日々の築高

2016年4月の記事一覧

あきらめない乙女たちのドラマ。大逆転勝利。

 定期戦の勝敗はバレーの試合開始時点でもうすでに古高勝利で決まっていました。しかし、女子バレー部はプライドをかけ負けられない気持ちで試合に臨みました。1セット目はとられ、2セット目はなんとか粘り勝ち。勝負の3セット目。なかなか波に乗れず、16対24。相手にあと1ポイント許せば負けの場面。
 顧問の大澤先生も会場の応援団も「もうここまでか・・・」と負けを覚悟しました。しかし、コートの乙女たちだけは諦めていませんでした。8点差を詰めよりついに、24対24。会場内の熱気と応援の中、試合を制したのは築館高校でした。28対26。コートで喜び合う選手に応援生徒も涙しました。
 あきらめない心、チームメイトを信じる心で会場に感動を巻き起こした女子バレー部の乙女たち、感動をありがとう。

人のためプロジェクトの思いを熊本へ

 熊本・大分の地震は、震災を体験した築館高校にも無縁ではありません。築館高校の「人のためプロジェクト」も動き始めました。遠い被災地のために募金活動を行おうと話し合いをし、4月23日のPTA総会の場でまずは募金を呼びかけました。また、地元のスーパーで2日間の募金活動を行いました。
 集まった金額は183,183円。地域の皆様の温かさを感じた募金活動でした。

文部科学大臣表彰を受けました

 文部科学省では、平成14年度から子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動について優れた実践を行っている学校・図書館・団体及び個人を対象に表彰を行っています。
 この度築館高校は、「子ども読書の日」である4月23日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に開催された「子どもの読書活動推進フォーラム」において、これまでの図書館活動の実績が認められ『子どもの読書活動優秀実践校』として表彰を受けました。
 ちなみに、優秀実践校として表彰されたのは、全国の小学校73校、中学校30校、高等学校33校、特別支援学校5校でした。
 この表彰を機に、今後も一層生徒の積極的な読書活動の推進に取り組んでまいります。

心を揺さぶられた中村文昭氏の講演

 4月23日に教育講演会が行われました。校長先生の熱いラブコールで実現した中村文昭氏の講演は、笑いあり、涙あり、即実践したい内容ありで大変充実していました。中村氏の迫力あるお話しに心を揺さぶられた生徒の感想をぜひご覧ください。

「3年4組学級通信」生徒の感想が掲載されています。

第12回入学式

 吹く風に春の暖かさを感じる今日、第12回入学式が行われました。
 栗原市副市長様はじめ多数のご来賓の皆様、保護者・教職員が見守る中、160名の新入生は担任から呼名を受けて元気な声で返事をし、無事築館高校の入学を許可されました。
 新入生宣誓では、代表1年2組千葉俊輔くん(栗原西中出身)が築館高校で新たに始まる生活に向けての希望と決意を述べました。
 新入生の皆さん、築館高等学校へようこそ!今の気持ちを大切にし、更なる高い目標に向かって前進し続けてください。少しでも早く毎日の生活に慣れ、築館高校の一員として活躍されることを楽しみにしています。