日々の築高

PTA・教育振興会総会が行われました。

応援する青空応援団校長と青空応援団のメンバー

 4月20日(金)の午前中に平成31年度教育講演会及びPTA・教育振興会総会が開催されました。
 総会に先立つ教育講演会では講師として各地区の応援団OBが集まって結成している社会人応援団である青空応援団の団長である平了さんに講演をしていただきました。
 内容の印象的だった部分の要旨を紹介しましょう。

・高校入試の時に、不合格だった親友から合格した自分にエールが送られて、自分の小ささにはたと気づき応援団活動を始めた。
・相手がいることを常に忘れるな。勝者がいれば、必ず敗者がいる。敗者の気持ちを思い計れる人間になれ。
・人の夢を笑い、足を引っ張るような人間になるな、そんな人間は友達ではない、人の心を冷やすようなことはやめよ。
・人生の多くは数値化できないものであるが、唯一数値化できるもの、それが命である。生きている時間は気がつかないだけで限りがある。時間のムダ=命つぶしである。
・10年後の自分に呪われるのも、プレゼントできるのも今の自分だけ。
・夢を持て、でも夢のないことをストレスと思うな、夢がなかったらとりあえず勉強しろ。あるものは夢に突き進め。
・一度しかない人生、自分の未来のため頑張れ。
・悩みの原因は変えられないこと(過去、他人との関係)がほとんど、これで命を使うな。
・夢と希望は語れ、そうすれば協力者が生まれる。

 などかなり辛口な形でしたが築高生に力強い激励の話をいただきました。
 次に来校していただいた団員の方が加わってのべ7名で、定期戦を控える築高生全員に対し、迫力とリズム感あふれるプロならではエールが贈られます。
 「誰か応援してもらいたい人がいれば、この場で応援する」という団長さんの呼びかけに対し、颯爽と挙手して登場したのが3年生の佐々木琢磨くん。弾き語りのシンガーソングライターになりたいという彼の夢に、団長自ら強烈な応援を贈っていただきました。
 最後に築高応援団幹部が登場、団長の沼倉くんの指揮のもと、エールを頂いた青空応援団の方々に全校生徒によるエール返しと校歌斉唱でお返しします。体育館一杯に響き渡る校歌の歌声に団員の皆さんもあるいは度肝を抜かれたかもしれませんね。
 つづいて145名の参加で、PTA・教育振興会総会が行われました。主な議題は、今年度より地区PTAの統一開催を見直し、各地区の実情に応じて開催してもらうという事業計画とそれに伴う予算執行内規の変更、及び新役員の選出でしたが、いずれも満場一致で原案が承認されました。
 また最後の新旧役員代表で、新会長の菅原さんからは「PTA活動は家族公認の私の趣味である。みなさんの都合のつく限りで大丈夫なので、楽しいPTA活動を作り上げていきましょう」を主旨の挨拶があり、今後のPTA活動への期待感を大いに高めました。
 なお、22日(月)の18時からは、議事の内容の報告会が本校第一選択教室を会場に行われます。総会に参加できなかった会員の皆様はこちらの機会への参加を是非ともよろしくお願いします。

平成31年度宮城県築館高等学校PTA役員

会長 菅原 正広さん(栗駒・鶯沢)
副会長 伊藤 千秋さん(築館)、佐々木 亮さん(瀬峰・高清水・大崎・遠田)
    佐藤 英和さん(金成)
会計 小野寺 貴幸さん(金成)、後藤 和彦さん(栗駒・鶯沢)
幹事 千葉 浩さん(築館)、石川 茂史さん(一迫・花山・岩出山)