2019年4月の記事一覧
敢為邁往
紹介が遅れましたが、今年も新年度当初恒例の書道パフォーマンスが書道室前の壁に登場しました。
この巨大な書は、対面式に向け、新入生を歓迎、激励するために書道部の皆さんが毎年表しているものです。
敢為(かんい)とは、人がやらないことを積極的にやること、邁往(まいおう)とは、ひたすら進むこと。合わせて目標に向け、困難をものともせず、自ら決心してまっしぐらに進んでいくことという意味になります。
こんな難しい言葉を新入生に贈るとは築高書道部員もなかなかやりますね。
応援練習もいよいよ佳境を迎えます。築高一年生負けずに頑張れ。
1学年オリエンテーション合宿の様子
4月8日~9日に,花山青少年自然の家で1学年オリエンテーション合宿が行われました。
1日目は,校長先生や進路部長からの講話があり,校長先生から新入生に対して,夢・時間・
学習の3つをコントロールし,ぜひ自分の夢を叶えてほしいとエールが送られました。また,
学習オリエンテーションや集団行動訓練などを通して,高校生活を送るための基本を学び
ました。
2日目は,グループに分かれて野外炊飯を行いました。火を起こしたり,食材を切ったり
するのに苦労していましたが,どの班もおいしいカレーを作ることができました。そして,
合宿最後の閉講式で保護者の方からいただいた手紙をそれぞれが読みました。保護者の
願いや,この合宿で抱いた目標を胸に,3年間の高校生活を有意義に過ごしてほしいと思い
ます。
平成31年度PTA総会のご案内
下記の日程で、平成31年度PTA総会が行われます。例年、会に先立って行われる教育講演会については今年度は各地区の応援団OBが集まって活動している社会人応援団である青空応援団の団長平了さんを招いての講話及び定期戦に向けての全校生徒への激励応援をしていただく予定です。講演会につきましては近隣の方々のご来場も歓迎いたしますので、是非ともご参加ください。
なお講師の平さんのプロフィール及び総会の案内文書については下欄のPDFファイルをご活用ください。
1 期 日 平成31年4月20日(土)
2 受 付 8:30~ 8:50
3 教育講演会 9:00~10:10
4 総 会 10:20~11:10
対面式、部活動紹介行われる
4月11日木曜日、雪が朝方まで降りしきる季節外れの寒さの中、対面式が行われ、153名の新入生が先輩たちにより拍手で迎えられました(新入生入場の際の伝統の靴慣らしは体育館に床が傷つくという理由で数年前に廃止になったようです。時代の流れですかね)。
まず先輩たちが作る入場列を通って新入生がクラスごとに緊張した面持ちで入場します。迎える先輩たちが興味津々の表情で見つめる中、全上級生を交えたクラス代表生徒との写真撮影やパンスト相撲など工夫したアトラクションが開式前に繰り広げられます。
開式後、生徒会長の白鳥駿くんから「皆さんはまだ真の築高生とは認められない、定期戦までの厳しい道のりを乗り越えてほしい」という激励の挨拶があり、続いて三浦校長先生からも「花山合宿だけでは本当の築高を知るには足りない。築高生たるもの挨拶、勤勉、団結力の三つを身につけなければならない、先輩たちは自らこれを実践し、一年生をしっかり指導してほしい」というお話をいただきました。
次に恒例の生徒会メンバーによる授業形式の寸劇が行われました。服装のルールや入室作法、授業を受ける姿勢などを新入生にユーモアを交えながらわかりやすく説明するもので、会場全体が和やかな雰囲気につつまれます。
続いて応援団長の指揮のもと上級生による応援バージョンの校歌斉唱が行われました。一転して体育館一杯に響き渡る力強い歌声が新入生を圧倒。先輩たちの力をきっと見せつけたことでしょう。
最後に、新入生代表の佐藤美優さんから「今は希望と不安が入り交じった気持ちですが、新しい仲間とこれまでにない自分の一面を見つけながら、学校生活に全力で取り組みたいので先輩方ご指導よろしくお願いします」という決意表明が行われ、先輩たちからの暖かい拍手の渦で式を締めくくることができました。
その後の生徒会及び部活動紹介では、ユーモアあり、実技や練習内容の実演あり、お菓子のプレゼント攻勢ありとそれぞれの部ごとに工夫した紹介が行われ、新入生のこれからの学校生活に対する期待感を大いに高めました。
さて明日からいよいよ伝統の応援練習が始まります。ここからが本番。築高一年生頑張れ!
檄文と猿の置物
今年も築高年度初めの風物詩である応援団長の檄文が生徒昇降口前に登場しました。
今年度の内容は、60回目を迎える記念すべき今年度の定期戦の必勝を期し、全校生徒に全身全霊の協力を訴える激しい内容のものです。
またこの檄文の片隅には、今年度初めて三浦校長先生が設置した猿の置物が鎮座しています。猿の置物は鬼門の方角からやってくる魔物たちを防ぐために置かれるもの。そんなわけでこの猿の置物も約2週間後にやってくる魔物たちに備え、築館高校の裏鬼門の方角をがっちりとガードしていて、お賽銭やお供え物も日々増えつつあるようですね。