日々の築高

築高で地域防災避難訓練

 11月10日(金)地域合同避難訓練が行われました。

 今回は地震による避難訓練、その後、学年毎に各種訓練が行われました。当日は、消防署の方、危機対策課、社会福祉課、そして地域の方33名が参加されました。「守られる」から「守る」を意識しながらの訓練が行われ、最期は宮野地区の婦人会の方が作ってくださった豚汁を皆でいただきました。


<1学年>煙中歩行訓練・緊急時の応急対応(担架作り、AED操作方法、応急手当)

  1年生は煙中歩行訓練と、災害時の応急処置訓練を行いました。消防署の方から、地域の方々と共に、応急担架作りやAED操作方法、三角巾を使った応急手当を教えていただきました。担架作りは毛布を使って行いましたが、簡単に担架ができて人を運べるので、災害時に役立つ知識を身につけました。

          <2学年>災害時の調理体験(緊急時の炊飯体験、防災クイズ)

 2年生は災害時の調理体験としてビニール袋を使用しての炊飯と、炊きあがるまでの時間を利用して防災クイズを行いました。社会福祉協議会の方々から指導を受け、ほとんどの生徒が上手に炊くことができ、炊きたてのご飯をクイズの賞品のふりかけをかけておいしそうに食べていました。普段の生活ではできない貴重な体験となりました。

      <3学年>地域合同防災訓練(避難誘導・避難所(プライバシースペース)の設営)

 3年生は避難所設置訓練を行いました。段ボールでパーテーション、簡易ベッド、簡易トイレを作成しました。同じ大きさの段ボールをそろえるのが大変でしたが、グループで協力し、作成することができました。そして、危機対策課の方から、アドバイスをいただきました。