築高芝桜プロジェクトの活動報告(H25)

芝桜1万株植栽作業

 天候にも恵まれ、予定通り、修業式後11時から芝桜の植栽行事を行うことができました。
開会式では、校長先生から「自分たちでこのようなプロジェクトを考えて実施した君たちは、素晴らしい」というお話をいただいた後、ひとのためプロジェクト委員長の小野寺龍生君から「新しい伝統を作るという誇りを持って植えていきましょう。」という意気込みが語られた後堀田学年主任から作業の手順について説明を行い、植栽作業に移りました。
 2人一組となりそれぞれ2㎡に91株の苗を植えていきました。南と西ののり面それぞれ50m, 計100mに、赤・ピンク・白・青の4色でウェーブ状になるデザインを描きました。このデザインは、このプロジェクトの伝統がこれからも続くことと築館高校の発展をイメージしてます。
 レイアウトに従って植栽することは思った以上に難しい作業でしたが、みんなで、ひと株ひと株丁寧に植栽する姿が印象的でした。4色の芝桜が咲き誇る日が待ち遠しいです。

  

  

  

  

  

  

  

1万株の芝桜搬入

 土入れ作業が終わったころ、1万株の苗がトラックで学校に到着しました。
 トラックいっぱいに積まれた苗に歓声の声が。段ボールに入った苗を大事に大事にみんなでトラックから降ろしました。

  

  

花壇の土壌作り

 3月20日(木)に予定していた「花壇への土入れ作業」は雨天のために延期となり、22日(土)に変更して行いました。 
春季休業中にもかかわらず、約60名のボランティアが、午前中いっぱい作業に取り組んで くれました。
 田んぼの土を再利用したのですが、粘土質のため、土をほぐす作業に苦戦しました。 校長先生も一緒に鍬で土を耕して汗を流していらっしゃいました。

  

  

  

募金活動

 2月から3月にかけて募金活動を行いました。この事業の趣旨をご理解いただいた保護者の皆様や教職員から多くのご支援をいただきました。 ありがとうございました。
写真は、平成25年度卒業式における募金活動の様子です。

  

リサイクル資源搬出作業

 集まったリサイクル資源は、軽トラック四台分にもなりました。栗原リサイクルセンターで買い取っていただきましたが、分別の仕方、作業工程などは興味深く大変勉強になりました。
 リサイクル品の回収 搬出という大変な作業も楽しんで取り組み、達成感も得られたようです。
委員からは「またリサイクル資源を回収しよう!」いう声も上がりました。
次回は、回収時期や、品目,回収方法など工夫して取り組みたいと思います。

リサイクル資源回収

 寒さの厳しい時期の朝早い時間帯にもかかわらず、多くの築高生、保護者の方々が古紙や空き缶を持ってきてくれ委員の心も温まりました。

第二回「人のためプロジェクト」委員会開催

 アンケート結果を基にどのような内容で行うか話し合い、全員で取り組み、つないで行ける内容ということで 『築高芝桜プロジェクト~笑顔の花を咲かせよう』に決定しました。
 「校地周辺斜面に芝桜を植え、道行く人々に笑顔になってもらおう。」挿し芽で増やして地域の方々にプレゼントして、地域の方々との絆を深めていこう。」という夢が膨らみました。