日々の築高 29年度
2年生 進路ガイダンス
3月8日(木)、本校で2年生を対象に就職希望と進学希望に分かれ進路ガイダンスをおこないました。
就職希望者は厚生労働省が主催する『高校生における就職ガイダンス』を実施しました。3名の講師の方にお越しいただき、社会や仕事のことについて説明を受けたり、就職活動の流れを確認したり、模擬面接をおこなったりと充実した時間となりました。また、グループワークや模擬面接など活動が多く取り入れられており生徒達は真面目に取り組んでいました。半年後に迫った就職試験に向けて動き出しています。
進学希望者の進路ガイダンスでは、県内外の大学12校、専門学校12校から講師の先生に来ていただき、各学校の授業内容や入試方法等について説明していただきました。生徒は「どんな資格が取れるか」「今特に頑張らなければならないことは何か」など積極的に質問し、メモを取りつつ講師の先生の説明に真剣に耳を傾けていました。
NIE(新聞を取り入れた教育)活動
今年度から2年生の総合的な学習の時間で取り組んでいるNIE活動。新聞からさまざまな情報を得て課題を設定し、グループで解決策や問題点を考えています。11月は各グループの発表会を行い、学級・学年を超えて情報を共有しました。テーマは多岐にわたり、一例を挙げると「災害の脅威とその後の復興」「北朝鮮との和解にむけて」「少子高齢化の医療」等。今後は1年生にテーマを引き継ぎ、継続してもらうもの、個人としてテーマを深めていくものに分けNIE活動を進めていきます。
先生方もNIE活動の内容を深めるために岩手の千厩高校で研修をしたり、NIEの研修会に参加したりとスキルアップを図っています。
前校長先生からのプレゼント
前校長・佐々木壽德先生が執筆した論文が日本教育公務員弘済会の研究論文で特別賞を受賞しました。研究題目は「生徒の主体性の伸張による学校の活性化~日本一部員数の多い部活動「築ボラ部」の活動を通して~」。研究助成金でプロジェクター3台を購入。この度、築館高校にご寄贈いただきました。
プロジェクターは選択教室1と選択教室5と講義室の天井に設置され、三つの教室が視聴覚室のように使い勝手がよくなりました。大切に使わせていただきます。佐々木壽德先生、本当にありがとうございました。築高生は授業もボランティア部の活動も頑張ります。
海外たすけあいキャンペーン募金活動
平成29年12月27日(水)・28(木)にビックハウス前で、2学年人のためプロジェクト委員会が海外たすけあい募金活動を行いました。悪天候の中ではありましたが、地域の方々からの温かいご声援とご協力により、35,522円の募金が集まり、日本赤十字社に届けました。ご協力ありがとうございました。
「善きことをした高校生達 日本の学校」紹介
「ボランティア部」や「人のためプロジェクト」でマスコミから取り上げられることが多い築館高校ですが、回は昨年11月に行われた地域合同防災訓練の様子が(株)JSコーポレーションの「JS日本の学校」高校情報コンテンツ「善きことをした高校生達」に取り上げられていますので、ぜひご覧下さい。
『JS日本の学校』
「JS日本の学校」ページから左バナーの「家族に教えたい情報」
→「善きことをした高校生」のページへお進みください。
「人のため」に行動できる築高生
今年は昨年に比べ雪が多いようです。雪が積もった朝、築館高校で当たり前のように見られる光景が生徒達の自主的な雪かき。
朝の貴重な時間。自分の時間として読書や勉強に費やすこともできるし、暖かい教室で友達と語らうこともできるのに、誰かのために黙々と雪かきする生徒が一人二人と増えていく光景は、清々しい築高生を象徴しています。
2018年のスタートは心を込めた掃除から
1月9日火曜日は年があけて初登校日でした。朝のホームルーム後は全校生徒で校舎の大掃除。放課後は各教室のワックス塗りを保健委員中心に行い、床もピカピカになりました。特に3年生はポリッシャーを使い本格的な床磨きに取り組みました。卒業を間近に控え、後輩達にきれいな教室を引き継ごうという築高生の意気込みが感じられ、気持ちのよいスタートとなりました。
2018年も築高生の活躍を更新していきますので、今年もよろしくお願いいたします。
命の大切さを学ぶ教室
11月30日(木)「命の大切さを学ぶ教室」を開催しました。NPO法人「地球のステージ」にご協力いただき、講師として閖上中学校遺族の会の大川ゆかりさんにご講演いただきました。
震災で祖父と次男を亡くされた大川さんは、その悲しい体験を生徒たちに話してくださいました。生徒たちは真剣に大川さんのお話に耳を傾けていました。
最後に、生徒会長 小野寺立真君が「命の大切さを実感し、本校の先輩が事故で亡くなった辛い出来事や震災のことを忘れずに、後輩たちに伝えていきた」と感謝の言葉を述べました。 今回の授業をきっかけに「命の大切さ、困難に立ち向かう人々の力や勇気、向き合うことの大切さ、語りつぐことの意味」を考えて欲しいと思います。
1・2年生合同レポート発表会
11月21日(火)、総合的な学習の時間を活用し、1・2年生合同によるレポート発表会が行われました。
1年生は就職・進学最前線レポートとして、自分の興味・関心のある事業所や学校を訪問し、聞き取った内容についてのレポートを発表しました。将来に対する意識が高まり、進路選択にも大いに役に立ったようです。2年生はNIE(Newspaper in Education)活動として、社会に関する特定のテーマを設定し、新聞記事を収集、まとめ、さらに、グループ内で意見交流したものを発表しました。
テーマの設定から、新聞を使っての情報収集、話し合い活動、文章の作成と、今後必要になるさまざまな力を身につける主体的な学習活動となりました。
築高ボランティア部 コミュニティ賞受賞
今回、築高ボランティア部が第21回ボランティア・スピリット・アワードにおいて見事『コミュニティ賞』を受賞しました。この賞は、全国の中高校生でボランティア活動をしている個人や団体を対象に、活動内容や成果などを表彰する場となっています。全国からの多数の応募の中から、受賞することができました。以下は、授賞式に参加した生徒の感想です。
○築館高校には、ボランティア部、人のためプロジェクトなど生徒が主体の活動がたくさんあります。今回、私たちがしてきた活動の成果として、このような賞を受賞をすることができました。また、他の地域の受賞者とも交流が出来て素晴らしい経験となりました。今後の活動に活かしていきます。
2年 伊藤沙癸
○受賞することが出来て、嬉しかったです。たくさんの高校生と交流が出来て刺激になりました。交流した中で、他県の学校の活動には自分たちが思いつかなかったようなこともありました。発表を聞いて、さまざまなことをたくさん吸収することができたので、今後、築高ボランティア部を進化させていきたいと思います。
1年 三浦紗也花
○授賞式や交流会を通して、もっとたくさんの事を取り組んでみたいと思いました。受賞した人の中には、自分たちで一から考えて活動していた人や少ない人数でも大きな事を成し遂げた人もいました。築高ボランティア部はもっと活動できるはずです。授賞式で交流した方々から良い刺激を受けたので、これからも他の活動のいい面を取り入れていこうと思います。
1年 三浦麻友
今後もさらなる発展をしていく築高ボランティア部の活躍を期待していて下さい!!
まだまだ、紹介したい内容があります。続きは、ボランティア部のページで紹介します。
築高で地域防災避難訓練
11月10日(金)地域合同避難訓練が行われました。
今回は地震による避難訓練、その後、学年毎に各種訓練が行われました。当日は、消防署の方、危機対策課、社会福祉課、そして地域の方33名が参加されました。「守られる」から「守る」を意識しながらの訓練が行われ、最期は宮野地区の婦人会の方が作ってくださった豚汁を皆でいただきました。
<1学年>煙中歩行訓練・緊急時の応急対応(担架作り、AED操作方法、応急手当)
1年生は煙中歩行訓練と、災害時の応急処置訓練を行いました。消防署の方から、地域の方々と共に、応急担架作りやAED操作方法、三角巾を使った応急手当を教えていただきました。担架作りは毛布を使って行いましたが、簡単に担架ができて人を運べるので、災害時に役立つ知識を身につけました。
<2学年>災害時の調理体験(緊急時の炊飯体験、防災クイズ)
2年生は災害時の調理体験としてビニール袋を使用しての炊飯と、炊きあがるまでの時間を利用して防災クイズを行いました。社会福祉協議会の方々から指導を受け、ほとんどの生徒が上手に炊くことができ、炊きたてのご飯をクイズの賞品のふりかけをかけておいしそうに食べていました。普段の生活ではできない貴重な体験となりました。
<3学年>地域合同防災訓練(避難誘導・避難所(プライバシースペース)の設営)
3年生は避難所設置訓練を行いました。段ボールでパーテーション、簡易ベッド、簡易トイレを作成しました。同じ大きさの段ボールをそろえるのが大変でしたが、グループで協力し、作成することができました。そして、危機対策課の方から、アドバイスをいただきました。
築館高校PTA優勝 薬師まつり綱引きで大活躍
11月3日に行われた薬師まつりの綱引き大会に築館高校PTAが参加しました。9連勝がかかった宮野小学校チームを破り、見事優勝!優勝旗と立派な盾、そして会場の皆様から大きな声援をいただきました。当日は保護者だけでなく生徒の参加も認めていただき築高生も11名の参加。若いパワーで3戦3勝の強さでした。保護者、先生、生徒の結束力が実を結んだ綱引大会きでした。
Jアラート訓練
隣国からのミサイル発射により、政府からJアラートが発信されたのは記憶に新しいことと思います。築館高校でも万が一に備え、11月2日(木)4校時にJアラート訓練を実施しました。また、今週末(11月10日)は、地域合同防災訓練を行います。
各教室でJアラートの放送を聞き、体育館へ避難をしました。そして、実際にミサイルが落下したときにとるべき行動のシュミレーションを映像でみました。
<生徒の感想の一部>
○初めてのJアラート訓練でしたが、これからいつ何が起こるかわからないので、今日の訓練を生かして、生活していきたいです。 (1年女子)
○弾道ミサイルは発射してから10分程で到達すると聞いていたので、今回のJアラート訓練でしっかり自分の身を守れるような行動ができるようにしたいと思いました。 (1年男子)
○ミサイルが発射されたときに、どのような行動をとったらよいのか、改めて確認することができました。しかし、今後Jアラートの音に慣れてしまうような日常にはなってほしくないと思いました。 (2年女子)
○Jアラートの訓練を受けて、改めて今私たちは危険にさらされているということを痛感しました。今日の訓練が現実にならないといいなと思います。 (2年女子)
○栗原市内には地下がなく、丈夫な建物も身近にないので、自分の家の中での行動などを覚えたいと思いました。数分しかない中で、生死がわかれることを改めて知り、日常の中で意識して過ごしていきたいです。 (3年女子)
○弾道ミサイルが落下したときの行動について、Jアラートの放送やプリント動画を通して、確認することができた。その場の状況に応じて適切な行動をするようにしたい。 (3年男子)
開校記念日行事
10月21日は築館高校の開校記念日でした。当日は土曜のため、10月20日(金)に開校記念行事(築高検定と記念講話)が行われました。
築高検定の入賞生徒には、同窓会(本部、仙台支部、東京支部)より図書カードが贈呈されました。おめでとうございます。
問題と成績上位者をアップしましたのでご覧下さい。
☆第5回築高検定問題(PDFで表示)
☆第5回築高検定解答(PDFで表示)
☆第5回築高検定成績上位者(PDFで表示)
また、旧築館高校31回卒業生である京都教育大学付属特別支援学校校長・特別支援教育臨床実践センター教授の相澤雅文先生を講師にお招きし、「築館高校(ここ)から始める夢への軌跡」という演題でご講演いただきました。
<生徒の感想より抜粋>
○動画などもあり、楽しく講話を聞くことができました。不登校になってしまう映像では、何気ない一言でも相手を怒らせてしまったり悲しませてしまうんだなと考えさせられました。この講話で聞いたことを、生かして生活していきたいです。 (1-3高橋未夢)
○特に印象に残っているのは、人ががまんするのと、感情についての話です。私たち高校生にとってスマホという誘惑に打ち勝って勉強することで自分の目標を成し遂げることができるのだと思いました。 (1-4菅原太陽)
○相澤先生の講演を聴いて、一番心に残ったことは、教員を20年続けてから大学院で夜に勉強して、大学教授になり、さらに博士号も取得できたことです。物事は何歳になってからでも始められるということを忘れずに生活していこうと思います。 (2-1菅原稜)
○築館高校を卒業してから色々なところで活躍している人がたくさんいるので、自分も卒業してから地域で活躍できるような人になりたいと思います。 (2-4大衡海斗)
○子供達の発達のためにたくさんの工夫された学習の仕方があり、常に教育が進化しているのだと改めて知ることができました。 (3-1横田曜)
○「マシュマロ実験」を見て、目先の利益を我慢すれば、後にはもっと良いことがあるということが心に残りました。勉強が辛いと感じることが多くありますが、これを乗り越えるためにたくさんの努力をすればきっといつか自分に良いことがあると信じて、日々の学習に取り組んでいこうと思いました。 (3-2松井若奈)
学習室の椅子がリニューアル!
図書館棟1階にある学習室は、個別に勉強ができるスペースとして生徒に人気があります。ところが近年、椅子の脚カバーが割れて床に傷が付いてしまっていました。
そんな悩みを抱えていたところ、三浦校長先生がテニスボールを使って脚カバーを作ってくださいました。使用済みの硬式テニスボールに穴を開け、ひとつひとつ椅子の脚にかぶせて完成です。約400個のボールは、全て校長先生がご自宅で穴を開けてくださり、学習室だけでなく、校内の同じような椅子にも取り付けていただきました。
脚カバーを付けたところ、滑りが良くなり椅子を引く音も気になりません。生徒の学習意欲も向上するのではないでしょうか。校長先生、ありがとうございました!
芸術鑑賞会が開催されました
築館高校恒例の芸術鑑賞会が栗原文化会館を会場に開催されました。
今年度は「PercussionPerformancePlayers」をお迎えし、マーチングを中心とした打楽器のパフォーマンスを鑑賞しました。
開始と同時に響くドラムの音に生徒たちの目も輝きます。さまざまな打楽器を使った演奏の合間には、生徒代表によるドレミパイプ体験コーナーや運動会をモチーフにした曲とアトラクションなども行われ、会場が大いに盛り上がりました。
「PPP」の皆さん、本当にありがとうございました!
築高祭の収益を社会福祉協議会へ寄付
築高祭において出店した各団体の利益の一部を、栗原市社会福祉協議会様へ寄付させていただきましたので、報告いたします。
寄付金: 85,328 円
ご来場いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
築高祭実行委員長 菊地 慶太
生徒会長 小野寺 立真
「東日本大震災への義援金」報告
みやぎ総文2017 築高生の活躍3
この夏、築高生はみやぎ総文で大活躍でした。弁論部門・ボランティア部門に引き続き、今回は書道部門の運営に参加した生徒の感想の一部を紹介します。
□宮城県で全国総合文化祭が開催され、その運営に参加できとても良い経験となりました。交流会の班のリーダーをするとなった時は、自分に勤まるだろうかと不安になりました。しかし、班の皆さんがあたたかい雰囲気だったので自分なりの進行ができました。そして楽しい交流会ができました。「みやぎ総文」という大きな行事に参加でき本当に勉強になりました。
(3年 佐々木 円香)
□5日間の長い期間の運営に参加しました。会場の準備はたいへんでしたが、8月2日には全国の皆さんと交流会をしました。その中でリーダーとして進行できたことは、とてもいい経験になりました。
(2年 氏家 照悟)
□全国の人の作品に触れ、全国各地の方と交流し、自分はもっと頑張らなくてはいけないと思いました。準備も片付けも大変でしたが、協力して行いました。失敗もありましたが、皆さんに助けていただきながら無事に終えられました。もう経験することのない貴重な経験でした。
(2年 大場 千咲)
□期間が長く、力仕事も多くて大変でしたが、頑張って準備をした分、交流会も大成功でした。全国から集った高校生の皆さんに笑顔で帰っていただくことができてなによりです。この貴重な体験。本当にやって良かったです。
(3年 福地 柚菜)
□会場準備と後片付けがとても疲れました。そして交流会は本当に緊張しました。書道運営の五日間は、毎回始発のバスに乗らなくてはならず、とても大変でしたが、たくさんの作品を見ることができたし全国の方と話すことができてとてもいい経験になりました。
(2年 平山 椋補)
みやぎ総文2017 築高生の活躍2
弁論部門に引き続き、今回はボランティア部門の運営やポスターセッションに参加した生徒の感想の一部を紹介します。
□今回、プレゼンを行う学校のデータをパソコンで動作確認していると、北海道から沖縄までの学校があり本当に大きな大会に参加していることを実感しました。ポスターセッションでは自分たちで作製したパネルを用いて築館高校のボランティア部の活動紹介を行ってきました。たくさんの方に囲まれ、マイクのない状態で言葉を伝えることの難しさを知りました。同時に、真剣に話しを聞いていただきやりがいを感じました。
(2年 伊東 沙葵)
□築高のボランティア部について堂々と全国の皆さんの前で発表できました。また、司会という大役だったり、他県からのデータの確認だっったりと幅広い仕事が割り振られていて、運営の裏方という貴重な仕事に携わり、自分の役割を実感できました。一生に一度の貴重な経験です。
(2年 千田 美月)
□昨年のプレ大会とは違い、全国から多くの方が集まるので準備や対応が大変でした。しかし、いろいろな地域の方と交流できたのが楽しかったです。全国のボランティアの活動を知ることができたのも、とても勉強になりました。また、県内の高校生と協力して最初から最後まで無事に終えられて本当に良かったです。
(2年 遊佐有理紗)
□当日、予想していなかったことが次々に起こりました。ポスターセッションのベルが聞こえず時差が出て予想通りに進行できなかったり、来客の方の荷物が大きくて混雑したり。そんな時、他校の実行委員の仲間たちがベルの代わりに合図を出してくれたり、混雑する場所を誘導してくれたりと臨機応変に動いてくれました。それは、実行委員が心をひとつにして全国から集まった皆さんが気持ち良く発表できるよう、心を砕いてくれたからです。ポスターセッションは成功。発表した皆さんも満足の笑顔。多くの皆さんと達成感を共有できたことはとても貴重な体験でした。
(3年 髙橋 菜音)
みやぎ総文2017 築高生の活躍1
この夏、築高生はみやぎ総文で大活躍でした。弁論部門の運営に参加したのは、生徒実行委員長として開会挨拶の大役を堂々と果たした新妻綺羅さんを含めて20名。
運営委員の感想の一部を紹介します。
□この日を迎える前に何度も集まり打合せをし、宮城の運営委員一丸となって「成功させたい」という思いでいました。当日は司会の役割を果たすことができ、とても達成感がありました。全国の弁士の方は、話し方のレベルが高く、迫力があり、心に響く弁論ばかりでした。この全国総文に携わり素晴らしい経験ができたこと。それがとても嬉しいです。
(2年 小野寺 美樹)
□弁士のみなさんが自分の弁論に集中できるように、真剣に司会の練習をしました。本番をやり遂げたときは嬉しく、とてもやりがいのある仕事であったと感じました。朝早く、夜も遅い時間の学校到着でしたが楽しい経験でした。
(2年 尾形 大和)
□全国大会に参加するという貴重な体験ができました。初めは不安ばかりでたいへんでしたが、本番が近づくにつれ皆が一体となるのを強く感じました。8校もの学校の生徒が集まり運営をしましたが、別々の学校であることを感じさせない団結力がありましたし、たくさんの友人もできました。たいへん貴重で学ぶことが多い大会でした。
(2年 佐藤 澪)
□私は3日間受付を行いましたが、各都道府県から集った素晴らしい感性をもった皆さんと触れ合うことができとても嬉しく思います。自分がこの弁論部門の一員になれたこと、他校の皆さんと交流をもてたことはみやぎ総文のおかげです。また、初めてのボランティア活動ということで、自分にとってとてもいい経験となりました。
(1年 阿部 瑞希)
□ミスした時もみんなが「大丈夫」と言ってくれたおかげで頑張ろうと思いました。全国の弁士や来賓の方々に「良かったね」「ありがとう」と声をかけていただき、とてもやりがいを感じました。多くの方とコミュニケーションを通して自分の進路が見えてきました。
(1年 千葉 優美)
築高祭ご案内
第13回 築高祭が下記のとおり開催されます。
日時 8月31日(木)~9月2日(土)
●一般公開 9月2日(土)10時から
中学生の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様方に築高の雰囲気を感じていただけるよい機会です。是非おいでいただき、私たち築高生の頑張りをご覧ください。
築高生一同、皆様のお越しをお待ちしております。
ホッケー部女子 インターハイ結果
女子ホッケー部は7月29日より、山形県で開催された全国高等学校ホッケー大会(インターハイ)に出場してきました。
1回戦は見事勝利することができました。2回戦は健闘及ばず負けてしまい、ベスト16という結果で終えました。目標としていたベスト4は達成することが出来ませんでしたが、全力でプレーすることが出来ました。応援ありがとうございました。
1回戦 築館高校 1-0 玄海高校(福岡県)
2回戦 築館高校 1-7 横田高校(島根県)
学校説明会に454人が集う
あいにくの雨でしたが市内外13校の中学生304人と保護者150人に来校していただき、築館高校の学校説明会が開催されました。
雨の中をテキパキと働く築高生の姿。傘を差しての駐車場係は野球部と生徒会のメンバーです。受付や誘導、運営や準備、プレゼンの多くは生徒が中心となって行いました。学校生活の様子や「築高ボランティア部」、「人のためプロジェクト」の紹介から、フロンティアクラス・ライフプランニングクラスの紹介も全て築高生自らが行います。充実した高校生活を送っている様子を直に見ていただいたことで築高の素晴らしさが中学生や保護者に伝わったようです。
その後は出身中学校毎に分かれての懇談会です。そこでも生徒自身が生の声で築高での生活を熱く語っていました。中学生のみなさん。入学をお待ちしています。
「3年後 なりたい自分がそこにいる。」それが築館高校です。
国際交流歓迎レセプションで築高生の歌声
みやぎ総文祭国際交流の歓迎レセプションが仙台市内のホテルで行われました。この日のために「3年人のためプロジェクト委員」と1・2年生の有志で30名の合唱隊を編成。築館高校の生徒が作った復興応援ソング「明日の君へ」を披露してきました。
指揮は石川雅也君(2年)。伴奏は本田久美香さん(2年)。当日はアメリカ・韓国・中国の高校生に素敵な歌声を披露しました。県の髙橋仁教育長から「明日の君へ」の歌詞と曲、そして歌声の素晴らしさにお褒めの言葉をいただきました。
中国訪問団が築館高校に来校
みやぎ総文祭国際交流事業の一環として中国の東北師範大学付属中学浄月実験学校の生徒14名と引率の方4名が築館高校に来校しました。
当日は、挨拶を交わし記念品を交換したあと双方の学校紹介を互いに英語で行いました。本校からは2年の上田遥香さんが築高について紹介しました。その後、中国の皆さんには日本のおもてなしとして茶道を体験していただきました。お茶のお点前で活躍したのは伝統文化部の茶道班。この日のために伝統文化部は帰国子女の髙橋芯さん(2年)と髙橋幸愛さん(1年)から事前に中国語を習っていたので伝統文化部の部長・2年木村勇気君は中国語で挨拶に挑戦しました。お手前の「お茶をどうぞ」も「チンフォーチャ」と中国語で勧めます。
その後は弓道部の指導で弓道体験です。弓と矢の扱いに苦慮しながらも徐々に的に当たるようになり弓道場は歓声に包まれました。日本の茶道・武道の体験をとおして日中の交流ができた1日でした。
築高生の力量発揮!行事で魅せた頑張り
築高祭の第一部として7月15日に栗原文化会館で行われた長谷川杯争奪弁論大会と合唱コンクールは築高生の力を十分に発揮した内容でした。
各クラスの代表で競い合った弁論は、12名とも甲乙付けがたい素晴らしい内容で、その中でも受賞した3名は豊かな感性と表現力で自分の思いを伝えていました。結果は下記の通り。
【長谷川杯争奪弁論大会】
第一席 「命」 1年3組 佐藤 翔
第二席 「人とのつながり」 3年1組 福地 柚菜
第三席 「幸せとは」 3年3組 大場 さくら
合唱コンクールは各クラスの特徴が現れ、聞く者を魅了する素晴らしい歌声で、朝・昼・放課後と懸命に練習した成果が表れていました。
【合唱コンクール】
最優秀賞 「旅立ちの時 ~Asian Dream Song ~」3年1組
優秀賞 「時を越えて」 3年2組
優良賞 「君とみた海」 2年1組
努力賞 「さくら」 3年4組
伴奏者賞 2年1組 伊東 沙葵
指揮者賞 3年3組 髙橋 未歩
最後の全校合唱も築高生が一つになった感動的な場面でした。現3年生の「人のためプロジェクト委員」で作成した曲とその思いを引き継いでいこうという気持ちが伝わる合唱でした。復興応援ソングとして様々なメディアでも話題となっている「明日の君へ」を築高生は今後も歌い継いでいきます。
出身中学校別・校長先生面談でみた笑顔
6月から7月初旬のお昼休みの時間帯を利用し、出身中学校別校長面談を1年生対象に12回に分けて実施しました。 面談では名前と所属する部活動名と自分の良いところを紹介してもらいました。和気あいあいとした中で会話も弾み、応援練習を乗り越えた時の達成感や高校初の定期考査の様子や築高の日々について語り合いました。
この面談前に、1年生には事前にアンケートを記入してもらい、校長先生が一人ひとりにメッセージを書いて返却。また、「何か困ったことがあったときは一人で悩まず、誰かに相談すること。校長室にいつでもきて下さい。」という言葉をいただきました。
最後は、みんなで記念撮影。築高1年生の笑顔が素敵ですね。
復興応援歌「明日の君へ」
築高「人のためプロジェクト委員」で作詞・作曲した『明日の君へ』の演奏をアップしました
来る7月15日、栗原文化会館で行われる合唱コンクールでは、全校合唱として披露しますのでどうぞご期待ください
築高生は各パートの旋律を覚えるために活用してください。
今回、CD作成にご協力いただきましたのは、男性パート・羽生雅行先生、ソプラノパート・森由紀先生、アルトパート・ピアノ演奏は本校音楽講師・福原雅先生です。素敵な演奏に仕上げていただき感謝申し上げます。
弁論大会・合唱コンクールご案内
7月15日(土)に、第13回弁論大会・合唱コンクールが開催されます。
築館高校恒例の弁論大会、合唱コンクールは今週末、栗原文化会館を会場に行われます。弁論は各クラスの代表者1名が弁士として発表します。合唱はクラス対抗で行われ、現在練習の歌声が学校中に響いています。
是非おいでいただき、築高生の頑張りをご覧ください。
ロータリークラブオクラホマ団来校
6月23日(金)にアメリカ、オクラホマ州より8名の高校生と2名のロータリークラブの方が築高に来校しました。築校生による学校紹介プレゼンテーションを英語で行い、その後、剣道と弓道を体験。日本の武道に触れていただきました。学食でのランチも会話が弾み、築高生にとって本物の英語に触れる良い機会となりました。
「携帯の使い方や授業のことなどについて会話をし、自分の英語が通じた時はとても嬉しかった」と生徒の感想が聞かれました。
<来校した高校生とロータリークラブの方より>
I really enjoyed learning about Kendo and Kyudo because it is very different from the American culture. I appreciate the kindness and generosity provided by everyone at the school and will share my experience with others back home.
Thank you so much.
Katey Lawson
We are honored and privileged to have had the opportunity to visit Tsukidate High School, as part of our 40th year anniversary Wings of Rotary youth exchange. Our oklahoma students enjoyed the interaction with local students. An excellent presentation by students studying English about the school day and the school project resulting in “For You in the Tomorrow” began our day. Lessons and demonstration in Kendo and archery taught the U.S. students about the Japanese culture and heritage with much appreciation and laughter. We are grateful for the opportunity.
Thank you for hosting us.
Keith Oehleret
築高生の頑張り!上位大会への出場おめでとう!
【陸上部】東北大会出場
○400Mリレー(リレーで東北大会出場は17年ぶりの快挙)
伊藤汰智 阿部凌大 吉田稜人 小澤水月
○やり投 三浦慎也
○円盤投 千葉颯
【弓道部】東北大会・インターハイ出場
○個人 4位 佐々木弥来
○射道 優秀賞 獲得
【女子ソフトテニス部】東北大会出場
○女子ダブルス 小野寺楓・佐藤亜美
全国ハイスクールジャパンカップ ソフトテニス
○女子ダブルス 星莉菜・幸野紅映
【ホッケー部】東北大会出場
○男子
○女子
選手達は6月の大会に向けて頑張っています。応援よろしくお願いします。
2年生対象 大学専門学校進路ガイダンス
5月23日(火)の2年生の総合的な学習の時間に大学専門学校進路ガイダンスが行われました。
県内外の大学・専門学校29校から講師の先生に来ていただき、各学校の授業内容や入試方法等について説明していただきました。進学希望の生徒だけではなく、就職希望の生徒も見聞を広げるため参加しましたが、どの生徒もメモをとったり質問をしたりと真剣に話を聞く姿がみられました。築高生は今回のこの貴重な経験を活かし、それぞれの進路について真剣に考えていきます。
自然科学部・伊豆沼バスバスターズ参加
5月21日(日)、自然科学部の生徒が伊豆沼での外来魚駆除活動「バス・バスターズ」に参加しました。この活動は、伊豆沼・内沼環境保全財団が中心になって進めている事業で、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚を駆除することで、伊豆沼本来の生態系を取り戻す目的で実施しています。
生徒は、胴長靴を履いて水に入る慣れない作業から、はじめはぎこちない動きでしたが、一般の参加者や研究者に教わりながら、ブルーギルの幼魚の捕獲や人工産卵床のチェックなどの作業を体験することができました。産卵期となる6月末まで、今後も参加する予定です。
今日の先生はお母さんと赤ちゃんのかなとくん
5月17日に行われた3年生の「子どもの発達と保育」の選択授業。生後6ヶ月の赤ちゃん「かなとくん」とお母さんの齋藤あい先生にきていただきました。(あい先生は、昨年まで築館高校の音楽の授業を担当)授業の中で、出産までの不安や喜び、子どもを育てる楽しさ、父親の役割や協力、成長を願う家族の思いについてお話をいただきました。お母さんが話す間、かなとくんは高校生にだっこされても泣かずに大はしゃぎ。直接触れ合う赤ちゃんのかわいさと生命力に高校生は多くのことを学んだようです。
【生徒の感想の一部を紹介します】
○生後6ヶ月の赤ちゃんの生活や母親の話しを聞けていい体験でした。出産までつらいこともあったと聞いて母親の大変さを知りました。
三浦 唯人
○生まれるまで、お母さんは嬉しいし楽しみだと思うと同じくらい不安もあるので子育ては覚悟しなくてはいけないと感じました。旦那さんも積極的に育児してくれるのはいいですね。この体験を通してますます保育士なりたいと思いました。
笠原 美華
○実際に赤ちゃんを触ってみると想像よりも柔らかくてむちむちしていました。おっぱいをあげたり、おむつをかえたり大変さもあるけれど、産んでよかったというあい先生のお話を聞いてとても素敵だと思いました。
菅原 空
かなとくん・あい先生。貴重な時間をありがとうございました。
第58回臙紫定期戦日程
4月27日(木)に第58回臙紫定期戦が開催されます。
当日は築館高校、若柳総合体育館、築館高校野球場を会場に熱い戦いが繰り広げられます。各競技によって会場が異なりますので、応援の際はご確認の上お越しください。また、雨天の場合は競技内容が一部変更されます。
「ほんもの」はすばらしい
4月22日(土)本校体育館にて「第2回ほんものコンサート」が開催されました。
東京藝術大学の佐野靖先生をはじめ、声楽家の佐藤容子氏、佐藤寛子氏、ピアニストの前田拓郎氏にご出演いただきました。ちょうど桜が満開のこの時期にふさわしく、「春」にちなんだ曲や、野口雨情の曲など、私たちになじみのある全13曲が歌われました。また、ショパンのピアノ演奏には、普段CDなどで聴くのとは違う「ほんものの音楽」の素晴らしさを改めて感じることができました。感動に涙を流すお客様もいらっしゃいました。
そして最後には、本校3学年人のためプロジェクト委員メンバーとの合同合唱による「明日の君へ」を披露しました。この曲は、「3年間で何か人のためになることを」という前校長先生の想いをもとに作られました。被災地を訪問し、学年全体で歌詞を作り、曲を作り、東京藝術大学の先生に編曲を依頼して、ようやく完成した合唱曲です。授業や部活動の合間を縫って練習を重ね、この日に発表の運びとなりました。緊張の中にも、ようやく合唱曲として披露できる喜びもひとしおでした。
たくさんの感動の中、音楽の持つ力のすごさを改めて感じられた一日でした。
第2回ほんものコンサートのお知らせ
4月22日(土)に本校体育館にて「第2回ほんものコンサート」が開催されます。
東京藝術大学 佐野靖先生のご協力をいただき、声楽家の佐藤容子氏、佐藤寛子氏、ピアニストの前田拓郎氏による演奏を行う運びとなりました。
また、3学年人のためプロジェクト委員が取り組んできた復興応援歌「明日の君へ」が完成し、当日はジョイントコンサートで初披露いたしますのでぜひご参加ください。
保護者の方は、参加申し込み書をご提出ください。保護者以外で参加ご希望の方は、直接学校までご連絡ください。
連絡先 宮城県築館高等学校
0228(22)3126
担当: 教 頭 三浦
総務図書部 中嶋
女子ホッケー部全国選抜大会結果報告
女子ホッケー部は4月14日(金)、栗原市役所を訪問し佐藤勇市長、亀井芳光教育長に先月岐阜県で開催された「全国選抜ホッケー大会」ベスト8になったことを報告するとともに、今回のベスト8の成績に満足することなくさらに上を目指して部員一丸となって頑張っていくことを誓いました。合わせて今後も築館高校ホッケー部へのご支援をお願いしました。市長、教育長からは、温かい労いと励ましのお言葉を頂きました。
対面式・部活動紹介
4月12日(水)に対面式・部活動紹介が行われました。対面式では、1年生がクラス毎に入場し、2・3年生から温かい拍手と歓迎を受けました。生徒会長からは、「応援練習を乗り越えて真の築高生になり、定期戦では共に戦ってほしい」と投げかけられ、緊張した面持ちながらも真剣な眼差しの1年生。部活動紹介では、例年以上に各部が工夫を凝らした魅力的な紹介を行いました。全校生徒が一体となった対面式・部活動紹介。築高2017年度のスタートです。
入学式
午前中の雨もあがり春の暖かな陽射しを感じる今日、第13回入学式が行われました。
栗原市教育委員会教育長様はじめ多数のご来賓の皆様、保護者・教職員が見守る中、150名の新入生は担任から呼名を受けて元気な声で返事をし、無事築館高校の入学を許可されました。
新入生宣誓では、1年2組佐藤飛雄我くん(志波姫中出身)が築館高校で新たに始まる生活に向けての決意を新入生代表として立派に述べました。
1年生は来週からオリエンテーション合宿、対面式と行事が続きますが、少しでも早く毎日の生活に慣れ、築館高校の一員として活躍することを楽しみにしています。
新任式・始業式
いよいよ新しい年度のスタートです。本日、新任式・始業式が行われました。
新任式では、人事異動により本校に着任した三浦孝洋校長先生はじめ19名の先生方が紹介されました。
続いて平成29年度始業式が行われ、三浦校長先生から生徒に向けて「年度末に振り返った時に素晴らしい年だったと思えるように」というお話がありました。
築高生の毎日が楽しく、実り多い1年になるよう教職員一同力を合わせて頑張って参ります。今年度も築館高等学校をよろしくお願いします。