日々の築高
令和6年度 卒業証書授与式
令和7年3月1日(土)、第20回卒業証書授与式が行われました。
コロナ禍のなか学校生活を送り、昨年「5類」へ移行はしたものの、学校行事などをどのように行っていくのかなど、変化の多い、試行錯誤の連続の3年生でしたが、1・2年生をリードし、築館高校を盛り上げてくれました。
卒業しても環境の変化に対応し、活躍してくれることを期待します。
卒業証書授与
送辞 答辞
入退場は吹奏楽部の演奏で
3年生への思いを込めて教室も飾りました
2年生読書会
1月16日(木)のLHRの時間に、2年生が読書会を行いました。修学旅行や冬期休業などもあり、図書委員さん、読書会担当のLHR委員さんは時間のないところで準備を進めてくれました。お疲れ様でした。「読書」に対しても新たな発見があったのではないでしょうか。
【振り返りから感想を紹介します】
・色々な意見が出て、新たな視点から考えることができた。
・作者のメッセージの受け取り方はそれぞれ違ったのが印象的だった。
・読書をすることは知識をたくさん得ることにもつながると思うので
これから隙間時間には読書をしていきたい。
・答えがない問いにどのような考えを持つべきなのか見直すこと、
客観視して考えることが必要だと思った。
【各クラスの様子】
1年生 はじめての読書会
12月5日(木)のLHRの時間に、1年生がはじめての読書会を行いました。
クラスごとにテキストを選び、朝読書の時間に一斉にテキストを読む日を設け準備しました。自分なりに登場人物の感情を想像したり、心に残る場面や言葉が人によって違っていたり、様々な考えや、意見があるということを感じることができた時間だったようです。
朝読書の様子
読書会の様子
命の大切さを考える日
平成26年11月28日、当時本校在学中の生徒がバイク運転中の事故により亡くなるという痛ましい出来事がありました。その翌年から本校では11月28日を「命の大切さを考える日」と定め、交通死亡事故遺族や犯罪被害者遺族の方などを講師に招き、生きることの喜びや大切さを学ぶ機会として講演会を実施してきました。10年目を迎えた今年度は、宮城県警察本部 犯罪被害者支援室で開催している「命の大切を学ぶ教室」に講師を依頼し、交通死亡事故遺族の方の声を直接聞かせていだきました。
≪講話を聴いた生徒の感想≫
【3年生】「事件当時の事を聞いて、命というのは本当に簡単に無くなってしまうものたんだなと思いびっくりしたし、考えさせられました。ただルールを守って生活しているだけでもこのようなことになり得るなんて許せないし、悲しいと思いました。自分の家族や好きな人、大切に思っている人が、もし亡くなってしまったら、講師の方のように自分は立ち直れるのだろうかと思いました。後悔しないために日頃から大切な人に感謝の気持ちや伝えるべき言葉を伝えていきたいと思いました。本日は本当にありがとうございました。」
【2年生】「私は中学生の時にもこの講演を聞いたことがありました。その時とはまた違った、命というものに対する考え方や見方に今日出会いました。あの時よりも命の大切さ、尊さというものをより理解できたように感じています。明日必ず朝を迎えられることや、生きていられるという保証は誰にも絶対ではない、そう感じましたし、その思いが本日の公演を通してひしひしと伝わりました。生きたくても生きることができないまま人生の幕を閉じてしまった方も居るということ、生きていることがどれほど当たり前ではなく幸せなことなのか改めて感じました。今を一生懸命に生きていきたい、そう思いました。本当にありがとうございました。」
【人のためプロジェクト合唱】いちょうの里にお邪魔しました。
人のためプロジェクト合唱団がいちょうの里で合唱を聴いていただきました。おじいさん、おばあさんや職員の方々に温かく迎えていただき、生徒達もとても感激していました。