日々の築高 27年度

　今年度末で築館高校を異動される12名の先生方の離任式が行われました。式には在校生のみならず卒業生も多数参加し、先生方との別れを惜しみました。
　本校の発展のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。

＜転出される先生がた＞
　　　教頭　　　角田　泰幸先生　（仙台大志高等学校へ）
　　　教諭　　　堀田　新一先生　（石巻好文館高等学校へ）
　　　教諭　　　藤生　久志先生　（ご退職）
　　　教諭　　　遊佐　　純先生　（古川高等学校へ）
　　　教諭　　　狩野　友子先生　（金成支援学校へ）
　　　教諭　　　山崎　芳裕先生　（迫桜高等学校へ）
　　主任主査　　二階堂直人先生　（迫支援学校へ）
　　　講師　　　佐々木しのぶ先生（任期満了）
　　　講師　　　佐藤　まほ先生　（任期満了）
　　非常勤講師　海野　奈美先生　（任期満了）
　　非常勤講師　堺　友香先生　　（任期満了）
　　非常勤講師　佐々木智哉先生　（任期満了）

肌寒い中にも春の雰囲気を確かに感じる今日、修業式が行われました。
学校長式辞では、「過去に反省と感謝を　未来には努力と希望を」を軸にこれまでの頑張りを称え、これからも築館高校の一員として切磋琢磨し続けて欲しいという想いが語られました。校長先生のお話を胸に、またひとつ成長して欲しいと願っています。
明日から学年末休業です。新しい学年に向けての準備を今のうちからしっかりとして、事故無く過ごしてください。

（築館高校の離任式は3月29日（火）に行われます）

　週刊エコノミスト（毎日新聞出版）３月１５日号（３月７日発売）の連載企画『名門高校の校風と人脈』に本校が紹介されました。今回で１８３回目となるこの連載企画では、過去に全国の名だたる伝統校が紹介されてきており、本校も取り上げていただけたことは有難く、名誉なことです。
　昨年秋にジャーナリストの猪熊建夫氏が本校に見えられ取材。掲載内容は、学校の沿革に始まり、男子校・女子校時代からの各界で活躍された（されている）先輩方が紹介されています。そして在校生の活動の様子も取り上げていただきました。
　実際の記事は、是非書店でご覧ください。

　本日、第１１回宮城県築館高等学校卒業証書授与式が行われました。小雪舞う肌寒い天候にもかかわらず、栗原市長様をはじめ、多数のご来賓の皆さま、保護者の皆さまにご臨席賜り、３年生１７１名が３年間の業を修め、それぞれの進路に向けて巣立っていきました。
　卒業式は、厳粛な雰囲気の中で整然と進行する中、３年間の思い出に涙する生徒・保護者の方々の姿が見られる感動的な素晴らしい式でした。終盤には、３年生の前生徒会長・副会長、そして応援団長がステージに駆け上がり『凱歌』斉唱を呼びかけると、卒業生・在校生が心を一つにして声高らかに歌い上げていました。
　３年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。築館高校で過ごした様々な思い出を胸に、これからの人生、ますますご活躍ください。

　すっかり恒例となった、宮野小学校での読み聞かせボランティアに行ってきました。参加生徒は今回が初めての読み聞かせだったので、始まるまでとても緊張していましたが、宮野小学校のみなさんの笑顔に次第に緊張もほぐれ、一生懸命取り組みました。
　時間をめいっぱい使って、大型絵本や紙芝居などを読み聞かせます。読み聞かせ終了後には、どの学年でもたくさんの手が上がり、感想を発表してくれました。
　宮野小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。

　5年生を対象にプロジェクトの取り組みについて話しながら、環境問題について、町の活性化について一緒に考えました。真剣に聴いてくれる5年生の眼差しが印象的でした。

　積極的に質問もでて、交流を深めることができ有意義な1時間を過ごすことができました。

　東北大学工学研究科総合研究棟にて表彰式が行われました。賞状と、奨励金をいただきました。
　更に継続、発展させていきたいという想いを強くしました。

第15回『環境甲子園』

　12月12日（土）に、高体連弓道専門部の全国選抜大会壮行射会が、宮城県弓道場で行われました。この大会は、選抜大会に出場する学校の壮行と強化を目的に行われるもので、新人戦でベスト１６に入った学校に出場権が与えられます。試合形式は3人一組で、一人８射で競う予選の後、１６チームでトーナメントを行うというものです。
　本校は男女２チームずつ参加し、女子Aチームが予選を突破し、決勝トーナメントに進むことができました。残念ながらトーナメントを勝ち進むことはできませんでしたが、貴重な経験を積むことができました。同様の大会は１月にも予定されていますので、さらに上位を目指し、練習に励んでいきたいと思っています。

　１２月８日（火）の７校時に仕事・学校、最前線レポートの発表会を１・２学年合同で行いました。１年年は職場訪問，２年生は学校訪問を１０月２８日（水）に行い，その内容と学んだことなどを発表しました。
　１学年からは，栗原市役所，栗原市立中央病院，宮城県警察署，スイートクラシカを訪問した生徒に，２学年からは，宮城教育大学，（国）仙台医療センター附属仙台看護助産学校，石巻赤十字看護専門学校を訪問した生徒に発表してもらいました。１年生は，「人の喜びのために」働くことのやりがいが分かったという内容が多く聞かれました。２年生は，実際に希望進路先の学校を訪問できたことで，今後の学習への動機づけが図られたようでした。

　平成２７年１２月１日（火）付の讀賣新聞に本校３年生の川柳が掲載されました！！1昨年に引き続き今年度も、３年生の「国語表現」の授業で、毎月２回、旧築館高校同窓生の千葉朱浪氏をお迎えして川柳を学んできました。今までの集大成として千葉氏が選者となっている讀賣新聞の「よみうり文芸」に投句したところ、３人の川柳が掲載されました。

【入選】　　　純恋歌聴くたび胸が熱くなり　　　　飯沼　藍羅
　　　　　　　鬼ババア実の姿はいい教師　　　　　千田　宏介
　　　　　　　枝豆の部屋が三つで実は二つ　　　　兵藤　由佳

　１２月１日（火）に、生徒会長の二階堂祐斗と築高祭実行委員長の鈴木悠香で今年度の文化祭売上金（120,130円）を栗原市に寄付してきました。

　当日は、お忙しいにもかかわらず佐藤勇市長に応対していただきました。

　９月に起こった豪雨被害への復旧作業に役立ててもらえればと思います。

　　　　　　　　　　佐藤勇市長よりお礼状をいただきました。

　2年生が6月に挿し穂し、教室前で育てた800株の芝桜を、1，2年生が合同で南側斜面に植栽しました。元気に育って欲しいです。

　11月16日（月）本校体育館において、東京芸術大学・築館高校共催事業「ほんものコンサート」を、本校生徒・職員520名、保護者・近隣小学生等約40名の参加のもと、開催いたしました。
　ピアノ、サックス、津軽三味線それぞれのコンクールで日本一に輝いた東京芸術大学の学生、卒業生３名をお招きし、「ほんもの」を直に私たちに伝えていただきました。
　美しい調べに酔いしれた１時間半でした。

　本日、防災訓練が行われました。築館高校では、災害時に高校生が果たす役割について理解し、「守られる」から「助ける」の視点に立って訓練を行っています。また、昨年度から地域住民の方にもご協力をいただき合同で実施することで、積極的な地域防災の意識向上を図っています。
　地震・火災を想定した避難訓練を行った後、各学年に分かれて様々な訓練を行いました。

＜1学年＞煙中歩行訓練・緊急時の応急対応（担架作り、搬送法、応急手当）

＜2学年＞災害時の調理体験（サバイバル飯、シーチキンランタン）

＜3学年＞地域合同防災訓練（避難誘導・避難所（プライバシースペース）の設営・炊き出し）

　訓練の終わりには、参加者全員で炊き出し訓練で作った豚汁をいただきました。
　本日の訓練にご協力いただいた栗原市消防署さま、社会福祉協議会さま、栗原市危機対策課さま、宮野地区の皆様、本当にありがとうございました。

　築館高校創立10周年記念式典が栗原文化会館を会場に開催されました。
　当日は在校生とともにご来賓の皆様、同窓生やＰＴＡ、地域の方々など約700名近くの方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
　式典では、築館高校に多大なご尽力をいただいた皆様に感謝状の授与が行われました。
　その後、（株）アビリティトレーニング代表取締役　木下晴弘様から「君たちに伝えたい幸せの法則」と題して記念講演が行われました。大阪弁で繰り広げられる軽妙なお話の中に、先生の熱い思いを感じる素晴らしい講演でした。
　旧築館高校、旧築館女子高校の流れを汲む新生築館高校が誕生して10年。これまでのご支援に感謝し、これからも多くの皆様と共に築館高校を盛り上げていきます。どうぞよろしくお願いします。

10周年記念式典しおりPDF

　体育祭2日目が終了しました。天候に恵まれ、気持ちの良い風に吹かれながら競技を終えることが出来ました。本日の競技は、ドッヂボール決勝、サッカー、百足競争、そしてクラス対抗（こっそり教員も参加）のリレーです。
　選手として参加している生徒、一生懸命応援している生徒、全員でスポーツを満喫しました。
　また、リレー終了後には恒例？となっている全校生徒のサークルが出来上がります。学年を超えて、仲間のためにエールを送る姿に思わず胸が熱くなりました。
　第11回体育祭の栄えある優勝クラスは3年1組でした！おめでとうございます。
　チーム築高が一丸となって取り組んだ2日間の体育祭は、クラス・学年の団結がより一層深まる行事となりました。

　本日、第11回体育祭が開催されました。第1日目の競技は綱引き、ドッヂボール、バスケ、バレー、長縄跳びです。クラスごとに揃いのTシャツを着た生徒たちは、選手として、応援団として、思い切り体育祭を楽しんでいます。
　優勝クラスに副賞として授与される伝統の『築高まんじゅう』をかけて、戦いは明日まで続きます。怪我のないよう頑張りましょう！

　さわやかな秋晴れを迎えた今日、後期の始業式が行われました。賞状伝達のあと、衣替えとなりしっかりと冬服で揃った生徒たちへ向けて校長先生から式辞をいただきました。
　校長先生からは、「節目」「チーム」というキーワードをもとに、後期を迎えるに当たっての心構えが話されました。「1年が半分過ぎた節目の時に立ち止まり、振り返ることの大切さ」、「築高チームの一員として団体戦を戦う意味」は、ここから半年を過ごす生徒たちにとっての大きな指針となったのではないでしょうか。
　またあわせて着任式も行われ、今日からお世話になる技師の岡崎謙一さんが紹介されました。これからよろしくお願いします。

　本日第2回考査が終了しました。これで平成27年度も半分が過ぎ、前期が終わったことになります。生徒の皆さんは、この1年で達成すべき目標に近づく毎日を送ることが出来たでしょうか。後期が始まる前に、じっくりと振り返ってみてください。
　さて本日、離任式が行われました。長尾真優主事が10月1日より古川黎明中学校・高等学校へ異動し、技師としてお世話になった飯塚盛さんが9月末日でご退職となります。
　離任式では異動される先生方からお話をいただいた後、生徒の代表から花束の贈呈がありました。
　築館高校を離れても、ますますのご活躍をお祈りしています。ありがとうございました。

　今年の築高祭も無事に終了しました。
　天候にも恵まれ、例年よりも非常に多くのお客様にご来場いただきました。
　一般公開は有志による多くの出店、文化部や委員会の展示や発表など築高生による団体の他に、東北ポリテクカレッジ様や本校ＰＴＡの展示もあり、盛りだくさんの内容でした。
　特に今年は、本校ＯＢである宮藤官九郎さん関係の色紙などを販売する企画などもあり、ひと味違った雰囲気も楽しめたのではないでしょうか。この売り上げは全て、「ひとのためプロジェクト」の基金として寄付されます。ご協力、ありがとうございました。
　閉祭式では、いよいよ総合順位の発表です。今年は、見事3年1組が総合第1位を獲得しました！おめでとうございます。
　築高祭の二日間、築高生は自分たちが楽しむだけでなく、来ていただいたお客様に楽しんでいただけるよう全力で取り組みました。
　ご来場、本当にありがとうございました。