日々の築高

日々の築高 28年度

体育祭

 体育祭が10月12、13日に開催されました。
 バスケットボール、バレーボール、ドッジボール、サッカー、長縄、綱引き、百足競走、リレーの計8種目が行われました。総合優勝は3年2組、2位は3年3組、3位は3年1組という結果でした。当日は、まるでリオデジャネイロ・オリンピックの再現、どの競技もハイレベルな闘いが展開されていました。青春のエネルギーが爆発した2日間でした。

芸術鑑賞会

 築館高校では、芸術の秋にちなんだ行事として芸術鑑賞会を開催しています。栗原文化会館を会場とし、毎年演目を変えて優れた芸術や文化に触れることを目的としています。
 今年度は10月6日に、講談「一龍齋貞水“立体怪談”」を鑑賞しました。
 古典芸能の分野でも講談を聞く機会はなかなかないように思います。そんな中、今回は一龍齋貞橘さんと日本国宝でもある一龍齋貞水さんを迎え、一流の講談を聞くことができました。貞橘さんの軽妙な講談入門で会場が温まったあと、いよいよ「立体怪談」です。講談独特の口調に、生徒達がぐっと引き込まれているのが伝わってきました。
 芸術鑑賞会には保護者の方にも多数ご参加いただきました。天候にも恵まれ、とても良い行事となりました。ありがとうございました。

自然科学部 サイエンスプラスに参加

 東北職業能力開発大学校を会場に行われた「サイエンスプラス」は宮城県の主催で、栗原市内の企業・高校・大学校が、主に小中学生を対象として「楽しみながら学べるものづくり体験教室」を開催するものです。本校自然科学部は今年で3回目の参加となりました。液体窒素の演示実験やクロマトグラフィーの体験などを通して、参加者と交流しました。

築高生 築館小学校の授業で活躍

 正しいお金の使い方を身に付けた大人になるために、築館高校では3年計画で、東北財務局の方を講師に迎え金融教育を行っています。
 その一環として今回は、9月14日の築館小学校の授業に築高生14名がアドバイザー役として参加してきました。最初は緊張した様子でしたが、築館小学校の5年生にプレゼンやゲームをとおして、世の中のお金の流れや正しいお金の使い方を楽しくわかりやすく教えてきました。
 財務局とコラボして高校生が小学生の授業に参加するという試みは東北初ということでNHKのニュース番組にも取り上げられました。
 NKH仙台の東北のニュース・9月15日のページに掲載されていますのでご覧下さい。

ステージ発表 仮装 展示に熱く燃えた2日間

 9月3日に開催された築高祭・一般公開に、多数のご来場ありがとうございました。
 実行委員を中心に夏休み前から準備してきた築高祭は地域の皆様、保護者の皆様にも楽しんでいただけたようです。生徒の生き生きとした写真を随時アップしていきますので、ぜひご覧下さい。

築高祭ご案内

第12回 築高祭が下記の通り開催されます。


日時 9月1日(木)~3日(土)
●一般公開 3日(土)10時から

 

  中学生の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様方に築高の雰囲気を感じていただけるよい機会です。是非おいでいただき、築高生の頑張りをご覧ください。
  築高生一同、皆様のお越しをお待ちしております。

築高祭ご案内(PDFで表示)

図書を寄贈していただきました

 8月21日(日)、本校で「宮城掃除に学ぶ会」が盛大に開催されました。その際、参加されていた方から嬉しい申し出をいただきました。
 黒川郡大和町で宮司をしていらっしゃる日野敬一様は、以前教師をされていたということで学校へ深い思い入れがあり、「感銘を受けた本を是非図書館へ寄贈したい」と書籍を多数お持ちいただきました。
 ご寄贈いただいた本は、早速学校で広く活用させていただきます。温かいお心遣い、本当にありがとうございました。

心磨きに1100名が本校に集結!!

 8月21日、本校をメイン会場に「宮城掃除に学ぶ会年次大会」が、台湾や日本全国から集まった参加者1100名という21回を数える会の中でも最大の参加者で開催されました。本校からは生徒271名、保護者22名、教職員24名が参加しました。
 開会式では、佐々木校長から参加生徒に対して、「掃除をする前とその後の変化をしっかり見てほしい。肩書きや年齢に関係なく、大人たちが真剣に掃除をする姿をしっかり見てほしい。」と話がありました。
 栗原市内5校の小・中学校もお借りして、49班に分かれてのトイレ掃除はたいへん貴重な体験でした。各班には何度も実習を重ねたリーダーとサブリーダーが居り、その方たちからトイレ掃除のノウハウをご指導いただきながら掃除実習を行いました。約2時間の掃除実習が終わるとトイレはピカピカ。誰もが感動しました。
 閉会式では参加者を代表して 三浦茉緒さん、 阿部真波さん、高橋歌凜さん、熊谷麗さんが感想発表。「はじめは素手で便器を触ることに抵抗があったけれど、きれいになっていくトイレを見て驚いたし、自分の心も明るくなっていく気がしました。」「台湾からきた皆さんやリーダーをはじめ、多くの方と一緒にトイレ掃除をすることで交流できた貴重な体験でした。」
 「掃除をすることで自分の心が変わった気がするので、家のトイレ掃除もして心を磨きます。」 「この活動をとおして自分の心もきれいになった気がします。トイレ掃除という活動が日本中に広がることで、日本のおもてなし文化をもっと知ってもらえると感じました。この活動の機会を与えてくれた築館高校を誇りに思います。」等と述べていました。
 今回の開催にあたり、会場準備に汗してくれた運動部の皆さん、歓迎用看板を書いてくれた書道部の皆さん。当日朝7時からの案内役を快く引き受けてくれた生徒会の皆さんも、「人のために」という心で活躍してくれました。

学校説明会が行われました

 本校で行われた説明会には、中学生・保護者など合わせて約450名に参加していただきました。学校行事や、「人のためプロジェクト委員会」、ボランティア部の取り組み紹介など、様々な場面で在校生が活躍しました。

ご協力ありがとうございます

 熊本地震の発生直後、「人のためプロジェクト委員会」では校内・校外で募金活動を行い、ご協力いただいた183,183円を日本赤十字社にお届けしました。
  その後も、何かできないかと考えていたとき、この『お茶わんプロジェクト』を知りました。被災した熊本にお茶わんを送るというものですが、地域の方や保護者の皆様に呼びかけたところ、多くの食器類と募金が寄せられました。
  本校卒業生が働いていらっしゃる佐川急便さんからもダンボールや梱包材の協力をいただきました。また格安の送料で熊本まで届けてもいただきました。梱包や発送の際には栗原市社会福祉協議会の方や地域のボランティアの方々にも助けていただきました。食器は無事に熊本に到着し、NPOを通じて被災された方々に届けられます。
  熊本のためにできることを・・・その考えでスタートした『お茶わんプロジェクト』で、私たち自身が多くを学びました。
  ご支援いただいた皆様に心から感謝いたします。


前生徒会長 3年 二階堂 祐斗

三橋亜記選手壮行会

 リオデジャネイロオリンピックホッケー女子に出場する本校卒業生の三橋亜記選手(H20卒)の壮行会が行われました。 校長先生・生徒からは激励のメッセージや花束などが送られ、また、同窓会を代表して会長から激励金の贈呈がありました。三橋選手からは「メダルをもって築館の地に凱旋できるようがんばります。」と力強い言葉をいただきました。
 オリンピックで活躍されることを全校生徒・教職員一同応援しております。

 

○リオ五輪に向けての抱負           ○校長先生からの激励

○応援団からのエール             ○同窓会からの激励

○在校生との記念撮影                 ○三橋選手応援しています!

栗原・登米総合文化祭 築高生の活躍

 6月25日(土)26日(日)、若柳ドリームパルを会場に、高文連栗原登米総合文化祭が行われました。軽音楽部の二つのバンドが参加し、軽快なステージパフォーマンスでみんなを盛り上げました。吹奏楽部も他の高校に負けない迫力ある演奏を披露しました。
 美術作品、書道作品も丁寧に仕上げられた力作が多数ありました。お茶を本格的に点てる場面もあり、多彩な文化部の活躍が光っていました。
 写真は7月中旬まで毎週更新しますのでご覧下さい。

出前授業が行われました

 3年理類生徒を対象として、東北大学大学院理学研究科・助教の神田浩樹先生による出前授業が行われました。「原子核と素粒子を目で見よう」をテーマとして、「霧箱」(空気中を飛ぶ素粒子などの軌跡を見る装置)を使った実演や、素粒子の研究に関する貴重な講義をいただきました。

3学年進学課外が始まりました

 6月22日から3年生を対象とした進学課外がスタートしました。
 毎週水・木・金曜日の放課後に2コマ(60分×2)の課外授業が行われます。22日は「地理」と「日本史」の選択授業と「現代文」の授業がありました。
 進路達成を目指して勉強に励む真剣な眼差しをご覧下さい。

防災避難訓練実施

 強い地震が発生したという想定で、6月14日に防災避難訓練を実施しました。生徒は慌てずに落ち着いて避難していました。
 避難場所に集合後、救護訓練と消火訓練も行いました。竹と毛布を用いた簡易担架の作り方や、消火器の扱い方を学びました。
 消防署の方からは、「スムーズで良い訓練でした。これからも日頃の訓練を積み上げていくことで、万が一の時にも落ち着いて行動ができるでしょう。」と講評をいただきました。

ホームカミングデー

 6月11日の午後から、今年度就職した卒業生が集っての近況報告会「ホームカミングデー」を行いました。19名の卒業生が参加してくれました。
 現在の仕事内容や悩み、辛いこと、良かったことなど多くのことを共有することができ、有意義な時間を過ごすことができました。
 さまざまな思いを共有できたことは、卒業生にとっても私たち教員にとっても今後の大きな励みとなりました。
 本日集まっていただいた卒業生の皆さん、どうもありがとうございました。今後のますますのご活躍を期待しています。

土曜課外が始まりました

 今年度も進学課外、一般教養課外、公務員課外の3つのコースを設け、全生徒を対象に実施します。本日は、体育館で開講式を行ってから、各コースに分かれました。
 一般教養課外は、1年生ではポコラヴィ・プロジェクト(教育支援・講演等コーディネート機関)より講師を派遣していただき、2年生では昨年度に引き続きキャリアプラニング株式会社の桑名暢氏から人間力を、3年生では株式会社リクルートマーケティングパートナーズの井上真理氏から働くことの意義を学びます。2・3年生の公務員課外では仙台大原簿記情報公務員専門学校の先生に講義をいただきます。進学課外では、本校教員で演習・講義を行います。
 様々な取組で生徒の「なりたい自分」を支援していきます。

~登校時一声運動・マナーアップ運動~

 登校時一声運動を5月23日(月)~27日(金)の5日間にわたって実施しました。今年度は、昨年より参加人数が多く延べ人数、保護者33名、職員27名、生徒148名でした。次回は秋に実施いたしますので、ご協力お願いいたします。

第12回定期演奏会

 今年の定期演奏会も無事成功に終えることができ、安心した気持ちと共に、一人ひとりが準備の段階から頑張って創り上げることができたことをとても嬉しく思います。築高吹奏楽部らしい豊かで明るいサウンドを来て下さった皆様に届けることができました。

                                          (部長3-1三浦茉緒)

  こなさなければならない仕事の量が多く作業が滞ってしまうこともしばしばありました。しかし、一人ひとりが「昨年、一昨年よりも良いものを作り上げよう」と奮闘し、おかげでパンフレットやダンスなど内容が濃く、面白さのあるものが作れました。
                                          (3-1川田瑞穂)

 定期演奏会を無事終えることができ、ほっとしています。今年は振り付けや曲目が難しかった分、やりがいと吹奏楽の楽しさを実感しました。今年のテーマだった「繋ぐ」のとおり、次は私たち後輩が先輩方の思いを次の代に繋げていきます。
                                          (2-3村上礼佳)