日々の築高 28年度
みやぎ高校生フォーラムへ参加
1月28日、「みやぎ高校生フォーラム-私たちの志と地域貢献-」に生徒会執行部の相馬美鈴さん(2年)、小野寺立真君(1年)千葉彩未さん(1年)が参加しました。
前半は3名で築高ボランティア部の活動をポスターセッションのコーナーで発表しました。他に例を見ない全校生徒がボランティア部の取組に多くの方々が興味を示してくださいました。発表役の3名は様々な質問にも的確に答え、ボランティアをとおして成長している生徒の様子や、地域の皆様に感謝されることが喜びとなっていることを伝えてきました。
後半は他校の取組や意見発表を聞きたくさんの刺激を得たようです。3名はフォーラムで学んだことを他の築高生にも伝え、生徒会を更によりよいものにしたいという決意を新たにしました。
交通安全活動に対する感謝状
5月には築館警察署から自転車マナーアップ推進校の指定を受け、普段の自転車の乗り方のマナーに気をつけることを宣言しました。また、交通安全委員会中心に、春・秋の全国交通安全運動期間には街頭指導やPTA・生徒会執行部・生活委員会が連携して朝のあいさつ運動を実施しました。
これらの活動に対して、1月24日(火)に築館警察署長から交通安全活動に対する感謝状をいただきました。
今年度は、生徒一人一人が交通安全を心がけ、大きな事故もありませんでした。これからも交通安全、マナーを心がけ、3年後なりたい自分の実現を目指し、学校生活を送りましょう。
第1学年 普通救命講習会
1月23日(月)・24日(火)栗原市消防本部から講師の先生を招き、1年生対象に普通救命講習会を実施しました。保健の授業でも取り上げられている応急手当・心肺蘇生法の正しい方法や手順・AEDの操作方法を学びました。消防隊員の方からは「意識を失った人が倒れていたり、けがで苦しんでいる人がいた場合、勇気を出して声をかけること、すばやい判断と対応がその人の命を助けることになる」とお話をいただきました。
ダミー人形を使い、生徒たちは熱心に胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの操作方法をおこないました。講習後、生徒代表でお礼の言葉を述べた1年3組伊藤汰智君は「将来、消防士になることを目指しているので、今日の講習は非常に良い経験となった。倒れている人がいたら勇気をもって声をかけたい。」と話をしました。
風邪やインフルエンザで受講できなかった生徒も数名いましたが、157名の生徒が受講し、修了証をいただきました。
響け!新春の熱い思い!野球部グランド開き
1月22日早朝。築高野球場においてグラウンド開きが行われました。この行事は野球部の新年の恒例行事で、今年で6回目を数えます。部員たちは正月に目標を書き初めし、今年にかける思いを作文につづりました。
当日は、野球場のセンター後方フェンス120m付近から一塁側・三塁側ベンチに座るチームメイト・保護者・顧問の先生に向かって、一人一人が大きな声で今年の目標を述べました。これは自分の考えや思いを大きな声で堂々と発表することを通して自分の殻を打ち破り、自信をもってほしいという願いからスタートしたものです。また、地元の神主さんに安全祈願と必勝祈願をしていただきました。
見守る保護者の皆様から熱い声援と拍手が送られました。(墨で書かれた目標はバックネット裏に掲示しています。)
学府くりはら塾合同学習合宿 充実の3日間
12月25日から2泊3日で国立花山青少年自然の家で行われた学習合宿に築高生136名が参加してきました。3日間の合宿は市内の中学生・高校生の参加もあり、互いによい刺激になったようです。
小論文講座を受講した生徒は、東北各地からお呼びがかかる有名な先生から添削指導まで受けたり、公務員希望者は大原簿記情報専門学校の先生から様々な問題の解き方を学んだり、国公立を希望する生徒はオリジナルテキストを元に普段とは違った授業形態で講義を受けたりと充実の3日間でした。なによりも本校卒業生を含む大学生サポーターから学ぶ場面が多く、大学生による進路講話(東北大・宮教大・山形大)や自学の時間を活用した学習相談が特に人気でした。
学習内容も充実していましたが、身近な先輩から学習方法や進路実現に向けたプロセスを直に学ぶことは、今後の学ぶ意欲に十分につながったようです。