日々の築高

2016年10月の記事一覧

食事をチェック「食育推進モデル事業」

 2年生の家庭科の授業に栗原市の健康推進課の栄養士さん、食生活改善委員さんが講師として来校し、食事バランスについて教えていただきました。高校2年生の今の時期が、最もエネルギー量が必要であることを学んだあと、「食事バランスガイド」を用いて各自の食事をチェックしました。主菜は多く摂取しているのに副菜は不足している生徒、1日の食事をお菓子に依存している生徒など様々でした。
 感想発表した生徒から「野菜が摂れていない」「乳製品や果物が不足している」という声があがりました。常に自分で食事管理ができるようにしたいですね。

開校記念日に湧く築高生!

 10月21日は築館高校の開校記念日。
 本校の卒業生でみやぎ夢大使である俳優高山広さんによる一人芝居「劇励」で大いに盛り上がりました。高山先輩の一人芝居は圧倒的な世界感があり、笑いとユーモアと、人が人として生きるための熱いメッセージがありました。「あるがままの自分を受け入れて自分を好きになろうよ。自分を愛せない人は人を愛せません。」後輩である築高生はその言葉をしっかりと受け止めました。
 また、今年度で4回目を迎える築高検定は「今まで以上に難しい」という感想が多く聞かれましたが、現在の築高、そして旧築館高校、旧築館女子高の歴史に触れるいい時間となりました。
 問題と成績上位者をアップしましたのでご覧下さい。

第4回築高検定問題(PDFで表示)
第4回築高検定解答(PDFで表示)
第4回築高検定成績上位者(PDFで表示)

みやぎ総文2017ボランティア部門プレ大会

 文化部のインターハイと呼ばれる「全国高等学校総合文化祭」が、来年度宮城県で開催されます。ボランティア部門のプレ大会が10月15日(土)に、東北歴史博物館で行われ、本校生徒23名が運営役員として参加しました。
 積極的に動き、「自分には何ができるか」ということを考えながら仕事をしてくれました。「もっと仕事が欲しい」「人のために何かしたい」という気持ちで活動している生徒が多く、来年8月に開催される本番につながる大会になりました。

体育祭

 体育祭が10月12、13日に開催されました。
 バスケットボール、バレーボール、ドッジボール、サッカー、長縄、綱引き、百足競走、リレーの計8種目が行われました。総合優勝は3年2組、2位は3年3組、3位は3年1組という結果でした。当日は、まるでリオデジャネイロ・オリンピックの再現、どの競技もハイレベルな闘いが展開されていました。青春のエネルギーが爆発した2日間でした。

芸術鑑賞会

 築館高校では、芸術の秋にちなんだ行事として芸術鑑賞会を開催しています。栗原文化会館を会場とし、毎年演目を変えて優れた芸術や文化に触れることを目的としています。
 今年度は10月6日に、講談「一龍齋貞水“立体怪談”」を鑑賞しました。
 古典芸能の分野でも講談を聞く機会はなかなかないように思います。そんな中、今回は一龍齋貞橘さんと日本国宝でもある一龍齋貞水さんを迎え、一流の講談を聞くことができました。貞橘さんの軽妙な講談入門で会場が温まったあと、いよいよ「立体怪談」です。講談独特の口調に、生徒達がぐっと引き込まれているのが伝わってきました。
 芸術鑑賞会には保護者の方にも多数ご参加いただきました。天候にも恵まれ、とても良い行事となりました。ありがとうございました。

自然科学部 サイエンスプラスに参加

 東北職業能力開発大学校を会場に行われた「サイエンスプラス」は宮城県の主催で、栗原市内の企業・高校・大学校が、主に小中学生を対象として「楽しみながら学べるものづくり体験教室」を開催するものです。本校自然科学部は今年で3回目の参加となりました。液体窒素の演示実験やクロマトグラフィーの体験などを通して、参加者と交流しました。