするようなことをしないこと。命より大切なものはこの世の中にはありません。何があっても何よりも命を大切にしてください。(t)   (祝 定期戦勝利)


定期戦勝利

 

20180702 校長のつぶやき

七夕に思う~織姫と彦星~

 7月7日の七夕と言えば、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)のロマンチックな恋物語。子どもの頃に絵本を見たり、プラネタリウムで物語を聞いた記憶がある人もいるかも知れません。けれど、どんな話だったか忘れてしまった。という人もいるのではないでしょうか。
 織姫と彦星の恋物語を要約すると