日々の築高

日々の築高

冬休み前の全校集会

 24日(火)は冬休み前の最後の授業日で、2時間の授業後、全校集会が行われました。全校集会に先立ち賞状伝達が行われ、以前にHPで紹介した陸上部の鵜澤くんや弁論全国大会出場が決定した相澤さんに加え、以下の生徒が全校生徒の前で表彰されました。

JOCジュニアオリンピックカップ第35回U20日本陸上選手権大会
            男子100m、200m 第1位 鵜澤飛羽くん(2年)
令和元年度東北高等学校選抜ホッケー大会 女子 第3位
第6回宮城県高等学校弁論大会 兼 第1回吉野作造記念高校生弁論大会
                       最優秀賞 相澤空南さん(2年)
第三回「わたしのおすすめしたい本」ポップ作品コンクール
校内読書感想文コンクール           最優秀賞 曽根 愛さん(2年)
第9回安達峰一郎記念世界平和弁論大会          山辺町長賞 阿部夏季さん(2年)
               山形大学都市・地域研究所所長賞 佐藤真奈さん(2年)
税に関する高校生の作文                      築館税務署長賞 鈴木夢叶さん(2年)
第68回宮城県高等学校書道展
 特選 後藤未樹さん(1年)
 金賞 熱海和花さん(1年)

    松田遥奈さん、渡邊 晴さん、相澤空南さん、佐藤栞奈さん(2年)
            武田野乃香さん(3年)
宮城県築館高等学校 ボランティア部 感謝状贈呈

 10月以降の築高生のいろいろな方面での活躍を改めて実感させられました。
 つづく集会では、三浦校長先生から

①1年間、良いことだけでなく苦しいことや辛いこともあったが、どんなときでも前向きに過ごす皆さんからエネルギーをもらった。
②この1年、築高のボランティア精神が深く根付いてきたと感じる。地域のために行動することは誰にでもできることではないが皆さんはいとも簡単に取り組んでくれる。ボランティアは巡りめぐって自分に返ってくる行為である。常に周りの人を和ませる言動を心がけよう。
③一方、世の中のニュースにももっと関心と自分の意見を持ってほしい。次の皆さんの時代に関係する重大な出来事なのだから。
④築高生のプライドを持ち、常に生活して欲しい。高い常識が求められる。それが築高のブランドである。休み期間にも自覚と誇りを持った行動を。1月8日に元気でまた会えることを楽しみにしています。元気で冬休みを過ごしてください。

という趣旨の挨拶を頂きました。

 

栗駒山麓ジオパーク 学習交流会

 12月19日(木)ドリーム・パルにて「栗駒山麓ジオパーク 学習交流会2019」が開催されました。本校から、2年生の佐々木淳くん、鈴木弾くん、千葉尚大くんが参加し、これまで取り組んできたジオガイドの体験、全国防災会議への参加、築高DIGの様子など発表しました。当日は、築館小学校、鶯沢小学校、栗原南中学校の発表もありました。プレゼンテーション形式で20分にわたる発表に、会場にいた方々から賞賛の言葉をいただきました。くりはらの防災について深く考える1日となりました。

第6回宮城県高等学校弁論大会最優秀賞受賞

 14日(土)に、第6回宮城県高等学校弁論大会兼第1回吉野作造記念高校生弁論大会が、吉野作造記念館で行われ、本校2年の相澤空南さんと松田遥奈さんが出場しました。二人とも修学旅行あけにも関わらず素晴らしい弁論を披露し、相澤空南さんが最優秀賞を獲得し、来年8月1~2日に行われる全国高等学校弁論大会(高知大会)への出場を決めました。築館高校としては、昨年度の田代比奈さんに続く、二連覇になります。一層の応援をよろしくお願いします。

初めての読書会

 12月5日(木)1年生がLHRで初めての読書会を行いました。クラス全員が同じテキストを読みますが、様々な感想や意見が発表され、生徒たちは笑ったり、そんな考えもあるのかと感心したり、とてもリラックスした様子で初めての読書会は進行されました。準備や当日の進行などを頑張ってくれた図書委員、LHR委員のみなさん、お疲れ様でした。

ポップ作品コンクール最優秀賞受賞!

 宮城県教育委員会が実施している『「わたしのおすすめしたい本」ポップ作品コンクール』において、本校2年生の菅原真生さんが高等学校の部で最優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!

 「神様の御用人 浅葉なつ 著 KADOKAWA出版」をおすすめしたいとポップを作成した真生さん。素材を紙ではなくアクリル板を使うという斬新なアイディアでチャレンジし、素敵なポップに仕上げました。下のアクリル板に神様をイメージした苔の生えた祠を描いて美しさと不思議な雰囲気を表現し、透明のアクリル板に文字を書いたものを重ね立体感を出しました。

 11月30日(土)に宮城県図書館で表彰式が行われ、入賞作品は12月15日(日)まで1階エントランスホールに展示されます。

 みなさんも時間があればぜひ足をお運びいただきご覧ください。

 

第2回防災教育(DIG講習会)が実施されました

 30日(木)4校時のLHRの時間に今年度2回目の防災教育が行われました。今回の防災教育の内容はDIGの講習会。DIGとはDisaster(災害)、Imagination(想像力)、Gameの省略形で参加者が地図を使って災害時の対策をゲーム形式で検討する訓練です。今年の8月に多賀城、花山2箇所を会場に全国高校生防災会議が開催されましたが、その会議に参加した2年生の人のためプロジェクト委員がこのDIGの体験講習を受け、今回、この体験を全校生徒に広めようと言うことで、まず体験した生徒が各学年の代表生徒に伝達講習を行い、その伝達講習を受けた代表生徒が各クラスでファシリテーターとなるという形で講習会が実施されました。
 講習会は写真のような大きな模擬市街地図をグループごとに机上に置く形で、大地震により津波が発生するという想定で行われます。市街地にある各施設の情報が次々と提示され、その情報を参考にまず自宅からどこに避難するのが良いのかグループ毎に意見を出し合って決定します。避難のルートを書き込み始めると、ファシリテーターの生徒が例えばブロック塀が倒壊して通れないだとか、避難していない幼なじみの友達を見かけただとか予期していなかった状況をアナウンスし、そのたびにどうするかグループ毎に対処法を検討します。選ぶ対処法によっては避難のための時間がより加算されるので参加者が臨場感ある選択を求められることになります。目的の避難場所に到着したらゲームは終了。その後、各自が感想を記入し、それぞれのグループの代表が感想を発表し、体験を共有化して、今回の講習会は終了しました。
 今回の講習会の経験を踏まえ、11月7日(木)午後には本校を会場に地域合同防災訓練が行われます。多数の方々の来場をお待ちしています。