日々の築高

2017年3月の記事一覧

離任式・退任式

 今年度末で築館高校を退職・転任される先生方の離任式が行われました。式には例年以上に多くの卒業生も参加し、先生方との別れを惜しみました。離任式に続き、今年度でご退職される佐々木校長先生の退任式も行われました。校長先生は最後の「授業」として『ハチドリのひとしずく』という本を紹介し、その読み方・解釈の仕方についてお話くださいました。生徒の心に深く刻まれたことと思います。
 本校の発展のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。

 

平成28年度末人事異動一覧(PDF)

女子ホッケー部全国大会に向けての決意。栗原市長表敬訪問

 全国選抜ホッケー大会への出場を前に、3月13日(月)栗原市長表敬訪問をしました。佐藤市長をはじめ、御出席の方々から温かい励ましのお言葉をいただきました。
 初戦は3月25日(土)11時10分から開催県である岐阜県の東濃実業高校との対戦です。
 全力で戦ってきます。応援よろしくお願いします。

金融経済教育の取組で表彰状を受けました

 築館高校は平成28年度から東北財務局の協力を得て金融経済教育に取り組んでいます。1年生は金融トラブルの事例や対処法、クレジットカードの使い方、奨学金のメリット・デメリットなどを理解する基礎編を勉強。2学年は学んだ内容を地域の児童クラブや小学校に教師役として教えにいく取組。3年生は社会人として身に付けるべきトラブル対処法などの自立編。3年間をとおした学びとなっています。
 このことは全国でも貴重な例としてニュースや新聞に取り上げられました。金融経済教育の先駆けとなった取組が高く評価され、この度、東北財務局長から表彰されました。

卒業生の熱い思い「輝望の木」そして卒業式

 2月28日、3年生全員による卒業記念植樹が行われました。クラス毎に校庭に植えられた4本の桜は「輝望の木」と名付けられ、その名には「後輩たちにますます輝いてほしい」という熱い思いが込められています。
 そして迎えた3月1日の卒業式。多くのご来賓の皆様、保護者、在校生、先生方に見守られ、涙と感動のたいへん素晴らしい式となりました。
 式辞の中で佐々木壽德校長先生より、3年前から毎年ひとつずつ生徒昇降口に書かれた言葉がはなむけの言葉として贈られました。「他人の苦しみを自分の苦しみとし 他人の喜びを自分の喜びとせよ」「過去に反省と感謝を 未来には努力と希望を 」「今より早いときはない!」そして最後の言葉は「至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざるなり(誠心誠意)」でした。
 卒業生の未来に幸多かれとお祈りいたします。