築高芝桜プロジェクトの活動報告（H26）

1年生が、芝桜の苗３，５００株の植栽作業に取り組みました。2年生の生徒が植え方を教え、「元気のウェーブが巻き起こるように」との願いを込めて、昨年のデザイン同様、４色のウェーブ状に植えました。道行く方々の笑顔を想像しながら、終始楽しく作業を進めることができました。西門まであと一息。２年生の思いが1年生へとしっかり引き継がれ、植え終わった1年生の表情には達成感が感じられました。。

「芝桜プロジェクト」を後輩に引き継いでいくため、1年生にこれまでの取り組みを紹介し、「芝桜で町行く人を笑顔に！」という志を引き継ぎました。2年生の白鳥岳くんから趣旨の説明をした後、小野寺龍生君、春裕貴君の2人でプレゼンテーションを行い、最後に春くんから「10年後、20年後の築館の町を想像してみてください。凄く美しい町だと思いませんか。その美しい町作りを通して私たちも社会貢献できたらすごいと思いませんか。」と語りかけました。これまで活動してきた2年生の自信と熱い思い、真剣に話に聞き入る1年生の姿が印象的でした。

　私たちは２学年１７２名の代表として、東京で行われたＥＣＯアクションプロジェクト発表会の全国大会に出場してきました。
築高芝桜プロジェクトの取り組みを全国に発信してきたと同時に他校の活動発表を聞き、たくさんの刺激を受けてきました。この経験を生かし、今後も頑張っていきます。（２年　女子）

　このプロジェクトを「全国高校生環境活動発表会」に応募したところ、全国で１次審査を通過した８０校の中から、全国大会に出場する１８校の枠に選出され、全国大会出場が決定しました。
２月７日（土）、８日（日）、東京で行われる全国大会で、全国の高校生の前で活動内容を発表してきます。 １月１５日（木）には、LHRにて学年の「壮行式」を行いました。学年全員で豚汁を食べて歓びを分かち合いました。

　12月10日（水）築館中学校区の志教育の発表会が栗原文化会館で行われました。本校からは、「築高芝桜プロジェクト～笑顔の花を咲かせよう」を発表。 学区内の小中学生に一緒に栗原の町を元気にしようと呼びかけました。瞳を輝かせ「築館高校に入って芝桜を植えたい！」と熱く感想を述べてくれた小学生もたくさんいて、頼もしい後継者の出現に期待に胸を膨らませました。