日々の築高

日々の築高 28年度

築高祭ご案内

第12回 築高祭が下記の通り開催されます。


日時 9月1日(木)~3日(土)
●一般公開 3日(土)10時から

 

  中学生の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様方に築高の雰囲気を感じていただけるよい機会です。是非おいでいただき、築高生の頑張りをご覧ください。
  築高生一同、皆様のお越しをお待ちしております。

築高祭ご案内(PDFで表示)

図書を寄贈していただきました

 8月21日(日)、本校で「宮城掃除に学ぶ会」が盛大に開催されました。その際、参加されていた方から嬉しい申し出をいただきました。
 黒川郡大和町で宮司をしていらっしゃる日野敬一様は、以前教師をされていたということで学校へ深い思い入れがあり、「感銘を受けた本を是非図書館へ寄贈したい」と書籍を多数お持ちいただきました。
 ご寄贈いただいた本は、早速学校で広く活用させていただきます。温かいお心遣い、本当にありがとうございました。

心磨きに1100名が本校に集結!!

 8月21日、本校をメイン会場に「宮城掃除に学ぶ会年次大会」が、台湾や日本全国から集まった参加者1100名という21回を数える会の中でも最大の参加者で開催されました。本校からは生徒271名、保護者22名、教職員24名が参加しました。
 開会式では、佐々木校長から参加生徒に対して、「掃除をする前とその後の変化をしっかり見てほしい。肩書きや年齢に関係なく、大人たちが真剣に掃除をする姿をしっかり見てほしい。」と話がありました。
 栗原市内5校の小・中学校もお借りして、49班に分かれてのトイレ掃除はたいへん貴重な体験でした。各班には何度も実習を重ねたリーダーとサブリーダーが居り、その方たちからトイレ掃除のノウハウをご指導いただきながら掃除実習を行いました。約2時間の掃除実習が終わるとトイレはピカピカ。誰もが感動しました。
 閉会式では参加者を代表して 三浦茉緒さん、 阿部真波さん、高橋歌凜さん、熊谷麗さんが感想発表。「はじめは素手で便器を触ることに抵抗があったけれど、きれいになっていくトイレを見て驚いたし、自分の心も明るくなっていく気がしました。」「台湾からきた皆さんやリーダーをはじめ、多くの方と一緒にトイレ掃除をすることで交流できた貴重な体験でした。」
 「掃除をすることで自分の心が変わった気がするので、家のトイレ掃除もして心を磨きます。」 「この活動をとおして自分の心もきれいになった気がします。トイレ掃除という活動が日本中に広がることで、日本のおもてなし文化をもっと知ってもらえると感じました。この活動の機会を与えてくれた築館高校を誇りに思います。」等と述べていました。
 今回の開催にあたり、会場準備に汗してくれた運動部の皆さん、歓迎用看板を書いてくれた書道部の皆さん。当日朝7時からの案内役を快く引き受けてくれた生徒会の皆さんも、「人のために」という心で活躍してくれました。

学校説明会が行われました

 本校で行われた説明会には、中学生・保護者など合わせて約450名に参加していただきました。学校行事や、「人のためプロジェクト委員会」、ボランティア部の取り組み紹介など、様々な場面で在校生が活躍しました。

ご協力ありがとうございます

 熊本地震の発生直後、「人のためプロジェクト委員会」では校内・校外で募金活動を行い、ご協力いただいた183,183円を日本赤十字社にお届けしました。
  その後も、何かできないかと考えていたとき、この『お茶わんプロジェクト』を知りました。被災した熊本にお茶わんを送るというものですが、地域の方や保護者の皆様に呼びかけたところ、多くの食器類と募金が寄せられました。
  本校卒業生が働いていらっしゃる佐川急便さんからもダンボールや梱包材の協力をいただきました。また格安の送料で熊本まで届けてもいただきました。梱包や発送の際には栗原市社会福祉協議会の方や地域のボランティアの方々にも助けていただきました。食器は無事に熊本に到着し、NPOを通じて被災された方々に届けられます。
  熊本のためにできることを・・・その考えでスタートした『お茶わんプロジェクト』で、私たち自身が多くを学びました。
  ご支援いただいた皆様に心から感謝いたします。


前生徒会長 3年 二階堂 祐斗