日々の築高

2017年5月の記事一覧

2年生対象 大学専門学校進路ガイダンス

 5月23日(火)の2年生の総合的な学習の時間に大学専門学校進路ガイダンスが行われました。
 県内外の大学・専門学校29校から講師の先生に来ていただき、各学校の授業内容や入試方法等について説明していただきました。進学希望の生徒だけではなく、就職希望の生徒も見聞を広げるため参加しましたが、どの生徒もメモをとったり質問をしたりと真剣に話を聞く姿がみられました。築高生は今回のこの貴重な経験を活かし、それぞれの進路について真剣に考えていきます。

自然科学部・伊豆沼バスバスターズ参加

 5月21日(日)、自然科学部の生徒が伊豆沼での外来魚駆除活動「バス・バスターズ」に参加しました。この活動は、伊豆沼・内沼環境保全財団が中心になって進めている事業で、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚を駆除することで、伊豆沼本来の生態系を取り戻す目的で実施しています。
 生徒は、胴長靴を履いて水に入る慣れない作業から、はじめはぎこちない動きでしたが、一般の参加者や研究者に教わりながら、ブルーギルの幼魚の捕獲や人工産卵床のチェックなどの作業を体験することができました。産卵期となる6月末まで、今後も参加する予定です。

今日の先生はお母さんと赤ちゃんのかなとくん

 5月17日に行われた3年生の「子どもの発達と保育」の選択授業。生後6ヶ月の赤ちゃん「かなとくん」とお母さんの齋藤あい先生にきていただきました。(あい先生は、昨年まで築館高校の音楽の授業を担当)授業の中で、出産までの不安や喜び、子どもを育てる楽しさ、父親の役割や協力、成長を願う家族の思いについてお話をいただきました。お母さんが話す間、かなとくんは高校生にだっこされても泣かずに大はしゃぎ。直接触れ合う赤ちゃんのかわいさと生命力に高校生は多くのことを学んだようです。

【生徒の感想の一部を紹介します】


○生後6ヶ月の赤ちゃんの生活や母親の話しを聞けていい体験でした。出産までつらいこともあったと聞いて母親の大変さを知りました。                                        

                                               三浦 唯人


○生まれるまで、お母さんは嬉しいし楽しみだと思うと同じくらい不安もあるので子育ては覚悟しなくてはいけないと感じました。旦那さんも積極的に育児してくれるのはいいですね。この体験を通してますます保育士なりたいと思いました。                                         

                                               笠原 美華


○実際に赤ちゃんを触ってみると想像よりも柔らかくてむちむちしていました。おっぱいをあげたり、おむつをかえたり大変さもあるけれど、産んでよかったというあい先生のお話を聞いてとても素敵だと思いました。              

                                               菅原 空

  かなとくん・あい先生。貴重な時間をありがとうございました。