日々の築高

日々の築高 28年度

全国高等学校選抜ホッケー大会 結果報告

 女子ホッケー部は3月25日より、岐阜県で開催された全国高等学校選抜ホッケー大会に出場してきました。
 1回戦は岐阜県の東濃実業高校との試合でした。0対0でSO戦までもつれ、結果2対1で見事に勝利することができました。2回戦は福岡県の玄海高校との試合で、1回戦に引き続き0対0でSO戦までもつれましたが、1対3で惨敗。全国ベスト8という結果となりました。接戦で負けてしまい悔しい気持ちもありますが、全国大会の舞台で1勝できたことは大きな自信となりました。この経験を活かし、夏のインターハイに向けてチーム一丸となって頑張ります。応援ありがとうございました。

離任式・退任式

 今年度末で築館高校を退職・転任される先生方の離任式が行われました。式には例年以上に多くの卒業生も参加し、先生方との別れを惜しみました。離任式に続き、今年度でご退職される佐々木校長先生の退任式も行われました。校長先生は最後の「授業」として『ハチドリのひとしずく』という本を紹介し、その読み方・解釈の仕方についてお話くださいました。生徒の心に深く刻まれたことと思います。
 本校の発展のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。

 

平成28年度末人事異動一覧(PDF)

女子ホッケー部全国大会に向けての決意。栗原市長表敬訪問

 全国選抜ホッケー大会への出場を前に、3月13日(月)栗原市長表敬訪問をしました。佐藤市長をはじめ、御出席の方々から温かい励ましのお言葉をいただきました。
 初戦は3月25日(土)11時10分から開催県である岐阜県の東濃実業高校との対戦です。
 全力で戦ってきます。応援よろしくお願いします。

金融経済教育の取組で表彰状を受けました

 築館高校は平成28年度から東北財務局の協力を得て金融経済教育に取り組んでいます。1年生は金融トラブルの事例や対処法、クレジットカードの使い方、奨学金のメリット・デメリットなどを理解する基礎編を勉強。2学年は学んだ内容を地域の児童クラブや小学校に教師役として教えにいく取組。3年生は社会人として身に付けるべきトラブル対処法などの自立編。3年間をとおした学びとなっています。
 このことは全国でも貴重な例としてニュースや新聞に取り上げられました。金融経済教育の先駆けとなった取組が高く評価され、この度、東北財務局長から表彰されました。

卒業生の熱い思い「輝望の木」そして卒業式

 2月28日、3年生全員による卒業記念植樹が行われました。クラス毎に校庭に植えられた4本の桜は「輝望の木」と名付けられ、その名には「後輩たちにますます輝いてほしい」という熱い思いが込められています。
 そして迎えた3月1日の卒業式。多くのご来賓の皆様、保護者、在校生、先生方に見守られ、涙と感動のたいへん素晴らしい式となりました。
 式辞の中で佐々木壽德校長先生より、3年前から毎年ひとつずつ生徒昇降口に書かれた言葉がはなむけの言葉として贈られました。「他人の苦しみを自分の苦しみとし 他人の喜びを自分の喜びとせよ」「過去に反省と感謝を 未来には努力と希望を 」「今より早いときはない!」そして最後の言葉は「至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざるなり(誠心誠意)」でした。
 卒業生の未来に幸多かれとお祈りいたします。

みやぎ高校生フォーラムへ参加

 1月28日、「みやぎ高校生フォーラム-私たちの志と地域貢献-」に生徒会執行部の相馬美鈴さん(2年)、小野寺立真君(1年)千葉彩未さん(1年)が参加しました。
 前半は3名で築高ボランティア部の活動をポスターセッションのコーナーで発表しました。他に例を見ない全校生徒がボランティア部の取組に多くの方々が興味を示してくださいました。発表役の3名は様々な質問にも的確に答え、ボランティアをとおして成長している生徒の様子や、地域の皆様に感謝されることが喜びとなっていることを伝えてきました。
 後半は他校の取組や意見発表を聞きたくさんの刺激を得たようです。3名はフォーラムで学んだことを他の築高生にも伝え、生徒会を更によりよいものにしたいという決意を新たにしました。

交通安全活動に対する感謝状

 5月には築館警察署から自転車マナーアップ推進校の指定を受け、普段の自転車の乗り方のマナーに気をつけることを宣言しました。また、交通安全委員会中心に、春・秋の全国交通安全運動期間には街頭指導やPTA・生徒会執行部・生活委員会が連携して朝のあいさつ運動を実施しました。
 これらの活動に対して、1月24日(火)に築館警察署長から交通安全活動に対する感謝状をいただきました。
 今年度は、生徒一人一人が交通安全を心がけ、大きな事故もありませんでした。これからも交通安全、マナーを心がけ、3年後なりたい自分の実現を目指し、学校生活を送りましょう。

第1学年 普通救命講習会

 1月23日(月)・24日(火)栗原市消防本部から講師の先生を招き、1年生対象に普通救命講習会を実施しました。保健の授業でも取り上げられている応急手当・心肺蘇生法の正しい方法や手順・AEDの操作方法を学びました。消防隊員の方からは「意識を失った人が倒れていたり、けがで苦しんでいる人がいた場合、勇気を出して声をかけること、すばやい判断と対応がその人の命を助けることになる」とお話をいただきました。
 ダミー人形を使い、生徒たちは熱心に胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの操作方法をおこないました。講習後、生徒代表でお礼の言葉を述べた1年3組伊藤汰智君は「将来、消防士になることを目指しているので、今日の講習は非常に良い経験となった。倒れている人がいたら勇気をもって声をかけたい。」と話をしました。
 風邪やインフルエンザで受講できなかった生徒も数名いましたが、157名の生徒が受講し、修了証をいただきました。

響け!新春の熱い思い!野球部グランド開き

 1月22日早朝。築高野球場においてグラウンド開きが行われました。この行事は野球部の新年の恒例行事で、今年で6回目を数えます。部員たちは正月に目標を書き初めし、今年にかける思いを作文につづりました。
 当日は、野球場のセンター後方フェンス120m付近から一塁側・三塁側ベンチに座るチームメイト・保護者・顧問の先生に向かって、一人一人が大きな声で今年の目標を述べました。これは自分の考えや思いを大きな声で堂々と発表することを通して自分の殻を打ち破り、自信をもってほしいという願いからスタートしたものです。また、地元の神主さんに安全祈願と必勝祈願をしていただきました。
 見守る保護者の皆様から熱い声援と拍手が送られました。(墨で書かれた目標はバックネット裏に掲示しています。)

学府くりはら塾合同学習合宿 充実の3日間

 12月25日から2泊3日で国立花山青少年自然の家で行われた学習合宿に築高生136名が参加してきました。3日間の合宿は市内の中学生・高校生の参加もあり、互いによい刺激になったようです。
 小論文講座を受講した生徒は、東北各地からお呼びがかかる有名な先生から添削指導まで受けたり、公務員希望者は大原簿記情報専門学校の先生から様々な問題の解き方を学んだり、国公立を希望する生徒はオリジナルテキストを元に普段とは違った授業形態で講義を受けたりと充実の3日間でした。なによりも本校卒業生を含む大学生サポーターから学ぶ場面が多く、大学生による進路講話(東北大・宮教大・山形大)や自学の時間を活用した学習相談が特に人気でした。
 学習内容も充実していましたが、身近な先輩から学習方法や進路実現に向けたプロセスを直に学ぶことは、今後の学ぶ意欲に十分につながったようです。

新年を迎えた築高に立派な門松

 1明けましておめでとうございます。今年度も築高生の活躍や日々の様子をHPでお伝えしてまいりますので、どうぞ最新情報のチェックをお願いします。
 さて、酉年を迎えた今年、築館高校の職員玄関にはとても立派な門松が置かれました。これは岩出山在住の鹿野孝様が築館高校のますますの発展のためにとご寄贈くださったものです。門松というものはたいへん縁起のよいもので、福を招くとされています。今年1年も築館高校にいいことがたくさんありますように。

五・七・五の世界で活躍

 築館高校の3年生の国語表現の授業には、特別講師として時事川柳作家の千葉朱浪先生が、年に10時間来校してくださいます。朱浪先生は読売新聞の時事川柳の選者でもあり、生徒昇降口にある朱浪文庫を寄贈いただいた本校の卒業生です。朱浪先生の授業をとおして生徒たちは、言葉の持つ力や五・七・五の世界の深さを学んでいます。また、国語の授業で作った俳句作品を毎年伊藤園俳句大賞に応募していますが、今年度は団体応募賞をいただいております。 限られた言葉に込められた築高生の思い。少しだけですが、生徒の秀作の一部を紹介します。

 

    体がさ ついてこないの イメージに    鈴木 徹平
    寒空に ちらりちらりと 冬の子ら     宍戸 優希
    さらさらと 二人の髪を さらってく    小野寺千春
    おそろいの ものが欲しくて 毛糸買い   壺内真里奈
    海の底 鉄の鯨の 目が光る        佐藤 秀一
    お布団が 私のことを 離さない      菅原 亜美
    灯油切れ 誰が入れるか にらみ合い    鎌田 麻祐
    入社式 いつものチャラさは どこへやら  千田 澄人
    雪だるま 作ってすぐに 放置をし     小野寺 輝
    まだ残る 君への思い 名残雪       佐藤 勇武
    紅葉が 雪の重みで 泣いている      三上亜耶菜

第3回宮城県高等学校弁論大会

 12月9日~10日、東松島市コミュニティセンターで第3回宮城県高等学校弁論大会が行われました。
 校内の弁論大会で選出された3年1組岩渕真由さんと、1年2組佐藤澪さんが弁士として出場し、自分の思いを力強く聴衆に訴えてきました。また、この日は、大会の運営生徒としても1学年の10名が参加しており、準備期間が短いながらも自分達の役割をしっかりと果たして、大会をスムーズに運営することができました。あらためて、築高生の力を実感する一日となりました。

最前線レポート発表会

 11月22日(火)の5~7校時に最前線レポートの発表会を1・2学年合同で行いました。10月26日(水)に、1学年は職場訪問、2学年は学校訪問を行い、その内容と学んだことなどを発表しました。
 1学年からは、宮城県警察本部、築館保育所、東北電力、栗原中央病院を訪問した生徒が、2学年からは、東北労災看護専門学校、仙台ビューティーアート専門学校、仙台幼児保育専門学校、盛岡大学、宮城大学を訪問した生徒が発表しました。1学年はそれぞれの仕事のやりがいについて考え、2年生は実際に希望進路先の学校を訪問できたことで、今後の学習への動機づけが図られたようでした。また、自分が訪問していない学校や職場についても学ぶよい機会となりました。
 最後には、2学年の土曜課外を担当していただいているキャリアプランニング株式会社の桑名暢氏にも講評をいただくとともに、今後の進路決定における「報告」「連絡」「相談」の大切さを教えていただきました。

高校生スピーチコンテスト

 11月19日(土)に東北文化学園大学で「高校生スピーチコンテスト2016」が行われました。本校からは3年生川田雅己くんと、2年生髙橋未歩さんが出場しました。
 当日は福島県や岩手県など県外からの参加者も多く、皆さん自らの体験に基づいた素晴らしいスピーチを行う中、髙橋未歩さんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

築高生が地域住民と防災訓練

 11月11日に実施された防災訓練は、あいにくの悪天候でしたが、宮野地区の方にもご参加いただきたいへん有意義なものとなりました。
 1年生は応急手当の方法やけが人の搬送方法。2年生はシーチキンランタンとサバイバル飯炊き。3年生はダンボールでできるプライバシー保護のための仕切り・簡易トイレ・簡易ベッドの作り方を学びました。宮野地区の方々には、各学年に分かれて生徒と共に体験していただきました。
 訓練終了後は、3年の女子生徒が作った豚汁500食分をみんなでおいしくいただきました。地域の方と共に防災意識を高めることができた時間となりました。

東北選抜ホッケー大会 女子優勝! 男子準優勝!!

 11月4日~7日に山形県川西町にて、東北高等学校選抜ホッケー大会が実施されました。
  女子は接戦を制して、優勝することができました。その結果、来年の3月に岐阜県で開催される全国高等学校選抜ホッケー競技大会の出場権を獲得しました。本大会の優勝は8年ぶり3回目となります。
  男子は惜しくも決勝戦で敗れてしまいましたが、準優勝を収めることができました。全国大会への出場権を得ることはできませんでしたが、来年に繋がる結果となりました。


☆ ☆ ☆

  築館高校ホッケー部は、様々な方に支えられてこの結果を得ることができました。ありがとうございます。現状に満足することなく、更なる飛躍をするべく日々精進していきます。今後も、築館高校ホッケー部の応援よろしくお願いします。
                                     女子ホッケー部主将  石森 詩織
                                     男子ホッケー部主将 佐々木 皇雅

食事をチェック「食育推進モデル事業」

 2年生の家庭科の授業に栗原市の健康推進課の栄養士さん、食生活改善委員さんが講師として来校し、食事バランスについて教えていただきました。高校2年生の今の時期が、最もエネルギー量が必要であることを学んだあと、「食事バランスガイド」を用いて各自の食事をチェックしました。主菜は多く摂取しているのに副菜は不足している生徒、1日の食事をお菓子に依存している生徒など様々でした。
 感想発表した生徒から「野菜が摂れていない」「乳製品や果物が不足している」という声があがりました。常に自分で食事管理ができるようにしたいですね。

開校記念日に湧く築高生!

 10月21日は築館高校の開校記念日。
 本校の卒業生でみやぎ夢大使である俳優高山広さんによる一人芝居「劇励」で大いに盛り上がりました。高山先輩の一人芝居は圧倒的な世界感があり、笑いとユーモアと、人が人として生きるための熱いメッセージがありました。「あるがままの自分を受け入れて自分を好きになろうよ。自分を愛せない人は人を愛せません。」後輩である築高生はその言葉をしっかりと受け止めました。
 また、今年度で4回目を迎える築高検定は「今まで以上に難しい」という感想が多く聞かれましたが、現在の築高、そして旧築館高校、旧築館女子高の歴史に触れるいい時間となりました。
 問題と成績上位者をアップしましたのでご覧下さい。

第4回築高検定問題(PDFで表示)
第4回築高検定解答(PDFで表示)
第4回築高検定成績上位者(PDFで表示)

みやぎ総文2017ボランティア部門プレ大会

 文化部のインターハイと呼ばれる「全国高等学校総合文化祭」が、来年度宮城県で開催されます。ボランティア部門のプレ大会が10月15日(土)に、東北歴史博物館で行われ、本校生徒23名が運営役員として参加しました。
 積極的に動き、「自分には何ができるか」ということを考えながら仕事をしてくれました。「もっと仕事が欲しい」「人のために何かしたい」という気持ちで活動している生徒が多く、来年8月に開催される本番につながる大会になりました。

体育祭

 体育祭が10月12、13日に開催されました。
 バスケットボール、バレーボール、ドッジボール、サッカー、長縄、綱引き、百足競走、リレーの計8種目が行われました。総合優勝は3年2組、2位は3年3組、3位は3年1組という結果でした。当日は、まるでリオデジャネイロ・オリンピックの再現、どの競技もハイレベルな闘いが展開されていました。青春のエネルギーが爆発した2日間でした。

芸術鑑賞会

 築館高校では、芸術の秋にちなんだ行事として芸術鑑賞会を開催しています。栗原文化会館を会場とし、毎年演目を変えて優れた芸術や文化に触れることを目的としています。
 今年度は10月6日に、講談「一龍齋貞水“立体怪談”」を鑑賞しました。
 古典芸能の分野でも講談を聞く機会はなかなかないように思います。そんな中、今回は一龍齋貞橘さんと日本国宝でもある一龍齋貞水さんを迎え、一流の講談を聞くことができました。貞橘さんの軽妙な講談入門で会場が温まったあと、いよいよ「立体怪談」です。講談独特の口調に、生徒達がぐっと引き込まれているのが伝わってきました。
 芸術鑑賞会には保護者の方にも多数ご参加いただきました。天候にも恵まれ、とても良い行事となりました。ありがとうございました。

自然科学部 サイエンスプラスに参加

 東北職業能力開発大学校を会場に行われた「サイエンスプラス」は宮城県の主催で、栗原市内の企業・高校・大学校が、主に小中学生を対象として「楽しみながら学べるものづくり体験教室」を開催するものです。本校自然科学部は今年で3回目の参加となりました。液体窒素の演示実験やクロマトグラフィーの体験などを通して、参加者と交流しました。

築高生 築館小学校の授業で活躍

 正しいお金の使い方を身に付けた大人になるために、築館高校では3年計画で、東北財務局の方を講師に迎え金融教育を行っています。
 その一環として今回は、9月14日の築館小学校の授業に築高生14名がアドバイザー役として参加してきました。最初は緊張した様子でしたが、築館小学校の5年生にプレゼンやゲームをとおして、世の中のお金の流れや正しいお金の使い方を楽しくわかりやすく教えてきました。
 財務局とコラボして高校生が小学生の授業に参加するという試みは東北初ということでNHKのニュース番組にも取り上げられました。
 NKH仙台の東北のニュース・9月15日のページに掲載されていますのでご覧下さい。

ステージ発表 仮装 展示に熱く燃えた2日間

 9月3日に開催された築高祭・一般公開に、多数のご来場ありがとうございました。
 実行委員を中心に夏休み前から準備してきた築高祭は地域の皆様、保護者の皆様にも楽しんでいただけたようです。生徒の生き生きとした写真を随時アップしていきますので、ぜひご覧下さい。

築高祭ご案内

第12回 築高祭が下記の通り開催されます。


日時 9月1日(木)~3日(土)
●一般公開 3日(土)10時から

 

  中学生の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様方に築高の雰囲気を感じていただけるよい機会です。是非おいでいただき、築高生の頑張りをご覧ください。
  築高生一同、皆様のお越しをお待ちしております。

築高祭ご案内(PDFで表示)

図書を寄贈していただきました

 8月21日(日)、本校で「宮城掃除に学ぶ会」が盛大に開催されました。その際、参加されていた方から嬉しい申し出をいただきました。
 黒川郡大和町で宮司をしていらっしゃる日野敬一様は、以前教師をされていたということで学校へ深い思い入れがあり、「感銘を受けた本を是非図書館へ寄贈したい」と書籍を多数お持ちいただきました。
 ご寄贈いただいた本は、早速学校で広く活用させていただきます。温かいお心遣い、本当にありがとうございました。

心磨きに1100名が本校に集結!!

 8月21日、本校をメイン会場に「宮城掃除に学ぶ会年次大会」が、台湾や日本全国から集まった参加者1100名という21回を数える会の中でも最大の参加者で開催されました。本校からは生徒271名、保護者22名、教職員24名が参加しました。
 開会式では、佐々木校長から参加生徒に対して、「掃除をする前とその後の変化をしっかり見てほしい。肩書きや年齢に関係なく、大人たちが真剣に掃除をする姿をしっかり見てほしい。」と話がありました。
 栗原市内5校の小・中学校もお借りして、49班に分かれてのトイレ掃除はたいへん貴重な体験でした。各班には何度も実習を重ねたリーダーとサブリーダーが居り、その方たちからトイレ掃除のノウハウをご指導いただきながら掃除実習を行いました。約2時間の掃除実習が終わるとトイレはピカピカ。誰もが感動しました。
 閉会式では参加者を代表して 三浦茉緒さん、 阿部真波さん、高橋歌凜さん、熊谷麗さんが感想発表。「はじめは素手で便器を触ることに抵抗があったけれど、きれいになっていくトイレを見て驚いたし、自分の心も明るくなっていく気がしました。」「台湾からきた皆さんやリーダーをはじめ、多くの方と一緒にトイレ掃除をすることで交流できた貴重な体験でした。」
 「掃除をすることで自分の心が変わった気がするので、家のトイレ掃除もして心を磨きます。」 「この活動をとおして自分の心もきれいになった気がします。トイレ掃除という活動が日本中に広がることで、日本のおもてなし文化をもっと知ってもらえると感じました。この活動の機会を与えてくれた築館高校を誇りに思います。」等と述べていました。
 今回の開催にあたり、会場準備に汗してくれた運動部の皆さん、歓迎用看板を書いてくれた書道部の皆さん。当日朝7時からの案内役を快く引き受けてくれた生徒会の皆さんも、「人のために」という心で活躍してくれました。

学校説明会が行われました

 本校で行われた説明会には、中学生・保護者など合わせて約450名に参加していただきました。学校行事や、「人のためプロジェクト委員会」、ボランティア部の取り組み紹介など、様々な場面で在校生が活躍しました。

ご協力ありがとうございます

 熊本地震の発生直後、「人のためプロジェクト委員会」では校内・校外で募金活動を行い、ご協力いただいた183,183円を日本赤十字社にお届けしました。
  その後も、何かできないかと考えていたとき、この『お茶わんプロジェクト』を知りました。被災した熊本にお茶わんを送るというものですが、地域の方や保護者の皆様に呼びかけたところ、多くの食器類と募金が寄せられました。
  本校卒業生が働いていらっしゃる佐川急便さんからもダンボールや梱包材の協力をいただきました。また格安の送料で熊本まで届けてもいただきました。梱包や発送の際には栗原市社会福祉協議会の方や地域のボランティアの方々にも助けていただきました。食器は無事に熊本に到着し、NPOを通じて被災された方々に届けられます。
  熊本のためにできることを・・・その考えでスタートした『お茶わんプロジェクト』で、私たち自身が多くを学びました。
  ご支援いただいた皆様に心から感謝いたします。


前生徒会長 3年 二階堂 祐斗

三橋亜記選手壮行会

 リオデジャネイロオリンピックホッケー女子に出場する本校卒業生の三橋亜記選手(H20卒)の壮行会が行われました。 校長先生・生徒からは激励のメッセージや花束などが送られ、また、同窓会を代表して会長から激励金の贈呈がありました。三橋選手からは「メダルをもって築館の地に凱旋できるようがんばります。」と力強い言葉をいただきました。
 オリンピックで活躍されることを全校生徒・教職員一同応援しております。

 

○リオ五輪に向けての抱負           ○校長先生からの激励

○応援団からのエール             ○同窓会からの激励

○在校生との記念撮影                 ○三橋選手応援しています!

栗原・登米総合文化祭 築高生の活躍

 6月25日(土)26日(日)、若柳ドリームパルを会場に、高文連栗原登米総合文化祭が行われました。軽音楽部の二つのバンドが参加し、軽快なステージパフォーマンスでみんなを盛り上げました。吹奏楽部も他の高校に負けない迫力ある演奏を披露しました。
 美術作品、書道作品も丁寧に仕上げられた力作が多数ありました。お茶を本格的に点てる場面もあり、多彩な文化部の活躍が光っていました。
 写真は7月中旬まで毎週更新しますのでご覧下さい。

出前授業が行われました

 3年理類生徒を対象として、東北大学大学院理学研究科・助教の神田浩樹先生による出前授業が行われました。「原子核と素粒子を目で見よう」をテーマとして、「霧箱」(空気中を飛ぶ素粒子などの軌跡を見る装置)を使った実演や、素粒子の研究に関する貴重な講義をいただきました。

3学年進学課外が始まりました

 6月22日から3年生を対象とした進学課外がスタートしました。
 毎週水・木・金曜日の放課後に2コマ(60分×2)の課外授業が行われます。22日は「地理」と「日本史」の選択授業と「現代文」の授業がありました。
 進路達成を目指して勉強に励む真剣な眼差しをご覧下さい。

防災避難訓練実施

 強い地震が発生したという想定で、6月14日に防災避難訓練を実施しました。生徒は慌てずに落ち着いて避難していました。
 避難場所に集合後、救護訓練と消火訓練も行いました。竹と毛布を用いた簡易担架の作り方や、消火器の扱い方を学びました。
 消防署の方からは、「スムーズで良い訓練でした。これからも日頃の訓練を積み上げていくことで、万が一の時にも落ち着いて行動ができるでしょう。」と講評をいただきました。

ホームカミングデー

 6月11日の午後から、今年度就職した卒業生が集っての近況報告会「ホームカミングデー」を行いました。19名の卒業生が参加してくれました。
 現在の仕事内容や悩み、辛いこと、良かったことなど多くのことを共有することができ、有意義な時間を過ごすことができました。
 さまざまな思いを共有できたことは、卒業生にとっても私たち教員にとっても今後の大きな励みとなりました。
 本日集まっていただいた卒業生の皆さん、どうもありがとうございました。今後のますますのご活躍を期待しています。

土曜課外が始まりました

 今年度も進学課外、一般教養課外、公務員課外の3つのコースを設け、全生徒を対象に実施します。本日は、体育館で開講式を行ってから、各コースに分かれました。
 一般教養課外は、1年生ではポコラヴィ・プロジェクト(教育支援・講演等コーディネート機関)より講師を派遣していただき、2年生では昨年度に引き続きキャリアプラニング株式会社の桑名暢氏から人間力を、3年生では株式会社リクルートマーケティングパートナーズの井上真理氏から働くことの意義を学びます。2・3年生の公務員課外では仙台大原簿記情報公務員専門学校の先生に講義をいただきます。進学課外では、本校教員で演習・講義を行います。
 様々な取組で生徒の「なりたい自分」を支援していきます。

~登校時一声運動・マナーアップ運動~

 登校時一声運動を5月23日(月)~27日(金)の5日間にわたって実施しました。今年度は、昨年より参加人数が多く延べ人数、保護者33名、職員27名、生徒148名でした。次回は秋に実施いたしますので、ご協力お願いいたします。

第12回定期演奏会

 今年の定期演奏会も無事成功に終えることができ、安心した気持ちと共に、一人ひとりが準備の段階から頑張って創り上げることができたことをとても嬉しく思います。築高吹奏楽部らしい豊かで明るいサウンドを来て下さった皆様に届けることができました。

                                          (部長3-1三浦茉緒)

  こなさなければならない仕事の量が多く作業が滞ってしまうこともしばしばありました。しかし、一人ひとりが「昨年、一昨年よりも良いものを作り上げよう」と奮闘し、おかげでパンフレットやダンスなど内容が濃く、面白さのあるものが作れました。
                                          (3-1川田瑞穂)

 定期演奏会を無事終えることができ、ほっとしています。今年は振り付けや曲目が難しかった分、やりがいと吹奏楽の楽しさを実感しました。今年のテーマだった「繋ぐ」のとおり、次は私たち後輩が先輩方の思いを次の代に繋げていきます。
                                          (2-3村上礼佳)

支部総体結果

 5月13日~15日にかけて、栗原・登米支部総合体育大会が行われました。各会場とも、県大会の切符を賭け熱戦が繰り広げられました。

支部総体結果

学校公開を実施します

 5月23日(月)~27日(金)の期間、築館高校では学校公開を行います。公開中は、自由に学校の様子や生徒の授業風景などを参観することができます。
 ご来校の際は事務室前に設置された受付名簿にご記入の上、来訪者カードを携帯してご参観ください。
 この期間、図書館も公開しています。普段はなかなかご覧いただく機会のない、高等学校の図書館の雰囲気をお楽しみください。図書館にはお飲み物のご準備も致しますので、授業の合間やちょっとした休憩など、どうぞお気軽にご利用ください。


「第1回学校公開」ご案内

2学年対象大学・専門学校進学ガイダンス

 本日6・7校時に、2年生を対象に「大学・専門学校進学ガイダンス」が行われました。
 29校の大学・専門学校に来校していただき、生徒はその中から希望する学校を選び、真剣に説明を聞いていました。
 たいへん有意義なガイダンスとなりました。

5月21日の定期演奏会へ是非お越し下さい

 今年度12回目を迎える吹奏楽部による定期演奏会、今年度のテーマは「繋ぐ」です。このテーマには「音楽を通して人と人を繋ぐ」「定期演奏会の伝統を私たちが繋ぐ」という思いがつまっています。3部構成からなり、第1部はこれぞ吹奏楽部という曲目。第二部からは懐かしいヒット曲からポップス・演歌もあり、どんな年代も楽しめる工夫があります。また、それぞれの楽器が放つ個性も光ります。ぜひ、栗原文化会館へお越し下さい。


                                                         吹奏楽部部長 三浦 茉緒

  場所 栗原文化会館
  日時 5月21日 13:30開場 14:00開演

あきらめない乙女たちのドラマ。大逆転勝利。

 定期戦の勝敗はバレーの試合開始時点でもうすでに古高勝利で決まっていました。しかし、女子バレー部はプライドをかけ負けられない気持ちで試合に臨みました。1セット目はとられ、2セット目はなんとか粘り勝ち。勝負の3セット目。なかなか波に乗れず、16対24。相手にあと1ポイント許せば負けの場面。
 顧問の大澤先生も会場の応援団も「もうここまでか・・・」と負けを覚悟しました。しかし、コートの乙女たちだけは諦めていませんでした。8点差を詰めよりついに、24対24。会場内の熱気と応援の中、試合を制したのは築館高校でした。28対26。コートで喜び合う選手に応援生徒も涙しました。
 あきらめない心、チームメイトを信じる心で会場に感動を巻き起こした女子バレー部の乙女たち、感動をありがとう。

人のためプロジェクトの思いを熊本へ

 熊本・大分の地震は、震災を体験した築館高校にも無縁ではありません。築館高校の「人のためプロジェクト」も動き始めました。遠い被災地のために募金活動を行おうと話し合いをし、4月23日のPTA総会の場でまずは募金を呼びかけました。また、地元のスーパーで2日間の募金活動を行いました。
 集まった金額は183,183円。地域の皆様の温かさを感じた募金活動でした。

文部科学大臣表彰を受けました

 文部科学省では、平成14年度から子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動について優れた実践を行っている学校・図書館・団体及び個人を対象に表彰を行っています。
 この度築館高校は、「子ども読書の日」である4月23日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に開催された「子どもの読書活動推進フォーラム」において、これまでの図書館活動の実績が認められ『子どもの読書活動優秀実践校』として表彰を受けました。
 ちなみに、優秀実践校として表彰されたのは、全国の小学校73校、中学校30校、高等学校33校、特別支援学校5校でした。
 この表彰を機に、今後も一層生徒の積極的な読書活動の推進に取り組んでまいります。

心を揺さぶられた中村文昭氏の講演

 4月23日に教育講演会が行われました。校長先生の熱いラブコールで実現した中村文昭氏の講演は、笑いあり、涙あり、即実践したい内容ありで大変充実していました。中村氏の迫力あるお話しに心を揺さぶられた生徒の感想をぜひご覧ください。

「3年4組学級通信」生徒の感想が掲載されています。

第12回入学式

 吹く風に春の暖かさを感じる今日、第12回入学式が行われました。
 栗原市副市長様はじめ多数のご来賓の皆様、保護者・教職員が見守る中、160名の新入生は担任から呼名を受けて元気な声で返事をし、無事築館高校の入学を許可されました。
 新入生宣誓では、代表1年2組千葉俊輔くん(栗原西中出身)が築館高校で新たに始まる生活に向けての希望と決意を述べました。
 新入生の皆さん、築館高等学校へようこそ!今の気持ちを大切にし、更なる高い目標に向かって前進し続けてください。少しでも早く毎日の生活に慣れ、築館高校の一員として活躍されることを楽しみにしています。

新任式・始業式が行われました

 いよいよ新しい年度のスタートです。本日、新任式・始業式が行われました。
 新任式では、人事異動により本校に着任した10名の先生方が紹介されました。続いて平成28年度始業式が行われ、佐々木壽德校長先生から生徒に向けて教育目標の詳しいお話と「今をひたむきに 今にひたむきに」のメッセージをいただきました。
 生徒、教職員一丸となって今後もひたむきに頑張っていきます。今年度も築館高等学校をよろしくお願いします。

<赴任された先生がた>( )は教科及び前任校
   教頭   三浦 道子先生 (村田第二中学校より)
   教諭   佐藤 淳子先生 
  (国語・加美農業高等学校より)
   教諭   上島 左輔先生 (数学・新規採用)
   教諭   上田佳里奈先生 (国語・新規採用)
  総括主幹  遊佐 喜章先生 
  (事務・北部教育事務所栗原地域事務所より)
   講師   鈴木 桃子先生 (英語)
  非常勤講師 二木れい子先生 (国語)
  非常勤講師 及川 孝幸先生 (地歴公民)
  非常勤講師 菅原 美香先生 (家庭)
  非常勤講師 中鉢 羊子先生 (家庭)